草木染めの世界は、ひとつではない
こんばんわ!まぁるふのNAOMIです。
石垣島で
「捨てられるはずだったホテルリネンに
もう一度命を吹き込む」
そんな挑戦をしています。
100日間の記録、49話目です。
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ここまで、
染めの時間の面白さについて、
いくつか書いてきた。
今日はもうひとつ、
この“染め”そのものの奥行きについて、
書いていこうと思う。
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ひとことで草木染めといっても、
その方法はひとつではない。
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乾燥させた植物を使い、
お茶のように煮出して、
染液をつくるもの。
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生の葉や花、
茎や根をそのまま使って、
煮出して染液をつくるもの。
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同じ“植物の色”でも、
その扱い方によって、
出てくる色や表情はまったく違う。
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さらに、
藍染のように、
発酵という工程を経て、
酸化することで色を生み出すものもある。
手間も時間もかかり、
少し難易度は上がるが、
そこにしか出せない深い色がある。
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最近では、
粉を溶かすだけで染められるものもあり、
より気軽に楽しめる形も増えている。
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どれも、
同じ“染め”である。
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ただ、
その背景や工程によって、
それぞれに違う魅力がある。
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自分自身は、
まだ八重山の草木染めしか知らない。
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でも、
もし全国を見ていけば、
その土地ごとに、
違う植物があり、
違う色があり、
違う染めの文化があるのだと思う。
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そう考えると、
この“染め”というものは、
まだまだ広がっていくものだと感じている。
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今、自分がやっているのは、
その中のほんの一部でしかない。
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それでも、
目の前にある自然と、
この土地の植物と向き合いながら、
色をいただいていく時間は、
とても豊かで、面白いものである。
