小さなハーブガーデンがかなえた夢と、つながった仲間
私の夢が1つ叶いました。
だから、この日を忘れないよう、こうしてnoteに向かっています。
いつもの日記帳ではなく、ここに書きたいと思ったのです。
1.はじめに
その叶った夢というのは「ハーブガーデンを作る」こと。
といっても、小さな小さなハーブガーデンです。
その夢のことを、私はnoteに綴っていました。
2024年の1月、仕事に追われ、介護に悩んでいた時期です。
現実から逃れたくて「かなえたい夢(2024年)」というタイトルで、このnoteに想いを綴りました。
今思うと、ずいぶん思い切ったことを書いたものだ…と恥ずかしくなります。でも今日は、その時期にこのnoteを綴っておいて良かった…と心から思っています。
なぜなら、この記事に書いたように
仲間と呼べる人たちと出会い、一緒に元気になれたから。
この記事を読んでくれた方と出会うことができたから。
そして、夢はかなうとわかったから。
この記事の中で、
「夢をかなえるためには仕事中心の生活から離れなければならない」
と綴っています。
この頃の私は、とても頑なでした。
頭の中で理想の暮らしを描きながらも「私が頑張らなければ、仕事も介護も回っていかない」と思い込み、一人で空回りし続けました。
その結果、じわじわと私の心と身体は壊れていきます。そして結果的に仕事も介護も離れて、休養しなくてはならなくなりました。
休養を優先にした暮らしに変わったことで、時間に余裕ができ、ハーブガーデンを作る夢は一歩近づいたはずでした。
それなのに、心身ともに疲れ果てた私は、長い間、畑に足が向くことはなく、すっかり夢のことなど忘れていました。
時は過ぎて行くのに、なぜか無気力が続く…。
そんな生活に焦りを感じ始めた頃、オンラインのコミュニティ(FIRE研究所)に出会いました。
(後にこのコミュニティとの出会いが、夢の実現につながることになります。)
2.コミュニティとの出会い
このコミュニティでは、自分のやりたいことを相談すると、それが実現できるように応援をしてくれます。主催者の方との雑談で、思い切って「ハーブガーデンを作りたい」と話をしたところ、ボランティアの人を探そうと声をかけてくれました。
「こんな田舎、しかも荒れた畑の開墾を手伝う人なんて、きっといないだろう。」と思っていました。
でも、そんな気持ちとは反対に、すぐさまやってみたいという人が手を挙げてくれました。
半信半疑ながらも、手を挙げてくれた人たちの気持ちに応えるべく「畑の開墾オフ会」を開催することにしました。そして、少しずつ自分ができることを考え、パンフレットを作ったり、お揃いの手袋を用意したりと準備を進めていきました。そうしていくうちに、無気力な状態から少しずつ抜けていく感覚を感じ始めました。
3.畑開墾オフ会で仲間とつながる
さて、いよいよ初めてのオフ会の開催日。
なんとその日は、大雪の予報です。
中止しようかと迷いながらも、遠方から3名の方が現地まで足を運んでくれました。
結局、予報通り、この日は前を見て歩けないほどの吹雪。
畑の開墾どころではありません。
泣く泣く作業は中止。なんとか、みんなと畑まで行き、写真を撮って、開墾オフ会のリベンジを約束しました。
そして、月日が経ち、春がやってきました。
いよいよ、開墾オフ会のリベンジです。
ありがたいことに、前回手を挙げてくれた方が、もう一度、参加を表明してくれました。
リベンジオフ会の当日は曇り。早春といった気温で肌寒く、午後は天気が崩れる予報も出ていましたが、なんとか開催することができました。
さて、畑の状況と言えば、あらかじめ草刈りをして、人が入れるようにはなっていましたが、畑として作物を植えることができるようになるまでにはまだまだ…といった感じです。
まずは、皆に大きな木を切ってもらうことにしました。日当たりと、作業のしやすさを考えるとどうしても切っておきたかったのです。
まず一人が、のこぎりで少しずつ切ります。
予想以上にかたくて悪戦苦闘。
交代して切り、また交代して切る…を繰り返し、4人が順番にのこぎりを持って、大きな木に立ち向かいます。
作業を繰り返すうち、4人はいつのまにか、自然とお互いを助け合う仲間になっていました。
ほんの数時間前には全く知らない人も含まれているとは思えないほどです。
いよいよ木が動き始め、とうとうその木が倒れそうになったところで、
力を合わせて、木を押すと「バキッ」と勢いよく音を立てて木が倒れました。
その瞬間、1つのことを成し遂げた喜びで皆の顔には笑顔があふれました。私は皆の姿を見ながら、大げさではなく、心から幸せを感じていました。
今まで私は、何かの問題で息詰まると、ひとり、畑に来てハーブの手入れや草引きを黙々として、こころを静めてきました。畑が私にとってのこころの逃げ場だったのです。
でも、いつかここが逃げ場ではなく、仲間と一緒に楽しく作業をしながら、みんなが癒される…そんな場所になったらいいなと、心の中で願っていました。
だから、その夢が叶ったことが、本当に嬉しかったのです。
そして同時に「ひとりでいろいろ頑張ろうとしなくても良いんだ…。」と肩の力がふっと抜けるような安堵も感じていました。
一緒に畑を耕してくれる友達ができるなんて、夢のようでした。男女も年齢もバラバラなのに、そんなことは忘れるほど一緒にいられ人たち。今までの環境で生活し続けていたら、きっと出会うことがなかった仲間です。
畑の開墾が無事に終わると、その後は皆でバーベキューを楽しみ、カフェで語り合い、海を眺めながら同じ時間を過ごしました。
その日の出来事は本当に夢のようで、今でも「あれは夢だったのかもしれない…」と思うことがあります。でも、畑には確かに皆で作った畑があります。私はそこにハーブの苗を植え、成長を見守ることにしました。

4.見えてきた次の夢
夢は叶ったばかりですが、私には次の夢が見えています。
それは、もう一度皆と集い、ここで育ったハーブでティーや料理を作り、一緒に楽しむことです。そして、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
新たな夢は以前の記事に書いた夢よりささやかなことかもしれません。
でも、今は大事な人と共に過ごすことが私にとっての幸せなのです。
私のわがままから始まった畑開墾オフ会でしたが、一緒に体を動かし、汗を流す体験は、参加してくださった皆さんにとっても良い時間になったかなと勝手に思っています。
最後に、この記事を読んでくださった皆さんへ。
「思い続ければ夢が叶う…」と叶えたい夢を心に閉まっておかず、思い切って言葉にしてみる、人に話してみる、小さく行動してみませんか。
夢が叶うチャンスが舞い込んでくるかもしれませんよ。
おしまい。
私のお話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
5.お知らせ
私が出会ったコミュニティ「#FIRE研究所」はFIREを達成した人、目指している人が集まる無料のコミュニティです。FIREに興味のある方は記事を覗ご覧ください。また、定期的にメンバー募集もしています(詳しくは記事へ)
