カエルの合唱
最近、家の前の小川にカエルが住み着いてしまいました。
しかも場所が悪い。
私の寝室の真ん前です。
我が家は北向き。
ただでさえ夜は、しんと静まり返って音がものすごく響くんです。
小川は結構長いです。
端から端までそれなりに距離があります。
なのに、なぜ私の寝室の前なの?もっと他にも空いている場所はあったはず。
夜になると、
ケロッ、ケロッ、ケーロケロ。
ケロッ、ケロッ、ケーロケロ。
合唱が始まります。
もし、これが犬の鳴き声だったら騒音トラブルにもなりかねません。でもカエルの場合はどうなんだろう。
もし誰かに相談するとすれば、
市役所?
それとも本人?
いや、本人って誰。
カエル?
そんなことを考えているうちに、今日もケーロケロ。
しかも今、全く関係のない鳥までこの合唱隊で歌い始めました。
キューッ。
キュキューン。
飛び入り参加したかったの?
誰も呼んでいません。笑
ケロッ、ケロッ、ケーロケロ。
キューッ。キュキューン。
まるで野外コンサートです。
ただし、観客は私ひとり。
しかも強制参加です。
夢中でスマホを見ている夫は全く耳に入っていない様子。私がこの話を振っても
ひと言。
「気にしすぎだから」
いやいや、いやいや。
気にしすぎじゃないでしょ!
だって今まさに部屋の真ん前で大合唱が開催されているんだから。
はぁ〜…
今夜は眠れそうにありません。
ちらっと隣を見ると「気にしすぎだから」と言った張本人はカエルと鳥の大合唱をBGMに、秒でもう爆睡している。
と、ここで……
まさかのアンコール。
拍手した覚えもないのですが。
