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【経営計画】④PDCAは回っていない。9割の会社が止まっている理由〜同じ会議、同じ言葉、同じ失敗が繰り返される構造〜

そのPDCA、意味ありますか?


- とりあえず回している
- 毎月振り返っている
- 改善している“つもり”になっている

それで、

何が変わりましたか?

多くのPDCAは、
“回して満足”で終わっている

しかし、
変化に繋がらないPDCAは、無価値である

重要なのはここです

PDCAは「改善ツール」ではない
「構造を再設計するための検証装置」

である

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※このシリーズは全7回です  
前回はこちら



1. 多くの会社で成立しているのは、Planまでである


PDCAは仕組みではない
行為である

そして多くの組織では、
その行為が途中で止まる

Planは成立する

- 戦略を作る
- KPIを置く
- ロードマップを引く

ここまではできる
問題はその後だ

Doの段階に入ると
計画は現場で分解される

- 優先順位が変わる
- 解釈がずれる
- 実行が遅れる
- 別の案件が割り込む

この時点で、
計画と実行の間にズレが生まれている

しかし多くの会社は、
そのズレを構造として扱わない

「現場の問題」
「連携の課題」
「次は徹底する」

こうして曖昧に処理される
だが、

問題は努力ではない設計である


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2. Checkでやっているのは検証ではなく観測である


多くの会社は数字を見ている

- KPIを追う
- 予実差を見る
- 会議を開く

しかし、そこで止まる

見ているのは結果だけで、
その結果を生んだ判断までは見ていない

本来Checkで見るべきは、

- なぜ数字が外れたのか
- どの前提が誤っていたのか
- どの判断がズレていたのか
- どこで解釈が分岐したのか

ここまで掘らなければ、
検証にはならない

しかし現実は、

「市場環境が変わった」
「想定と違った」
「次月は改善する」

で終わる

これはCheckではない
観測である

観測だけでは、構造は変わらない


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3. Actが機能しない理由は、責任が特定されないからだ


多くの会社では、
Actも行われているように見える

- 施策を修正する
- KPIを更新する
- 会議を増やす

しかし、変化は蓄積しない

理由は単純だ

どの判断が誤っていたのかが、
特定されていない

本来必要なのは、

- KPI設計の誤りか
- 意思決定の誤りか
- 実行プロセスの誤りか
- 前提認識の誤りか

これを分離すること

しかし多くの組織では、
ここが避けられる

責任を特定すると、

- 空気が悪くなる
- 評価に影響する
- 防御が始まる

だから責任は曖昧化される

だがここを曖昧にした瞬間、
改善は終わる

改善とは、善意ではない
誤った判断の特定である


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4. 必要なのは改善ではなく、再設計である


PDCAが機能しない会社に足りないのは、
気合いでも、会議でもない

必要なのは3つだけだ

1. 事実を観測する

   何が起きたのか、どこでズレたのか


2. 判断ミスを特定する

   どの前提・どの意思決定が誤っていたのか


3. 構造を再設計する

   KPI・フロー・役割・意思決定を見直す


ここまでやって初めて、改善が発生する

改善とは修正ではない
再設計である

同じ構造のまま繰り返しても、
それは反復にすぎない


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5. 責任は罰ではない。説明責任である


ここで重要なのは、
責任の扱い方である

責任は罰ではない
説明責任である

- なぜその判断をしたのか
- なぜそのKPIを置いたのか
- なぜその順序で実行したのか
- なぜその前提を採用したのか

これを言語化する

つまり、

意思決定プロセスを可視化すること
これが評価と結びつくと壊れる

だから、

責任の特定と評価は分離する


責任は構造改善のために扱う
評価は別軸で扱う

この分離ができたとき、
組織は初めて真実を話す


そしてPDCAが機能し始める


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6. PDCAと戦略の関係


ここが重要

PEST → 前提
3C → 戦場
SWOT → 戦い方
PDCA → 実行と検証

PDCAは最後に来る

戦略が曖昧なまま回しても、
何も積み上がらない


---

PDCAは“検証装置”である


PDCAでやるべきことは、
改善ではない
検証である

- 仮説を立てる
- 結果を見る
- 判断を修正する

ここまでやって初めて、
次に進める


回して終わるな

再設計して終われ




成長とは回数ではない
構造を修正できるかで決まる




■ 経営計画シリーズ(全体構成)

本シリーズでは、
「なんとなくの管理」から脱却し、
数字で構造を動かすための考え方を整理していきます。


① 計画とは何か
予測ではなく、「意思決定のルール」を作る

② KPI設計
構造を分解し、「動かせる変数」を特定する

③ 予実管理
計画と実績のズレを可視化し、修正する

④ PDCA
回すことではなく、「改善が起きる構造」を作る

⑤ 売上設計(トップライン)
売上を分解し、再現性のある成長構造を作る

⑥ 原価設計
利益を残すためのコスト構造を設計する

⑦ 販管費設計
固定費と投資のバランスを最適化する


PDCAは、この中核にある

計画を立てるだけでは意味がない
KPIを置くだけでも意味がない
予実を見ても、それだけでは変わらない

構造を変えるためには、
検証し、判断ミスを特定し、
再設計する必要がある

その役割を担うのが、PDCAである


計画とは、“未来を当てること”ではなく、

“未来を変えること”である



■ 経営計画シリーズ(全体構成)

本シリーズでは、「なんとなくの管理」から脱却し、数字で構造を動かすための考え方を整理していきます。

① 計画とは何か
予測ではなく、「意思決定のルール」を作る

② KPI設計
構造を分解し、「動かせる変数」を特定する

③ 予実管理
計画と実績のズレを可視化し、修正する

④ PDCA
回すことではなく、「改善が起きる構造」を作る

⑤ 売上設計(トップライン)
売上を分解し、再現性のある成長構造を作る

⑥ 原価設計
利益を残すためのコスト構造を設計する

⑦ 販管費設計
固定費と投資のバランスを最適化する



計画とは、“未来を当てること”ではない
“未来を変えること”である

すべては、
“偶然を排除するための仕組み”


ここが曖昧なままでは、
どれだけ努力しても結果は安定しません

もし、

・売上を再現できる構造にしたい
・KPIや計画を“数字遊び”で終わらせたくない
・意思決定の精度を上げたい

という方は、
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