散歩日記:香取神宮
今回もパートナーのドライブに巻き込まれて、一路茨城方面へ。
この日記は、その帰り道での話。
香取神宮は以前にも通りかかったことがある。そのときは夕暮れ時で、参拝はせずに通り過ぎてしまった。
今回はようやくの再訪。
旅行グループのバッジをつけた人たちもいたので、観光バスのルートにも入っている場所らしい。
参道へ

到着早々、どこか温泉地のような門に出迎えられた。
平日だったからか、時期の問題なのか、
参道の半分くらいはシャッターが降りている。今はもう辞めてしまっているのか、それとも年末年始や行事の時期がすごいのかな。
丁度はとバス観光のお客さんたちが降りてきて、参道がふっと賑やかになった。
その一方で、閉まっているお店も多い。
その対比が、何だか気になってしまった。

参道から大鳥居を抜けて、鎮守の森へ。
入って左手には境内案内。

見どころまで書いてある。
香取神宮、思っていたよりもかなり広く見えた。



手水舎で手を清めて、拝殿へ向かう。
拝殿までの途中にある楼門が、今回の目的だった。
楼門の額

一番見たかったのが、この楼門に掲げられた「香取神宮」の額。
公式サイトによると、楼上の額は東郷平八郎の筆によるものらしい。
どういう経緯で揮毫することになったんだろう。
帰宅してから少し調べてみたら、日露戦争の際に東郷平八郎が戦勝祈願に訪れたことに関わりがあるようだった。

軍人さんの筆って、もっとダイナミックなものを勝手に想像していた。
強い人は筆致も強そう、という個人的な思い込み。
でも実際に見てみると、丁寧な筆遣いだなぁと思った。
鹿島神宮の楼門にも東郷平八郎の揮毫があるらしいので、いずれそちらにも行ってみたい。

この時期は「夏越の大祓」と重なっていて、境内には茅の輪が設置されていた。
半年分の厄よ……落ちろ……。
要石を見に行く
参道へ戻る途中、あと一箇所だけ見たいところへ寄ることにした。
香取神宮には、鹿島神宮と対になる要石がある。ということで、実物が見たくて脇道へ。



少しひらけた場所に控えめな社の護国神社。

さらに奥へ進むと要石が。

画像真ん中の社には宇迦之御魂命が祀られていて、なんで要石のそばなんだろう?と、ちょっと首をひねってた。

映画『すずめの戸締まり』で要石が物語の鍵になっていたこともあって、役割を知っている人は多いかもしれない。
地震除け、厄除け、災難除け。
その役割に違わぬご利益。
ちなみに授与所には「要石守り」もあった。
帰宅後、この要石についてもう少し知りたくて調べてみた。
香取神宮の要石は、地中深くにいる大ナマズの尻尾を押さえているとされていて、黄門様が七日間掘っても掘り起こせなかった、という話もあるらしい。

この下に長大な石棒が埋まっている、と聞いても、正直あまりピンとこない。
…………掘ってみたい…………。
※罰当たりなのでやめましょう。


飲食は、お蕎麦屋さんと団子がメインのようだった。
このあたりだと蕎麦が多いのかな。
柴又帝釈天の参道も、草団子と蕎麦の印象がある。
成田山はうなぎが多いけど。
西の方だと、参拝路にうどんが多いイメージ。

お土産屋さんも食関係以外は謎のお土産多かった。占術とか木刀とか。
亀甲堂でひと休み
帰る前に少し休もう、ということで「亀甲堂」さんへ立ち寄った。
お隣にも団子があったのだけれど、「厄除け」と「厄落とし」のどちらの名前が気になるか、みたいな理由でこちらを選んだ。

どの店舗でも、持ち帰りとその場で食べるかを選べるのはいい。
注文すると、道端から見える作業場で、
手早くみたらしのタレと草団子に餡を絡めて出してくれた。

アイスコーヒー 400円
お団子、温かくて柔らかい!
みたらしは醤油の香りがやわらかくて、甘さもきつくない。
ふんわり優しいタイプのみたらし。
草団子は、今の季節はあんこ付きのみ。こちらも優しい甘さのこしあんだった。
箸休めに、ピリ辛のお漬物も添えてある。
ちなみに僕は漬物が苦手なので、パートナーへ。縁台ではないけれど、店先のテーブル席でまったり休憩。
水とお茶はセルフサービスで。

千葉県内でも強いパワースポットと言われている香取神宮。
大鳥居をくぐって、楼門の額を見上げて、要石の前で少し罰当たりなことを考えて、最後に温かい団子を食べる。
それだけでも、なんだか十分だった。
少しでもご利益があればいいな。
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