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【2026年5月】Windows 11 KB5083769でBitLocker回復画面が出る不具合|原因と対処まとめ

2026年4月14日(日本時間15日)に配信されたWindows 11の月例セキュリティ更新「KB5083769」を適用したあと、一部のPCで突然BitLockerの回復画面が表示され、48桁の回復キーを求められる事象が発生しています。

Microsoftはこの問題を既知の問題として正式に確認しました。社内SEとして複数の問い合わせを受けたので、本noteで概要を整理してお伝えします。

■ どんな人が影響を受けるのか

この事象は、すべてのPCで発生するわけではありません。発生条件はかなり限定的で、企業環境で特定のグループポリシーを明示的に設定しているPCに集中しています。

家庭ユーザーの大半は影響を受けません。ただし、自分の環境が該当するかを事前に確認しておく価値はあります。

詳しい対象環境の判定方法・PCR7の確認手順は、ブログにまとめました。(⬇️は外部リンクに遷移します)

■ もし回復画面が出てしまったら

48桁の回復キーがあれば、1回入力するだけで通常起動に戻ります。入力後は再発しません。

問題は「自分の回復キーをどこで取得すればいいか」を知らない方が多いことです。実際の問い合わせでも、回復キーの存在自体を知らない方が一定数いらっしゃいました。

回復キーの取得方法・Microsoftアカウントからの取り出し手順・家庭ユーザーと企業ユーザーそれぞれの対処は、上記のブログ記事にまとめてあります。

■ 社内SE視点での教訓

今回の問題の背景には、2026年6月のセキュアブート証明書の有効期限切れがあります。

Microsoftは6月の期限切れに向けて、セキュアブート関連の更新を継続的に配信する予定です。つまり、類似の事象は今後も発生する可能性があります。

社内SEとしては「いつ起きるか」を心配するより、「次起きた時にすぐ対処できる体制」を今のうちに整えておく方が現実的です。具体的には、全社PCのBitLocker回復キーの保管場所を棚卸ししておくこと、重要更新の前にテストグループで先行検証する運用を定着させること、この2点だけでも被害は大幅に減らせます。

■ より詳しく知りたい方へ

家庭ユーザー向けの対処、企業IT管理者向けの事前監査と回避策(GPO変更/KIR適用)、インストール失敗エラーへの対応など、本noteでは触れきれなかった詳細はすべてブログ記事に書いてあります。
(⬇️は外部リンクに遷移します)


KB5083769関連で他にもいくつか不具合が報告されていますので、必要な方は以下もご参照ください。(⬇️は外部リンクに遷移します)

■ BSODや起動ループでアンインストールを検討している方へ

HP・Dellの一部デスクトップ機種で、KB5083769適用後にBSOD(ブルースクリーン)や起動ループが発生する事象が報告されています。設定アプリ・DISMコマンド・回復環境からの3つの削除方法と、アンインストール後の自動再インストール抑制手順をまとめました。


■ リモートデスクトップで警告ダイアログが押せなくなった方へ

KB5083768/KB5083769適用後、RDPファイルを開いた際の警告ダイアログのレイアウトが崩れ、「接続」ボタンが押せなくなる不具合が報告されています。社内システムへのRDP接続業務が止まる影響が大きく、4つの回避策を整理しました。


■ 再起動が3〜4回繰り返される現象に困っている方へ

通常1回で終わるはずの更新時再起動が、何度も繰り返される現象です。背景には2026年6月のセキュアブート証明書失効への準備処理があり、社内PCで証明書更新が正常に進んでいるかの確認手順を解説しています。


(外部サイトへ遷移します)

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