レタッチ用モニターの最適解はこれだった
💻 14インチノートPCでのレタッチに限界を感じた話
わたしが普段使っているパソコンは、3~4年ほど前に買ったノートPC
IdeaPad 5 14ARE05(14インチ)。
正直、インターネットの閲覧、Youtube視聴、軽いレタッチに関する動作は
問題なく、画面に関しても写真の選別や簡単な補正くらいなら問題ありません。
そもそも、ノートPCであれば家の中でも部屋を変えて作業できたり、家から持ち出せるので、14インチのPCであれば十分と思って購入した次第です
でも──
本気でレタッチをし始めてみると、確実に足りない。
何が足りないか、、、
レタッチソフトのパネルが画面を占領する
写真全体を表示すると細部が見えない
100%表示と全体表示を何度も切り替える
色や明るさの判断に自信が持てない
「写真をきちんと仕上げたい人ほど、
ノートPC単体はつらい」
これは実際に使い続けて分かった事実でした。
また、仕事用に別のノートPCも使っており、1日10時間ほどノートPCの画面を覗き込んでいると姿勢が悪くなり、肩が張ったり背中が痛くなったりと健康にも害するようになったので、モニター購入に踏み切ろうと考えたのです。しかし、いざ購入しようとすると、無知すぎて何を買えばいいのか分からないので、四苦八苦しました。
せっかくなので、ここでは初心者~中級者の写真レタッチ者向けに同じ悩みにぶつからないよう、私の四苦八苦具合を伝えながらモニター選びのポイントをお伝えしようと思います。
本ページでは、紹介しているモニターやモニターアームのアフィリエイトリンクを含んでおります。
🤔 モニターが欲しい。でも、何を選べばいいか分からない
レタッチ用モニターを探し始めると、
初めてモニターを購入する人にとっては、誰もが同じ壁にぶつかるんじゃないかと思います。
4Kは本当に必要?
AdobeRGBじゃないとダメ?
ゲーミングモニターは向いてる?
安いと色が信用できない?
入出力ポートは何が必要?
選択肢が多すぎて、正解が見えない。
そんな中で写真レタッチをするわたしが辿り着いた結論が、
**「SPECを盛りすぎないこと」**でした。
✅ なぜ iiyama ProLite XUB2797QSN を選んだのか【結論】

まず、結論をお伝えします。
わたしが選んだモニターは
「iiyamaのProLiteXUB2797QSN」
です。一言で言うと、
レタッチに必要な性能だけを、
無駄なく、快適に、低価格でまとめた1台
27インチ WQHD
IPSパネル
sRGB基準の色再現
USB-C給電対応
圧倒的な拡張性
「これで十分」ではなく
「これがちょうどいい」
そう思わせてくれるモニターでした。
モニター選びのプロの方からしたら、もっといいのがある、理解できない部分もあるかもしれませんが、以下の詳細内容は素人のわたしなりの解釈なので解釈が違っているかもしれませんが、ご了承ください。
🖥️ 27インチ × WQHDがレタッチに最適な理由
モニター解像度は大きく分けて3つあります
FHD (フルHD / 1920×1080): 最も一般的な解像度。文書作成、動画鑑賞、一般的なゲームに最適。
WQHD (2560×1440): FHDより作業領域が広く、高精細。Excelやゲームなど多目的に適する。
4K (UHD / 3840×2160): FHDの4倍の画素数。写真・動画編集、高精細な映像を楽しみたい場合に最適
写真のレタッチをするのであれば、4Kがいいんじゃない?
と思うかもしれません。
画質的には申し分ないのですが、その分お値段が張ります。
FHDを基準とすると、WQHDは2倍ほど、4Kは4倍ほどのお値段となります。趣味で写真レタッチをするのであれば、そのコスパも考えないといけないです。
一方、WQHD(2560×1440)は、
フルHDよりも約1.8倍の作業領域があります。
写真全体と細部を同時に確認できる
ツールパネルを開いても窮屈にならない
ズームやスクロールの回数が激減
27インチというサイズも絶妙で、
「大きすぎず、狭くもない」。
レタッチ作業のテンポが確実に変わります。
そのためモニター解像度はWQHD (2560×1440)で探すこととしました

🎨 IPSパネルはなぜ写真編集向きなのか
続いてモニターパネルの種類です。
液晶パネルは、TN、VA、IPSの3タイプがあります。最近では、有機EL(OLED)パネルも出てきました。
それぞれの特徴については、調べてもらえればと思いますが、
わたしが求めたのはIPSパネルでした。
ゲームをするのであれば、応答速度が速いTNパネルが良いと思いますが
写真編集が主なので、応答速度は求めていません。
IPSパネルの最大のメリットは、
視野角が広い
角度による色変化が少ない
レタッチでは
「見る角度で色が変わる」こと自体がストレス。
IPSは
色を信じて作業できる安心感があります。
そのため、IPSパネルと採用しているモニターを選ぶこととしました。
🌈 sRGBカバー率は本当に十分?
sRGBカバー率とは、国際標準規格である「sRGB」の色空間を、モニターがどれだけの範囲(%)で再現できるかを示す指標。
100%に近ければ近いほど、国際標準規格の色をすべて網羅して再現性があるということ。
似たような企画として、AdobeRGBやDCI-P3があります。
写真編集で言えば、AdobeRGBが最も適したものになるかと思いますが、
商用で印刷をする人や厳密な色管理をする必要がある場合に限るかと思います。sRGBの100%に近いものであれば、人間の目で差別化するものは難しいと思いますし、趣味の範囲であればsRGBで選ぶのが一般的
また、先ほどのパネルの種類やその他の要素でも決まるので、
あくまでもsRGBカバー率を参考とし、100%に近いものを探すこととしました。
⚡ リフレッシュレートは写真レタッチに意味があるのか?
モニターにはリフレッシュレート(Hz)という仕様があります。
リフレッシュレートは、1秒間に画面を書き換える回数で、数値が高いほど映像が滑らかになり、特にアクションゲームや速い動きの動画視聴で効果を発揮します。一般的な事務用は60Hz、ゲーム用は144Hz〜240Hzが主流であり、パソコン側の性能(FPS)も同等以上に高める必要があります。
また、動きの速いものの滑らかさだけでなく、
カーソル移動が滑らか
スクロール時の残像が少ない
長時間作業でも目が疲れにくい
といったこともあります。
「写真レタッチは静止画だから関係ない」と思われがちですが、レタッチにもリフレッシュレートは日常の作業性で意味が出てきます。
操作感の快適さは集中力に直結します。
そのため、リフレッシュレートは、ゲーム用までは求めないものの、パソコンを買い替えたときのことも考えやや高めのものを選ぶこととしました。
🔌 USB-C給電でノートPC環境が激変した

ここがモニター選びでの重要なポイントと言ってもいいかもしれませんです。
まず、通常ノートパソコンは
コンセントからの電源ケーブルで駆動します。
外部モニターに画面を映す場合は、HDMIケーブルなどで出力します。
つまり、ノートPCにケーブルが2本刺さった状態となります。
ですが、「DisplayPort Alt Mode」および「USB Power Delivery」に対応したパソコンならUSB-Cケーブル1本でその2役を補うことができるのです。
✅ USB-C 1本でできること
映像出力
ノートPCへの給電(最大65W)
USB機器接続
有線LAN接続
つまり──
電源アダプタが不要になる。
ノートPCを置いて
USB-Cを挿すだけで作業開始。
これは一度体験すると
もう戻れません。
従って、65W以上の給電が可能なUSB Type-Cを搭載したモニターであることを必須としました
🔄 入力ポートが多い=仕事が楽になる

また、冒頭述べたとおり、仕事用のノートPCも持っています。
それぞれで外部モニターを使うのは場所も取りますので、入力ポートが
HDMI
DisplayPort
USB-C
有線LAN
といった様々なポートがあるもの選択し、常時接続しておける
ものを選ぶこととしました。
切り替えるだけで使える。
また、入力ポートが複数あるので、画面の切り替えも簡単にできるものも選定対象としました。「地味だけど効く快適さ」が毎日のストレスを確実に減らします。
🔍 どのメーカーのモニターがいいの?
ProArtやEIZOは確かに優秀です。
でも、
価格が高い
機能を持て余す
初心者にはオーバースペック
そんな中、全てにマッチしたのが、
iiyamaのXUB2797QSN。
iiyamaのモニターは
安心の国内生産、現実的な価格で、現実的な性能
だからこそ
「長く使える」
そんなモニターとして購入を決断しました。
簡単にスペックを共有すると以下のとおりです。
<ProLite XUB2797QSNのSPEC>
モニターサイズ:27インチ
モニター解像度:WQHD(2560x1440)
パネル種類:IPS(ノングレア)
リフレッシュレート:55~100 Hz
入力端子:USB Type-C(Alt Mode・PD65W_e-marker対応) × 1
/ HDMI × 1 / DisplayPort × 1
USB規格:USB3.2 Gen 1(5Gbps) USB Power Delivery(65W)
sRGBカバー率:99%
価格:33,000円程度
🧠 モニター選びに迷っている人へ
趣味で写真レタッチする方がモニター選びで迷っている場合、
4Kは必須ではない
色域は用途次第
接続性は作業効率を左右する
スペック表だけで選ばず、
自分の使い方を基準に選ぶ。
それが一番後悔しません。
<参考>モニターアーム
ProLite XUB2797QSNには、モニタースタンドが付属しているのですが、
デスクをより広く快適に使うため、モニターアームも新調しました。
購入したのは、
「HUANUO HNSSS6」
です。
モニターアームもどれにしようか悩んだのですが、選ぶポイントは以下のとおり。
・可動域、アーム軸数
・口コミ(アームの強さ)
・VESA規格
調べていると、無重力モニターアームがストレスなく角度調節ができたりするので魅力的だったのですが、価格が高い!
モニターアームってそんなに角度調節するんだっけ?と考えた場合、自分の用途としては、一度セッティングしてしまえば、そんなに頻繁には変えないということで却下しました。
購入したHUANUO HNSS6は、低価格ながら安定したガススプリング式で13~32インチ、2〜9kgのモニターに対応したコスパ最強のモニターアームでと口コミで評判だったからです。実際に設置して使ってみても、評判どおりあり、アームも強いのでモニターが落ちてくるということもありません。
27インチ付近のモニターを利用されるのであれば、わたしもおススメできるアームです。
🏁 まとめ|レタッチのストレスが消えた
このモニターを使い始めてから、
画面が狭いストレス
接続が面倒なストレス
色に迷うストレス
全部なくなりました。
仕事用にも、プライベートにも使える。
入力ポートが多く、切り替えも楽。
USB-C給電で机の上もスッキリ。
「道具に邪魔されない」
それが、
iiyama ProLite XUB2797QSNを使って
一番強く感じたことです。
もし今、
レタッチ用モニター選びで迷っているなら。
これは
間違いなく後悔しない選択肢です。
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