わたしはこんな人
いつのまにか
そうやって
思い込んでいた
理由を並べては
ひとつの形に
おさまろうとしていた
そのたびに
内側が
すこし
かたくなる
「こちらだよ」と
心が静かに
響くほうへ
ただ
ゆらゆらと
動いてみる
思考は
あとから
理由を探しにいく
でも
感覚は
その前から
もう
知っている
小さな声を
そのまま
通してあげる
それだけでいい
未来のことは
まだ
そっとしておこう
強く
願わなくても
今は
この流れに
身をゆだねる
ただようままに
まかせていたら
内側が
いつしか
やわらかくなっていた