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hebiyama3
【毎週ショートショートnote】接吻代行
俺は大統領。
金も名誉も女性だって何でも思いのまま。
大分歳はとってしまったが、まだ若い女性にモテモテだ。
何と言っても俺にはまだまだ迫力があるからな。
この迫力を利用して取引に持ち込むのだ!
ガハハハハ!
今日も若い女性を誘って食事をする。
「キミは素敵だ!
俺のような迫力のある男にピッタリだ。
俺と結婚したら金も名誉も思いのままだぞ!
どうだ。
俺の「取引」に乗る気はないか?」
「あなたの「取引」はいつも魅力的ね。
…分かったわ。乗るわ。」
そうして俺はまた若い妻を娶ることになった。
法的にはどうだか知らんが、
俺は何でも思いのままなのだ。
ガハハハハ!
そして、別れ際にキスをする。
*
「キモっ!
でもやっぱりSEKIZUI化学製は安心ね。」
その店のトイレのゴミ箱には、
「『接吻代行』
ナノテクノロジーの超薄膜で避けたいキッスを代行します!」
と書かれた袋が捨てられていた。
(410文字)
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