徳之島移住 『毎日記』
この季節、実際は1月から3月にかけての徳之島は、暑くもなく震え上がる程寒くもない。とても過ごしやすい。そして泳げるほど暖かいが、それよりもっと楽しめるものがある。ザトウクジラ‼️
ホエールウォッチングが出来る、海上からは殆ど100%の確率で、運が良ければ陸からも。
芥川の『運』に出てくる女の運と、陸から偶然クジラを見た運。どちらも運だけど、考えれば考えるほど難しい。
3月に入ると急に多くのモンキチョウが飛び始める。チョウってどうして2羽で仲良く飛んでいるんだろう?『上になったり、下になったり』と言う言葉が頭に浮かぶと同時に朝露に濡れた、キャベツの上でモゴモゴと動いている青虫が、モンキチョウになると知ってから、暫くは青い葉の野菜が食べられなかった。
日本で一番早く収穫できるジャガイモも今が旬、ジャガイモの消費に汗をかく。笑笑
ポテトコロッケ、ポテトサラダ、ポテトフライ、肉じゃが。
作って、食べて、売って、冷凍して。それでもまだまだ続く。
この季節最強は、『タンカン』。
香りも、味も、形も、色も全てが口にした途端幸せ一色になる。
芥川龍之介の『蜜柑』
電車の窓など徳之島とは絶対に結びつかない代わりにあの切なさは現代の徳之島にはないかな。
かつて、船便しか交通手段が無かった時代は船と陸上を結ぶ紙のテープをしっかり握りしめて何時迄も手を振っていた。あの切なさと同じなのかもね。
『蜜柑』の朗読を聴きながらまた、芥川に思いを馳せる
写真はモンパノキです
