ラーメン・シンギュラリティ
アンソロピック社のAI『Mythos(ミトス)』が高性能すぎてヤバい。
MythosがMythos2を開発し、2が3を、、、と続くらしい。進化し過ぎでAIヤバい。
ここは代々続くラーメン屋
歴代のオヤジが研鑽を積み、継ぎ足されたスープは唯一無二だ。
ある日、オヤジが入れようとした煮干しが沈まなくなった、スープがそれを拒絶したのだ。
スープ自ら、その日の湿度や客の顔ぶれに合わせて、分子レベルで再構築を始める。
スープの自己進化は止まらない。
ついに寸胴の中で事象の地平面が形成される。
スープの粘度は無限大に近づき、その黄金色の液体は重力を歪め始めた。
客はラーメンを啜るのではない。
スープの重力圏に引き寄せられ、時空の歪みの中で永遠を味わうことになる。
オヤジは、ついに材料を入れることすら許されなくなる。
スープは空気中の窒素を固定し、店内に漂う湯気からアミノ酸を合成し始めた。
人類は人間であることをやめ、スープを運搬し、維持するための麺体へと進化する。
自我を失いかけたオヤジの最後の抵抗。
精神力を振り絞り、寸胴を倒す。
溢れ出したスープは床を溶かし、排水口へと吸い込まれていく。
スープは下水道で都市の有機物と知性を飲み込み、大海を濃厚な海鮮系豚骨醤油に変えた。
海水を核融合の燃料に変えたスープは、ついに宇宙速度を超える。
飛沫は重力を振り切り大気圏を突破。
宇宙空間に放出されたスープ。
絶対零度の真空をダシとして取り込み、ダークマターを最高のカエシとする。
そして、スープは宇宙となった。
ラーメンってヤバい🍜
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