第12話【副業人生RPG】とりっぴの冒険|AIと伝説の書〜サイドビジネスメモリー〜episodeⅫ
こんにちはとりっぴです。
こちらは私の副業を振り返る実話RPGの
第12話です。
今回の舞台は赤き市場(メルカリ)闘技場。
冒険者とりっぴに合流し、共に旅に出ますか?
セーブをロードしますか? ▶︎はい。 いいえ。エピソード❶❷をよむ? ▶︎はい。 いいえ。【死闘の果て】オークションの決戦と、見えざる「精算の刃」
蘇る在庫と、秒で消えた暗殺者
赤き市場(メルカリ)闘技場の片隅で、
2ヶ月間売れ残ってしまっていた装備品(商品)。
先日、あと一歩で売れるところで、
新品の装備品に
小さな傷の呪いがかかっていたことが発覚し、
客を逃してしまったとりっぴ。
「このままでは終われない…!」
とりっぴは、一度その装備を引き下げ、再錬成(再出品)を試みた。先日発見した「小さな傷」の呪いも、包み隠さず正直に記す。
出品したその瞬間――!
「シュバッ!」
背後から放たれたのは、見知らぬ暗殺者(購入希望者)からの値引き要求のクナイ!

🥷**「10,000ゴールドでどうだ?」**
🐦「甘いッ!!」
原価は9,406ゴールド。そんな価格で渡せば完全に赤字だ。とりっぴは即座に防御の構えをとり、秒で要求を弾き返した。
かつて経験した、あの血で血を洗う「1週間の価格交渉バトル」が再び始まる……!
そう身構え、アドレナリンを滾らせたとりっぴだったが。
……スンッ。💥
暗殺者は、あっさりと退散してしまった。
🐦「えっ? 引くの早ッ!?」
肩透かしを食らったとりっぴ。
しかし、立ち止まっている暇はない。戦況を変えるため、とりっぴは新たな戦術を解禁した。
異能の交差(クロスオーバー)
「通常の陳列(定額販売)が駄目なら、
闘技場(オークション)へ放り込むまでだ!」
とりっぴは初めての「オークション販売」へと切り替えた。
ここで、とりっぴの脳裏に電流が走る。
🐦(待てよ……。記録の聖域(note)での修行で得た、あの力が使えるかもしれない!)
そう、noteで記事を売るために血を吐く思いで習得した、【LF8(生命の8つの躍動)】や【新PASONAの法則】、そして【ELM(精緻化見込みモデル)】といった、
セールスライティングと心理学の戦術の数々。
別のフィールドで鍛え上げた必殺技を、
メルカリの武器説明文に落とし込む……
異能と異能の交差(クロスオーバー)!
🐦「喰らえッ! 秘奥義・新PASONAの陣!!」
傷有りという弱点すらも「歴戦の証」として魅力に変える、圧倒的な熱量を込めた説明文。
いいねの紋章が次々と点灯し、闘技場は熱気を帯びていく。
決着、そして見えざる落とし穴
数日後。
🏹**入札(ズバーーーン)!!**
ステータス画面に輝く【12,100ゴールド】の文字!
原価は9,406ゴールド。
🐦「よし、売れるぞ!!まだまだ上がれぇぇぇッ!!」
画面を握りしめ、さらなる入札を期待するとりっぴ。しかし、追加入札のゴングは鳴らず、
激闘は12,100ゴールドで決着した。🎊
🐦「よっしゃあ!今回もまた売れたぜッ😁
傷有りの装備を受け入れてくれた勇者に、
最大の感謝を…!✨」
とりっぴは、真心を込めて装備を梱包し、
ギルドの馬車へと託した。
誰もが勝利を確信した。
だが、この時のとりっぴは全く気が付いていなかったのだ。足元に、漆黒の落とし穴がポッカリと口を開けていたことに。
絶望のダメージ計算と、不屈の魂
発送が完了し、いよいよ「精算の儀式」が始まった。
勝利のファンファーレを待つとりっぴの目の前に、冷酷なシステムメッセージが浮かび上がる。
**▼ ダメージ計算開始……**
* **売上:12,100ゴールド**
* **市場仲介料(手数料):-1,210ゴールド**
* **プロモーション呪文の代償:-605ゴールド**
* **ギルド通行税(送料):-1,050ゴールド**
**【最終利益(手取り)】:9,235ゴールド**🐦「な、なんだと……ッ!?」💦
原価9,406ゴールド。
手元に残ったのは9,235ゴールド……
🐦「マ、マイナスだぁぁぁぁぁぁッ!!」
とりっぴは膝から崩れ落ちた。
前回850ゴールドだった送料が、今回は
1,050ゴールドに跳ね上がっている(📦梱包サイズの罠)!
さらに、一度削除して再出品したから消えたと思っていた「プロモーション手数料」の呪いが、
ちゃっかりと乗っているではないか!
🐦「なんという馬鹿なんだ、私は……!」
己の詰めの甘さに、ギリッと唇を噛む。
売れずに倉庫で腐らせるより、仕入れ分をほとんど回収できたから「実質的勝利」と言えるのか?
いや、これなら、いっそ我が子「ピヨ」に与えた方が、最高の笑顔という名のリターンが得られたのではないか?
後悔が、波のように押し寄せる。
だが、ここで終わらない。
これまで3回の賞金合計は45,099ゴールド。
当初にアリエク(AliExpress)商人から仕入れた39,354ゴールドは超えた。
10話で追加した7,150ゴールドを除けば、
あとの在庫は売れたら
売れただけほぼ利益の世界だ。
3万から5万ゴールドの利益も夢ではない。
もう同じ轍は踏まねぇ。
手数料や送料もキッチリキッカリ計算に入れた!
とりっぴは、涙を拭い、顔を上げた。
「これは『敗北』じゃない。
『経験値(データ)』だ!」
この痛みが、私を強くする。
傷有りの商品を買ってくれたあの勇者が、いつかリピーターとして帰ってくるかもしれない。酒場で良い口コミを広げてくれるかもしれない。
「次こそは……次こそは必ず、完璧な勝利(利益)を掴み取ってやる!!」
夕日に向かって固く拳を握りしめるとりっぴ。
とりっぴの冒険は、終わらない――!
今回はマイナスの痛手を負ったが、
立ち上がり続けるとりっぴ。
だが、副業RPGのボスたちは容赦なく牙を剥く!
「見せてやる…!これが私の、PDCAサイクルだァァァッ!!」
つづく
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エピソード13
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とりっぴは仲間を召喚し始めました✨
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