高知大神宮は鶏だらけ?境内を自由に歩く神様の使いに会える神社
(※ 本記事は、2017年当時に訪れた際の記録であり、過去にWordPressで公開していた記事を加筆・修正のうえ再掲載しています。)
高知城やひろめ市場の近くにある高知大神宮。
この神社の特徴は、なんといっても境内にいる本物の鶏たちです。
鳥居をくぐると狛犬ならぬ「狛鶏」が迎えてくれ、境内では鶏たちがのんびり過ごしています。
今回は、高知市中心部にありながら少し不思議な雰囲気を持つ高知大神宮をご紹介します。
高知大神宮は本物の鶏がお出迎えしてくれる

高知城から東、ひろめ市場から西の間にある高知大神宮。
鳥居をくぐると…

狛犬ならぬ、狛鶏(?)の像がお出迎えしてくれます。雄鶏と雌鶏ですね。

高知大神宮では実際に鶏が飼われております。境内で放し飼いにされている鶏も。

写真に収めることはできませんでしたが、雀もよくやってきます。みんなでわちゃわちゃ砂浴びしていたり、鶏小屋の上でチュンチュン鳴いてたり、鶏のごはんを横取り食べていたり。
手水舎もちゃんと鶏です。

なぜ高知大神宮には鶏がいる?

「高知大神宮ってなんで鶏?」「狛犬じゃないの?」と思われた方、いるかもしれませんね。
高知大神宮で祀られている神様は天照大御神様。
天照大御神様の神使(しんし)が「鶏」だからです。

神使とは、神様の支社とされる動物のこと。
稲荷神社の狐や八幡神社の鳩などが有名ですが、高知大神宮では鶏がその役割を担っています。
朝になれば鶏が「コケコッコー」と鳴くところから、使いの者として相応しい!となったのでしょうね。
ちなみに天照大御神様と言えば、かの有名な「天岩戸隠れ」事件。
その天岩戸に連れてこられた鶏、常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)が由来のようですね。
参考:天岩戸 - Wikipedia
つまりここにいる鶏達はただの鶏ではなくて、神様の使いってコト…!?

この鶏たち、普段は境内でくつろいでいるんですが、境内で物を燃やしていると、たまらず前の道路に出て来ることがあります。
鶏が道路にいる光景はかなりシュールですが、高知大神宮前の道路は比較的交通量が少なめ。初めて見ると「本当に鶏が歩いてる!」と驚く光景です。




ちょこんとしている。
境内には稲荷神社も

ちなみに高知大神宮の境内には、稲荷神社も一緒に建てられています。
こちらはお狐様。

その昔、高知大神宮には本物の狐が住み着いていたみたいです。見てみたかった。
猿田彦大神との不思議なご縁
この出来事も2017年当時の個人的な体験です。
高知大神宮には、猿田彦大神も祀られています。
猿田彦と言えば、手塚治虫先生の『火の鳥』に登場するキャラクター。猿田彦様はそのキャラクターの元ネタです。
コチラは火の鳥の猿田。大きな鼻が特徴的です。

神様も天狗のような大きなお鼻が特徴。

実家の問題と猿田彦大神のお札
ここでちょっと猿田彦大神のご利益のお話をします。
詳しくは書けないんですが、以前、私の実家で難題が起こっておりました。
なんとかならないかと思いつつ、当時、色んな神様に興味を持ち始めていた私は、この猿田彦様に行き着きます。
猿田彦様というのは「みちひらき」の神様なのですね。
なんとかいい縁を結んでもらえるかもしれないと、社務所で猿田彦様の御札をお願いすると、奥から出してきてもらえました。しかも「伊勢にある本社からいただいたもの」とのこと。
早速実家に持って行き、神棚に祀ってもらっていたのですが、なかなか事態は進展せず…。
なんとなく気になっていたのが、御札を封筒から出しているのかです。電話で母に訊いたところ、
母「あ、そう言えば出してないわ…」
私「封筒から出して祀ったほうが良いって聞くよ」
聞くところによると、神様は封筒から出してあげないと、力を発揮できないもの…らしい!
というわけで、早速お札を出して神棚に飾ってもらいました。
お札を祀った後、不思議な展開が続いた
偶然だったのかもしれませんが、私にとっては今でも印象に残っている出来事が起こりました。
お札を神棚にきちんと祀ってもらった後、事態が急展開し、あれよあれよという間に無事に問題が解決したのでした。
本当に、見えない道のようなものが目の前に開けていくように感じられました。
猿田彦様が「みちひらき」の神様と呼ばれる理由を、少しだけ実感した出来事だったように思います。
しかも、単に解決しただけでなく、「宝くじにでも当たらないと無理」のような、運の強さも必要になることだったんですが、1等を当てたかのように、ほぼ100%の完成度で解決したのでした。
御札を持ち帰った私自身が驚くような展開。
もちろん、お札を祀ったから解決したと証明できるものではありません。
ただ、家族が「なんとかしよう」と行動し続けていたことも含めて、不思議と道が開けていったように感じています。
だからこそ私は今でも、猿田彦様には感謝しています。
神社のご利益というものは、人によって感じ方が違うと思います。
それでも私にとって高知大神宮は、単なる観光スポットではなく、今でも恩を感じる場所でもあるのです。
ちなみに後日、参拝も兼ねて無事解決した報告に行って参りました。いつか本社の伊勢のほうにもお礼に参りたいですね。
📍高知大神宮へのアクセス
住所:高知県高知市帯屋町2丁目7-2
高知城から徒歩約5分、ひろめ市場からもすぐの場所にあります。
Googleマップはこちら
ちなみに、夕方に社務所は閉まります。御札が欲しい方は早めに行きましょうね。神社は夕方よりも午前中に行くほうが良いですよ。
高知大神宮のサイトはコチラ。
高知大神宮
🐔まとめ:鶏たちに会いに高知大神宮へ
本物の鶏に会える高知大神宮。界隈でも、高知城やひろめ市場やアーケード街、日曜日になれば日曜市もやっているのでなにかと楽しめますよ。
以上、高知県情報でした。
