中国に来たら空港線で移動しよう!
深夜タクシー VS ホテル一泊
2月20日、無事上海に到着した私は、浦東空港から空港線に乗り虹橋駅へ。
LCC利用の多い私は、中国と日本の移動はいつも上海の浦東空港を利用している。
個人的に、浦東空港は日本でいうと成田空港、虹橋空港は羽田空港だと思っている。
虹橋空港は高鉄駅と直結してるが、浦東空港からは高鉄は乗れない。
なので高鉄利用のためには虹橋に移動する必要がある。
浦東ー虹橋間はタクシーで一時間弱だ。
ちなみに虹橋から浦東に行き、出国する場合、私はいつも虹橋到着後ホテルに一泊している。
其の理由
格安航空は早朝や深夜便が多く、地下鉄が終わっている時間帯だとタクシー移動になる
深夜タクシーは料金が高く、今回は約4000円かかった(正規タクシーならさらに高い可能性あり)
早めに虹橋に到着し、ホテルの無料送迎を利用すれば、コストを抑えられる
私はTRIP.comのダイヤモンド会員特典でホテルが半額になり、3000円でも宿泊可能
空港で一夜を明かすと疲労が溜まり、翌日の移動に支障が出る
若ければ耐えられるが、年齢的にホテルで休んだほうが楽
今回、浦東到着は深夜ではないし、公共交通機関で移動できる時間帯。
なので、地下鉄か空港線、もしくは空港バスということになるが、この中で私は今回空港線を始めて利用してみた。
浦東空港から虹橋駅までは空港線がお勧め
浦東から虹橋空港まで公共交通機関に地下鉄と空港線がある。

これだけ見ると、改札まで行くのに空港線のほうが歩きそうに見えるが、実際は大して変わらないという印象。
地下鉄8元に比べると空港線は26元で三倍以上で高いけど、そもそも8元(160円)が安すぎるんじゃぁ!
26元だって520円。
成田から京急で移動すること考えたら、日本人にとっては破格に安い!
さらに地下鉄では28駅で一時間半

空港線では6駅36分。

地下鉄は安いけどとにかく混むし、以前乗った時、なぜか毎回同じ駅で地下鉄が引き返し、戻ってるのに二回ぐらい気づかず、乗りなおすということがあった。
ちょっとどの駅かもう忘れちゃったけど、とにかく全員が下りる駅で一度下りて、すぐ向かいのホームで同じ方向の地下鉄に乗り返すというめんどくさいことをしなければならなかった。
今もそうなのか知らないけど、空港線ができた以上、利用することはもはやないだろう。
空港線は去年の年末ぐらいに新しくできたもので、今回初利用。
最初乗り場がわからなくて、リニア線に乗ろうとしてしまった。
ちなみにリニアは50元な上に乗った人によると龙阳路までしか行かず、そこから地下鉄2号線に乗り換えるとのこと。
それならもう空港線一択である。

ちなみにリニア線は磁浮線と書いてある。
そんなもの全然見ちゃいない私は、空港線と勘違いして改札を通ろうと荷物検査までしてしまう。
一応、改札にいた女の人に再度確認で「空港線乗りたいんだけど」と言うと、ここじゃないと言われる。
そしてあっち行けと言われるが、リニアの改札の向かいは地下鉄の改札。
この女の人が繰り返し言ってる単語がどうしてもわからなくて、録音して学生に送るが、学生も何言ってるかわからないと言う。
後でわかったが、「リニアにようこそ」と言ってたらしい。学生が「リニア(磁浮線)」という単語を聞いたことがなかったのだ。
その時はとりあえずそこじゃないということだけわかり、その場にいた違う係のおじさんに聞いてみる。
すると詳しく丁寧に教えてくれた。
リニアの改札に向かって左に行って、すぐ右見ると奥にエレベーターが二つ。
私はエレベーターはすぐ発見したが、「え、これでどこ行くねん」と思い、そこに来た一人の若い女子に聞いてみる。
ここで聞き方のポイントだが、自分が行きたいところを連呼するのがポイント。この方法はドイツでも通じた。
その時も、この女子に「どこ行きたいの?」と聞かれたし、「空港線はどこですか?」と聞くより、「虹橋駅に行きたい!」と言ったほうが通じる。
手段より目的言ったほうが、別のいい手段を知ることもできるし、結局自分はどこに行きたくて何したいのかを言うほうがいいのだ。
で、地下に下りると、すぐ改札駅があった。
エレベーターのボタン縦に三つならんでるから、とりあえず一番下押せばいい。
地下に着くと綺麗な改札!
まだできたばかりで新しい!
なるほど!ルート検索でよくわからなかったのはリニアの改札付近の地下だったからか!と初めてわかった。
ちなみにもし携帯と支付宝(アリペイ)決済できるなら、アプリを開いてモビリティでQRコード出せばいい。

そして空港線の乗車口にほわぁー!となりまず写真

乗り込むとこんな感じで空いてる


さすが中国テクノロジー!
私はまるでエッグヘッドに初めて来た時のルフィのように大興奮。

新しくできたから大江戸線みたいに地下深いんだろうかと思っていると、後半、突然地上に出てくる。
この時、夜だったので、虹橋付近の道路のライトが下に見えて、ほんとなんていうか未来都市で空走ってる感じ。

やがて、虹橋駅の文字が赤く見えてくる。

体感あっというま。本当に速い! そして楽。
虹橋駅の手前の中春路で人がわりと乗ってきたぐらいで(それでも混まない)、途中の駅からはほとんど誰も乗ってこない。
この中春路は地下鉄9号線に乗り換えできるので、もし9号線でどこか行くならここで乗り換えるといい。
この時は夜だがそれほど遅い時間ではないのに空いていた。
最終は22時ぐらいまで。
それまでの浦東空港に到着し、公共交通機関で虹橋へ移動するならば、私は断然空港線をお勧めする!
まとめ・空港線 vs. 地下鉄 vs. リニア線
地下鉄(2号線)
料金:8元(約160円)
所要時間:約1時間30分(28駅)
デメリット:
とにかく混む
途中で全員降ろされる駅があり乗り換えが面倒(現在もか不明)
空港線(机场联络线)
料金:26元(約520円)
所要時間:約36分(6駅)
メリット:
地下鉄の3倍の値段でも日本人にとっては激安
速くて快適、荷物置き場もある
空いている(この時は夜)
リニア線(磁浮线)
料金:50元(約1000円)
所要時間:約8分(ただし龙阳路駅まで)
デメリット:
龙阳路で地下鉄2号線に乗り換え必須
★龙阳路 → 虹橋空港(地下鉄2号線):約50分
乗り換え時間:5~10分
合計:約63〜68分
おまけ・浦東空港のホテルまでの白タクをどこで拾うか
前回、虹橋から浦東までのタクシーを呼ぶのにエスカレーターも止まった時間帯の暗闇ルートでたいへんだったが、この時もどこでタクシーを呼べばいいかでちょっと困った。
中国の空港あるあるで、何かを探してたりすると、わりと空港で働く人が「おいおい、どうした?」と声かけてくれる。
この時も、近くにいた警備っぽいじいちゃんが話しかけてきた。
「白タク呼ぶのにどこで呼べばいい?」
そう聞いたけど、じいちゃん、そもそもアプリでタクシー呼ぶというのがやったことないしわからないと言う。
それより、外国人と話すのが初めてみたいで、私は日本人だと言ってるのになぜか「ハラショーハラショー」と連呼される。
よくわからんけど「ハラショーハラショー!」と私も応じて盛り上がった。※後で友達に「それ、ロシア語じゃないですか」と言われたが笑
結局このじいちゃんにはとりあえず駐車地区の方行くよう示されたが、なにせハラショーじいさんだからあまり信用できず、案内の人にも聞いたら、同じこと言われた。ごめん、ハラショー(もはやあだ名)笑
でも結局迷ってしまい、学生に連絡。
すると、私のいる場所の写真を送ると、標識に示されてたことがあっさりわかる。

この標識の場所に行けばいい。




エレベーターを降りるとこのようにタクシーを呼ぶ人たちがたくさん。
困った!
私はいつも運転手にみつけてもらうのに苦労する。
日本語でも自分の位置とか正確に伝えるのも苦手。
東西南北もよくわからないし、方向音痴。
しかもこの写真の場所から呼んだのに、警備の人にそこに固まるな動けと場所移動するよう言われてしまう。
ああ、もうこれ絶対運転手から「どこだよ」と電話来るパターン。
呼んだ車のナンバーはわかってるので、自分でそれがみつけられれば問題ないが、大抵の運転手が近くまで来たら電話かけてきて「どこいんの?」と聞いてくる。
アプリでタクシー呼ぶなら目的地入力してるので行き先伝えなくてもいいし、金額も出るのでぼったくられる心配なくて便利なんだけど、私はこの電話がどうも苦手ではっきりいって嫌。
ただ、この時、私は運よく、VOLVOの大きい電光掲示板みたいなところにいたので電話の時とにかく「VOLVO!VOLVO!V・O・L・V・O、VOLVO!」と「S・A・G・A、SAGA!」の昔懐かし佐賀県の歌のように連呼した。
するとなんとか運転手に見つけてもらった。
そしてホテルまで20分。500円もしない金額。
まあ、安いけど、一応ホテルの人に翌日虹橋空港まで送迎ないか聞いてみる。
空港と高鉄駅は直結なので、空港送迎バスに便乗して乗せてもらおうってわけだ。
午前は10時が最後という。
14時の高鉄だから少し早いけど、それに乗せてもらって高鉄駅で時間をつぶすことにした。
タクシーでも安いんだけど、無料で行けるのにわざわざそこにお金を使いたくないという貧乏性。
それに私の荷物は重い。でも、その時のタクシーの人が乗る時も降りる時も上げ下ろし手伝ってくれなかったのが不満だった。
送迎バスならかなりの確率で荷物を上げ下げしてくれる。
で、翌朝送迎バスというかマイクロバスよりさらに小さい車で移動。
ほとんどが空港に行く人。
そこに紛れて空港で降りたが、ここでちょっと心温まるエピソード。
バスを最後に降りて、一人だけ空港の方に行かず駅のほうに向かう私をずっと見ていたバスの運転手のおじちゃんが、大声で私を呼んでいる。
「おーい、おーい、そっちは高鉄だぞぉ!」
私は振り返り、「高鉄行くんだよぉ!」と叫ぶ。
こういう世話焼きおせっかいなおじおばが中国にはまだ存在してくれている。
しかもこれさらに続きがあって、その時、すれちがった通行人のおじさんが、この運転手のおじさんに向かって「地下鉄はどっちだぁ!」と便乗して叫んでいる。
するとこの運転手のおじさんも大声で「地下鉄はこういって、ああいって、こうだぞぉ!」と叫び返す。
なんだこのやりとり笑
空港線の未来感にすげぇ!と思った私だが、中国では上海でもまだこういう下町ノリがあることにほっとする。
コロナ後、若者間は特に人と人との繋がりが希薄だし、若者は何でも携帯で解決しようとするけれど、中国にはまだ困った人に声をかけたり、気にしてあげるようなところが残っているなぁと感じた。
大抵そういうのはハラショー含めて年代が高めなんだけど、そういう人たちに接すると、こういうところが中国のいいところなんだよなぁと改めて思うのだった。
