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他人の機嫌と「私の価値」を切り離す、境界線の引き方

ルナです!
今回は境界線について☺️

近くに不機嫌な人がいると、
まるで自分が何か悪いことをしたかのように心臓がキュッと収縮する。

家や職場に帰ってからも、「私のあの言い方が良くなかったのかな」「何か気に障ることをしたかもしれない」と、一人反省会が始まってしまう。
そんな夜を過ごしていませんか?


周りの空気や相手の表情の変化を敏感に察知して、とっさに自分を責めてしまう。それは、あなたがそれだけ周囲に配慮ができる、優しく繊細な人だからこそ起きていることです。


でも、他人の機嫌をすべて自分が引き受けて、心がすり減っていく毎日は、もう終わりにしても大丈夫です。

なぜ「私が悪いのかも」と思ってしまうのか

不機嫌な人を前にしたとき、
頭の中で「相手の不機嫌=私のせい」という方程式が、無意識のうちに一瞬で組み上がってしまうことがあります。


これはあなたの性格が弱いからでも、
人間性に問題があるからでもありません。


脳が自分を守ろうとする仕組み(認知のクセ)によって、過去のパターンを無意識に再現しているだけです。


「相手を怒らせたら居場所がなくなるかもしれない」
「否定されないように、私が先に正しくいなきゃいけない」


そうやってずっと自分を抑え、
周りの期待や機嫌を優先して
生きざるを得なかった時期があったからこそ、脳が過剰に警戒アラートを鳴らしている状態なのです。

「相手の課題」と「私の価値」を切り離す


ここで一度、立ち止まって
整理してみましょう。

誰かが不機嫌でいるとき、その不機嫌という感情を選んで放出しているのは、
どこまでも「相手の課題」です。

相手がお腹を空かせているのかもしれないし、仕事で嫌なことがあったのかもしれない。


あるいは、自分の感情をコントロールする術を知らないだけかもしれない。

それは、あなたがコントロールできる領域ではありません。


他人の感情と、あなたの存在価値は、
本来まったく関係のない別のものです。


「境界線を引く」と言うと、
「相手を冷たく突き放すこと」
「傲慢になること」のように感じるかもしれません。

しかし、そうではありません。
境界線を引くとは、わがままになることではなく、「相手の感情の責任は、相手に返す」という静かな選択です。


相手の不機嫌を肩代わりするのをやめるだけでいいのです。

ノートを使って、頭の中のモヤモヤを可視化する


「頭ではわかっているけれど、
目の前で不機嫌になられると
どうしても揺れてしまう」


そう感じる方におすすめなのが、
ノートに書いて客観的に可視化することです。


感情の波に飲まれているときは、
思考(脳)の中だけで処理しようとしても、ぐるぐると同じ自分責めのループに戻ってしまいます。

紙の上に書き出すことで、
はじめて感情と自分との間に
安全な「距離」が生まれます。


【ノート実践の3ステップ】

1. 事実と感情をそのまま吐き出す
まずは否定も修正もせず、感じたことをそのままノートに書きます。

(例:「〇〇さんが急に無口になって怖かった」「何か怒っているみたいで息が詰まる」)


2. 「事実」と「私の解釈」を分ける
書き出した文章を見て、
「実際に起きたこと」と
「自分が頭の中で付け足したこと」を
分けてみます。

事実: 相手が急に無口になった
   機嫌が良くなさそうに見える

解釈(思い込み)
私が何か悪いことをした
私が責められている


3. 自分に静かに問いかける
ノートの上で、もう一人の自分がやさしく問いかけてあげます。

まずは事実だけをみていきます。

事実: 相手が急に無口になった。
機嫌が良くなさそうに見える

「これは本当に自分と関係している?」

相手が無口になったことの理由が
自分が原因だとは限らないですよね。


相手が何か考えたことで
急に無口になっただけかもしれないし
その考えたことも自分とは
全く関係のないことかもしれないのですから。

なぜこの問いかけなのか?

今回の場合、この事実に自分が原因だという前提で捉えて考えている状態を
関係していない視点からもみていく為です。

ノートに書いて視覚的に捉えることで、
これは事実、これは考え(捉え方の癖)と
アウトプットと同時に思考整理や
思考に認識させやすくなります。


自分で自分の安心を選んでいく
誰かの機嫌に怯えたり、
他人の感情に人生の主導権を渡したりする必要はありません。


今日からもし不機嫌な人を見かけたら、心の中でそっと呟いてみてください。
「何かあったんだな。」と。

そしてモヤモヤは、静かにノートを開き、自分の本音に耳を傾けてあげてください。


誰かに評価されるから価値があるのではなく、あなたがあなたとしてここにいるだけで、最初から価値は損なわれていません。


他人の機嫌に振り回されない
静かな境界線を引いて、
自分で自分の安心を選んでいきましょう。


今回は「思考の仕組み(捉え方)」に絞ってお伝えしました。

「なぜその感情になったのか」
「なぜその捉え方をしたのか」
という奥にある深掘りについては触れていませんが、まずは「事実」と「前提」を変える新しい視点で観察できるようになるだけでも、人生は随分楽になっていきます。

ルナへの質問

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