☕自分につけた値札、世界にも見えてます
いらっしゃいませ。
ルミラクルへようこそ。
本日のおすすめは、
「自分につけた値札、世界にも見えてますラテ」
です。
ちょっと、ぎくっとした?
大丈夫。
あやっぺ店長もずっと、自分にびっくりするほど安い値札をつけてたから。
人に迷惑をかけないように。
嫌われないように。
空気を壊さないように。
誰かの役に立てるように。
そうやって一生懸命生きていたら、
いつの間にか、
「私は後でいいです」
が、自分の通常運転になってたりする。
HSPの人ってさ。
人の価値には、すぐ気づくんだよね。
あの人は、
本当はすごく頑張ってる。
この人の笑顔の奥には、
少し寂しさがある。
あの人の言葉には、
ちゃんと温度がある。
そういうことは、
誰よりも早く見つけるのに。
自分のことになると、
「私なんて」
「たいしたことしてないし」
「もっとできる人いるし」
って、
急に値下げシールを貼り始める。
いや。
閉店前のスーパーじゃないんだから。
☕自分につけた値札は、外にもにじんでいく
自分が自分をどう見ているかと、
他人からどう見られるかは、
完全に同じではないと思う。
あなたが誰かに雑に扱われたことは、
あなたの価値が低かったからじゃない。
あなたのせいでもない。
でもね。
自分をどう扱っているかは、
声の出し方や、
謝り方や、
断り方や、
何を我慢するかや、
どこまでなら雑に扱われても笑って流すのかに、
少しずつ、にじみ出ていく。
「私なんて、このくらいでいいです」
「私の気持ちは、後回しで大丈夫です」
「嫌だけど、我慢できます」
そんな自分への扱い方を、
まわりの人が、
この人にとっては、これが普通なんだ
と受け取ってしまうことがある。
だからといって、
自分を責めなくていいよ。
あなたは弱かったんじゃない。
嫌われないように。
誰かを傷つけないように。
その場を壊さないように。
ずっと、
自分なりに生き延びてきたんだよね。
ただ。
これからは少しずつ、
自分にも同じ優しさを向けていいよ。
誰かの痛みに気づいてきたあなたが、
今度は自分の痛みを、
見なかったことにしなくていい。
☕「存在しているだけで価値がある」が、分からなかった
「あなたは、あなたのままでいい」
「何もしなくても、そこにいるだけで価値がある」
そんな言葉を、
どこかで聞いたことがある人は多いと思う。
私も、何度も聞いてきた。
聞くたびに、
「うん。そうなんだろうね」
とは思ってたよ。
でも正直に言うと、
ずっと、
どこかで腑に落ちてなかった。
だって、
何もしなくても価値があるって、
どういうこと?
誰かを助けたわけでもない。
何かを生み出したわけでもない。
立派なことを言ったわけでもない。
ただそこに座って、
息をしているだけ。
それの何が、
誰かの役に立つんだろう。
ずっと、そんなふうに思ってた。
でも最近ね。
それが突然、
大きく腑に落ちたの。
☕人は、言葉や行動だけを渡しているんじゃない
その人が部屋に入ってきただけで、
空気が少し張りつめることがある。
反対に、
その人がそこにいるだけで、
場がふわっとやわらかくなることもある。
何も特別なことを話していないのに、
なぜか安心する人。
隣に座っているだけで、
呼吸がゆっくりになる人。
目が合っただけで、
ちょっと笑いたくなる人。
いるよね。
人は、言葉や行動だけで、
まわりに影響を与えているんじゃない。
その人が持っている空気。
声の温度。
表情。
まなざし。
呼吸。
私は、そういう目に見えないものを、
「波動」と呼ぶことがある。
難しい話をしたいわけじゃないの。
ただ、
私たちは何もしていないように見えるときにも、
自分の空気を、
まわりに静かに渡しているんだと思う。
☕あなたは、自分が渡してきたものに気づいていない
HSPの人って、
人から受け取る空気には、
すごく敏感なんだよね。
誰かの不機嫌。
場の緊張。
声のわずかな変化。
言葉にならない違和感。
そういうものには、
すぐ気づく。
でもね。
自分から出ているものには、
案外気づいてなかったりする。
あなたが何も話さず、
そこに座っているだけで。
誰かが少し安心していたかもしれない。
あなたが穏やかに笑っただけで。
その場にいた誰かの心が、
ほんの少しゆるんでいたかもしれない。
あなたは覚えていなくても。
あなたの何気ない言葉で、
眠れない夜を越えた人がいたかもしれない。
あなたの優しいまなざしで、
「今日もここにいていいのかもしれない」
と思えた人がいたかもしれない。
名前も知らない誰かが、
あなたのやわらかい空気に触れて、
ほんの少しだけ、
肩の力を抜いていたかもしれない。
何もしていなかったんじゃない。
目に見える形にならなかっただけ。
☕数字にならない価値は、価値じゃないの?
この社会では、
何を成し遂げたか。
どれだけ稼いだか。
どれだけ速くできたか。
どれだけ役に立ったか。
そんな目に見えるもので、
人の価値を測りたがる。
だからHSPみたいな人は、
損をすることもあると思う。
慎重に考えているだけなのに、
決断が遅いと言われたり。
全体を見て動いているのに、
前に出ない人だと思われたり。
誰かが傷つかない方法を探しているのに、
要領が悪いと言われたり。
目に見えないところで、
たくさん受け取って、
たくさん考えて、
たくさん場を支えているのに。
それは数字にもならず、
評価にもならず、
「何もしていない」ことにされてしまう。
でも。
目に見えないからって、
何も渡していないわけじゃない。
むしろ、
人と人のあいだにある大切なものほど、
目には見えないのかもしれない。
安心。
信頼。
やさしさ。
あたたかさ。
「この人の前なら、少しだけ本音を話せる」
と思える空気。
それを生み出せることも、
本当はものすごい力なんだよ。
☕自分の価値を、自分の手に戻していく
自分の価値を認め始めたからといって、
次の日から急に、
すべての人があなたを大切に扱い始めるわけじゃない。
むしろ、
あなたが自分を大切にし始めたことで、
離れていく人もいるかもしれない。
でもね。
それは失敗じゃない。
安い値札をつけたあなたを、
都合よく使っていた人が、
本来の価値に戻ったあなたを、
扱えなくなっただけなのかもしれない。
自分を大切に見始めると、
少しずつ立ち方が変わる。
必要以上に謝らなくなる。
嫌なことを、
笑って受け流さなくなる。
褒められたときに、
「いやいや、私なんて」と捨てずに、
「ありがとう」と受け取れるようになる。
そして少しずつ、
世界から見えるあなたも変わっていく。
自分が自分につけていた値札を、
世界は案外、
よく見ていたりするから。
☕うちらの出番、もう来てるんじゃない?
土の時代から、
風の時代へ。
そんな言葉を、
私はわりと好きで使っている。
目に見えるもの。
所有するもの。
肩書き。
強さ。
速さ。
そういうものが優先されてきた時代から、
つながり。
感覚。
言葉。
信頼。
目には見えないけれど、
たしかに人を動かすもの。
そういうものの価値が、
少しずつ見直される時代へ。
だったらさ。
今まで弱さだと思わされてきた、
うちらの感度。
誰かの小さな痛みに気づく力。
場の空気をやわらかくする力。
言葉にならないものを受け取る力。
それがこれから、
誰かをつなぎ、
誰かを守り、
誰かを照らすものになるかもしれない。
ねえ。
うちらの出番、
もう来てるんじゃない?
☕HSPのあなたへ。そして、HSPだったあなたへ
小さい頃から、
人の顔色をよく見てきたあなたへ。
大人が怒っていると、
自分が悪いような気がしてしまったあなたへ。
誰かが泣いていると、
自分の胸まで苦しくなったあなたへ。
教室の空気や、
家の中の空気を、
誰より早く感じ取ってきたあなたへ。
あなたは、
面倒な子だったんじゃない。
弱い子だったんでもない。
感じすぎる自分を、
責めなくてよかったんだよ。
あなたが静かにそこにいたことで、
安心していた人がいたかもしれない。
あなたが優しく笑ったことで、
救われていた人がいたかもしれない。
あなたは、
何かを成し遂げた日だけ価値があるんじゃない。
笑えなかった日も。
何もできなかった日も。
ただ横になって、
息をしているだけの日も。
あなたからは、
あなたの空気が流れている。
あたたかさ。
静けさ。
やわらかさ。
誰かを傷つけたくないという、
祈りみたいなもの。
それは目には見えなくても、
ちゃんと、この世界に触れている。
だからね。
もう、
自分に安い値札を貼らなくていいよ。
あなたの価値は、
今日、誰かの役に立てたから生まれたものじゃない。
最初から、
そこにあったの。
ただ今まで、
一番近くにいたあなた自身が、
見つけられなかっただけ。
これからは、
誰かに向けてきた優しさを、
少しずつ自分にも向けてあげよう。
誰かを安心させてきたあなたが、
今度は自分を安心させてあげていい。
あなたは、
何も証明しなくても。
何も差し出さなくても。
今日も息をしている、
それだけで。
あなたのやわらかな波は、
ちゃんと世界に届いているよ☕💗
愛を込めて、あやっぺ店長より
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