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「子供の魔法の玉手箱」詩ー青ブラ文学部「魔法の言葉」企画参加

親子で歩く クヌギ林
大きな落ち葉を 見つけると
「これ ミッキーさんの お顔の形」
てんとう虫を 胸に止まらせて
「ダイヤモンドの ボタンだよ」

入り陽に 染まる 影法師
「父さんの影 踏んづけた!!」
お気に入りの 影踏み遊び
彩ちゃんの小さな影は ピーターパンのように走る 
ふとみると いつの間にか もう一つの
小さな影が 娘の影を追いかけている

抱き上げると 両手を伸ばし
「お月様 さわりたいよう」
「お月さま 取ってよお」

半月を 見あげて
「大変 だよ」
「誰かが お月様 食べちゃった」

落ち葉たきの 薄けむり
まるい目で 見上げて
「煙さん どこに いっちゃうのかなぁ」
雲さんは 彩ちゃんの 煙さんが
集まってるんだよね

子供は 魔法の言葉を
つぶやく 妖精だ
何気ない 出来事も
子供の 心のスクリーンに
映ると 不思議世界となり
心を癒す 魔法の言葉が
絹糸のように 唇から生まれて
やわらかな心の宝箱に 貯まり続ける

山根あきらさんの青ブラ文学部お題「魔法の言葉」
の企画に参加させていただきました。
山根様どうぞよろしくお願いいたします

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