東大医学部の授業風景|生化学|医学科最初の授業
東大医学部の授業風景ってどんな感じなんでしょうか
医学部の授業といってもたくさんありますが、まずは医学部生にとって最初の科目ともいえる、2年生の10月(いわゆるM0)から行われる生化学を例にお伝えします。
生化学は10月~12月の最初まで月、火、木の1,2限にありました。
週6コマですね。40コマくらいありました、これはめちゃくちゃおおいですね、M0は8:30~12:10までが1,2限でした。8:30からは多くの学生には厳しいです。
参加人数
東大医学部医学科は1学年約110人います。もし全員来たらぎゅうぎゅうになるくらいの講堂で行われていました。初回の授業こそ70~80人来ていたような気がしますが、どんどん減ります。
出席がないとわかった瞬間、急に来なくなるのはどの医学部もそうかと思います。実際京大の友人から聞いた話だと京大は出席人数がかなり少ないようです。
東大医学部の面白いというか、同級生たちの尊敬できるポイントは、それでもきちんと授業に出席する人が30~40人いたことです。学ぶ意欲が高いのはさすが東大だなと思います。
授業内容
生化学は多数の先生が出てきて、毎回自分の研究内容をしゃべる感じです。
DNAの複製の話から脂質メディエーターの話まで、内容は多岐にわたります。駒場時代に生命科学を真面目に受けていればほんの少し有利です。
いわゆる教科書レベルを軽く超えていく先生もいれば、一応教科書レベルに合わせてくれる先生もいました。個人名は出しませんが、ビックネームもたくさんいらっしゃるようで、医学好きな友人は毎回喜んでいました。
「まあこの薬は私が開発したんですけど」
「私はNatureではarticleに2回しか載ったことなくてー」
東大医学部の洗礼を受けるというか、改めて自分が受けられる授業の環境の良さを実感する日々でした。
(大学あるあるですが先生が有名でも授業が上手いとは限りません。)
繰り返しますが先生方は素晴らしい経歴の人たちです。授業の隙間や休憩時間でこの先生方に話しかけることができるというのも、東大医学部の特権であると思います。
生徒の受け方
最初の専門的な医学科の授業ということもあり、モチベはみな高いです。UTOLからレジュメをダウンロードし、iPadで書き込みながら、パソコンで分からない単語を調べながら聞いている、これが一番まじめな受け方です。
チャッピーにわからない医学用語を聞きながらうけると、効率が良くなると思います。
不真面目な子はパソコンを開くものの、寝ていたり、ゲームしていたり、自分の作業をしている感じです。
時期により異なりますが、わかりやすいイメージで言うと、40人ほど来ていて15人ほどがまじめに受けていて25人は一応いるだけって感じでした。
テスト
生化学のテストは、大問が6個ありました。
40コマくらいある中から、6コマくらい選ばれてその内容が出る感じですね。まじめに対策するなら、授業内容を全部理解しておくのが一番近道でした。M0は大きな科目が生化学と組織学しかないので、それくらいやる余裕はきっとあると思います。
テストに関しては、反響やコメントがあれば詳しく書いていこうと思います。
