鎌倉駅徒歩8分、また明日🚃 越智月子
海の風と波の音、これ以上の薬はないよ。
私が鎌倉を好きな理由。海と街並み。歩いてるだけで、いや向かってる時から元気が出てくる街。私にとってこれ以上の薬はないよ。
それぞれがポケットに入るくらいの小さな秘密を持っていてもいいんじゃないかなぁ
海も街も大好きな鎌倉。
そんな鎌倉が舞台になってる物語。
何度も足を運んでいるので情景が浮かぶシーンもあれば今度行ってみたいところも増えた一冊。
概要
鎌倉にある「おうちカフェ」ことシェアハウス。
家族や恋愛、人生。それぞれ悩みや事情を抱える住人たち。
顔見知りでも友達でもない“適度な距離を保って過ごす大人の関係”
主人が淹れるコーヒーと鎌倉の海、お寺、人が癒していく。
好きなところ、備忘録
Something I’d like to quiet
Nothing ever seems to fit
Hanging around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get down
ときどきすべて投げ出したくなる
何ひとつうまくいってないみたい
所在なくうろうろとして不機嫌で
雨の日と月曜日はいつも気が滅入る
あそこから見えるのは空と庭の木々だけ。
これって都心から引っ越してきた身にはすごく贅沢。
でも、あるとき気がついたの。いくらモノを買っても幸せにはなれないって。
倚りかかるとすればその椅子の背もたれだけ
ポッソ ファーレ やればできる
身体が思うように動かなくなったり、物忘れがひどくなったりして老化することを『壊れていく』ととらえる人がいるけれど、あたしはそうは思いません。壊れるんじゃなくて、戻っていくだけ。人生をぐるりと一巡してまた赤ちゃんのような無垢な存在に還っていく。
怒鳴られるたびに、あたしの中で何かが削りとられていった。
家という小さな檻に閉じ込められているみたいで、ずっと息苦しかった。
いつも他人の目を気にして、「できる人」でなければと、がんじがらめになっていた。
横顔にその人の心の内が出ると聞いたことがある。
海の風と波の音、これ以上の薬はないよ。
いつも周囲に自分の心を隠して生きてきた。
弱い人間に見られないように、愚かな人間だとバレないように、人に舐められないように、自分を護ることだけで精一杯だった。
その人のために費やす時間がすべて美味しさへとつながっていくんだよ
食べてくれる人のために手間ひまかけて作る。それに勝るスパイスはない。
落ち込んだり感情的になったりしても前には進めない。クールにやるべきことをやっていけば、道は開けるわ
余談
横顔にその人の心の内が出ると聞いたことがある。
これの文を読んだ時に浅はかにも鏡や写真に映る自分の横顔が嫌いなことを思い出して、横顔美人になりたいもんだ、、と思った。
(この文が言ってるのはビジュの話じゃないんだけどね、、)
ここ最近ちょっと暗めの小説が続いてたから、さわやかな風と引いてはまた寄ってくる波のような展開が心地よかったな。
