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【東大病院で子宮筋腫手術①】44歳、20cmの子宮筋腫が見つかった。妊娠前に摘出が必要。

東京大学病院で、34歳の時に受精卵を凍結して、凍結胚の保存更新手続きをしてきました。

「今年も延長します。」

更新料を支払い、大切な受精卵を預け続けて10年。

そんなある日、思いがけない出来事がありました。

エステでお腹まわりの施術を受けていたとき、担当のコから、

「子宮のあたりに、かなり大きなシコリのようなものがありません?」

と言われたのです。心配になり、すぐに東大病院を受診しました。検査の結果は、予想を超えるものでした。

横幅約20cm、縦約13cm、奥行き約8cmの巨大な子宮筋腫。

私の筋腫は漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)という子宮の外側へ向かって大きくなるタイプでした。そのため20cm近くまで育っても自覚症状がなく、お腹はポッコリしていましたが、「年齢的にお腹が出てきたのかな」くらいにしか思っていませんでした。

筋腫が他の臓器を圧迫しだしているから、できたら手術をした方がよいと。それから、これだけ大きな筋腫があると将来的に妊娠継続は難しくなると。

子どもじゃなく、筋腫を育ててしまった...そんな心境になりました。

そして先生からは、開腹手術になること、そして筋腫が広範囲に癒着しているので、剥がす際に出血が多くなった場合は、安全を最優先して子宮を全摘出する可能性があると告げられた。

その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になった。

子宮筋腫を取らなければ、妊娠は難しい。でも、手術をすれば、子宮を失うかもしれないってこと?

そうなったら、受精卵を戻せない...

進んでも、進まなくても、待っているのは茨の道に見えました。

10年前の私が残した、大切な受精卵。その未来が、一つの手術にかかっている。

私はオペを決断できず、数ヶ月間悩みました。子宮を失う可能性に備え、代理出産も真剣に考えた。

当時、候補として調べたのは、代理出産のメッカといわれていたウクライナ、ロシア、ジョージアなどの国々。

しかし、その後、戦争が始まって状況が大きく変わってしまう。

高額な費用がかかるアメリカや、タイの情報を集め、代理出産をサポートする会社へ何度も足を運んだ。

「もし子宮を失っても、受精卵を海外へ移送して代理出産を目指すことはできます。」

そう聞いたとき、ほんの少し肩の力が抜けました。子宮を失ったとしても、可能性がゼロになるわけじゃない。

その言葉だけが、当時の私の支えでした。

神恩感謝 Lucky Notes

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