「自分が変われば世界は変わる」かもしれない【 なぜ働いていると本が読めなくなるのか 】三宅香帆
おはよう・こんにちは・こんばんわ
「かき氷」 というアカ名で投稿している者です。
この投稿含めた「読んだ本の感想」を投稿しています。
今のところ毎週後半の投稿をこころがけておりますが、仕事などの都合で前後する場合もございます。
※制作スケジュール大幅に遅れてしまったのでこの投稿は先週(10/14~10/20)分となります。お待ちしてくださっていた方々ホントに申し訳ないです。
今回紹介するのは
三宅香帆 著
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
この本は題名どおり「人がなぜ本を読めなくなったのか?」という疑問を、「歴史の背景」を辿りながら明確に理解できる1冊です。
明治時代から現代までの歴史を振り返りながら「読書の歴史」を知ることができる構成となっています。
・読書習慣を身につけたい
・「時間がない」から脱却したい
・人生の自由時間を取り戻したい
など抱えるアナタにおすすめです。
本書は全体で280ページほど。
パッと見は文字数多めではあるものの、人と読書の歴史が時代順に進んでいくので、人によっては楽しみながらスラスラ読み進められるような、そんな1冊です。
※ちなみに投稿主は冒頭で一旦止める予定が明治から1980年代までぶっ通しで読み進めてしまうくらい世界観に入り浸りました。
著者の三宅香帆さんは文芸評論家をされています。
本書以外にも数多くの本を出版されています。
(本書巻末と各リンクを参考)
文芸評論家だけではパッとしないという人もいるかもしれませんので著者の説明をもう少しだけ補足します。
著者は本や漫画などの解説と評論をする仕事をされています。
めちゃ本読みのプロフェッショナルと思ったでしょう。読んでいる私としても同じくそう思いました、
が!著者も元々は会社員をされていた経歴ございます。
著者が社会人1年目を過ぎた時に
" 全然本を読めてなかった "
とふと気づいたそうで、ぶっ飛んだ話にはなりますが
著者は " 本を読むために会社を辞めた " そうです。
こう聞くと 著者スッゲ〜 とお思いでしょうが、冷静に考えてみると私たちには「本を読む余裕」というものがいつしか無くなったようにも思えます。
スマホをいじったり、コンテンツを見たりする時間はあるのに!です。
この双方のちがいは一体なんなのか?
そんな現代人が直面する「本が読めない」という疑問について触れられたのが今回紹介する本書なのです。
本書にある明治〜現代までの歴史についてはとてつもなく長いのでこの投稿では基本触れないスタンスで作らせていただきます。ご了承ください。
それと本書の内容上、いつもの解説というよりは『個人的な感想』に近くなるかもしれませんが、こちらもご了承ください。
それぐらいラフに読める1冊でした笑
さっそく解説にうつらせて頂きましょう。
◆本には「求めていない情報」が多い
解説始まったばかりですが、さっそく結論に移りましょう。
それは
本には " 求めていない情報 " が多いから
これに尽きます。
言うまでもなく 〔私も経験ある!!〕 って方もいるかもしれません。
約200ページ程の文字だらけの中から今のじぶんに必要な情報見つけ出すのって想像するだけでクッソダリィィッですよね。。。
毎週投稿している私としても本読んでて時折
〔やば、しんどい〕ってタイミングありますもん
(小声)
普段から読書習慣ない人にすりゃ苦行ですよね汗
本は自分の探している情報以上に不要とおもわれる情報が圧倒的に多いのです。
ではスマホを触る時間を設けやすい理由は何なのかという点ですが。
ネットには求めている情報のみ書かれている
これはとてつもなくデカイ結論でしょう。
YouTubeの要約を見れば要点を早送りでみられるし、なんならブログで気になる点について集中的に情報収集できる!!!
自ら文字を追っていき続ける読書より最優先されるのも納得でしょう汗
驚きの理由でもなく、よくよく考えりゃ当たり前か〜な結論で拍子抜けしたアナタの顔も浮かびました。。
ここについて補足を書きたいところですが、さらに長くなりそうなので後半に触れさせていただきますので次に進みましょう。
◆「全身全霊」をやめよう
私たちは日常的に
学校・部活・仕事・交流・育児 etc.
日々 " やるべきこと " に忙殺されている認識です。
これも世間的な 「仕事・育児など、やるべきことに全力であれ!!」という押し付けからきているようにも思います。
つまり
やるべきことへの熱量を半分にしてでも、したい事をしよう!というのがこの章の結論です!!!
幸いいまの時代はワークライフバランスについても触れられるようになってますので。このタイミングこそ「今までの当たり前」を見直すことのできるタイミングかもしれません。
例を出せば、昔は週1日しか休みが無かった我が国も今では週休2日となってますし、過去の当たり前について「ブラック企業」というフレーズが付けられるまでに至ってます。
この先もしかすると労働というものが8時間じゃなくなる可能性だってあるかもしれません。
どう話まとめようか私自身も混乱してしまったが
とりあえず
仕事などへの「全身全霊」をいちど疑ってみる
そして「半身全霊」でのこり半分で読書などの好きなことに費やそう!!!
というのが本書を読み進めた私としての感想です。
これだけでは説得力皆無(というより私の構成不足だが)なので次の章で説明します。
◆著者が1番伝えたいであろう点
ここまで
・本が読めないのは「必要な情報」だけ得られないから
・そもそも仕事などやるべきことに「全身全霊にならなければならない」という常識から疑ってみる
と触れてきましたが、ここで著者が訴えたいであろう結論に移りましょう。
著者が求めているであろう理想というのが
半身のコミットメントこそが、新しい日本社会つまり「働きながら本を読める社会」をつくる。本書の提言はここにある。
「働きながら本を読める社会」これこそが理想だと仰っています。
(説明不足でしたが『半身』というのは「全身全霊」じゃなく力半分がんばるに留め、残り半分で読書および他の時間にあてようという意味です)
本書だと週5日というよりは「週3日」などのように仕事以外に費やせる時間を作ろう!という例もありました。
週3など今の日本では不可能!とここまで読み進めてくださったアナタも思ったことでしょう。
著者のように今の時代は会社員をやめた人も意外といます。
フリーランスとして時間を自ら調整しながら生活する人もいます。
会社員でもフレックスタイム制で自分らしく働いている人も最近おおく見かける印象です。
そう考えると「半身」の時間を作る方法は案外簡単なほうなのかもしれませんね。
と言いつつ私も「実現できるなら叶えたいよぉ泣」と嘆いてるひとりですがね。。。
長々と書いてきましたが、著者が本当に伝えたいメッセージに移りましょう。 それが
「全身全霊で働くことを美化したくない」
仕事に人生を奪われたら、だめだ、と思います。
(中略)
そしてあわよくば、本書を読んだ皆さんに、ぜひ日本の働き方について真剣に考えて議論してほしいです。
(中略)
働き方、変えませんか。変えましょう。半身の働き方が普通になる未来が来ることを、私は心から願っています。
ここだけ書くと、著者の熱量に圧倒されそうになりますが汗
最後まで読み切った私としてもここは同感かもしれません。
ある意味「当たり前を疑う」というのは最も大切な観点かもしれません。
個人で置き換えるなら
副業から始めて→軌道に乗ったら独立→自分で時間を「選べる」生き方
みたいにできる所から実現に近づけてみるのも大切な決断なのかもしれません。
ここから個人的に得た知見としては
世の中変えるには、まず「自分」から
なのかもしれません。
『まとめ』というより個人的な感想
ザックリまとめると
・本が読めない、けどスマホは触れる。
この違いは「本は必要な情報だけ得にくい」から
・本を読む余力をすこしでも残すために
「何事にも全身全霊」を美化する世の中を覆す
この意識を私たち一人一人が持つべき
という内容でした。
もはやまとめる必要性あるか?
という声も聞こえてきそうなくらい簡潔でしたね汗
最初に「本は不要な情報も多いから」と書いたときに補足したいと書いたので、このまま触れさせて頂こうと思う。
確かに毎週のように読書している私としても〔ここは飛ばしてぇな〜〕って思う時は確かに存在します。
これは仕方がないとすら思えてしまう。
同時に『普段、じぶんでは触れることのない考え方や知見、気づきにも出会える』
これこそが読書の魅力でもある!
と私は言いたい。
例にあげれば
「フリーランスの情報だけほしい!」という理由で手に取った本の中で「会社員」についての章があれば 〔飛ばしてぇ。。〕と思ってしまうでしょう。
そんな時でも読んでみるのだ!!!
もしかすると〔 会社員の生き方のままでも悪くないかもしれない、フリーランスだけが全てじゃないんだ!! 〕という改めての発見に至るかもしれない。
今のじぶんにはない気づきを得られることも読書最大の魅力!!ってことを伝えたかった!
それだけでした失敬
で終わろうかな〜って思ったけど
ただ、なんか物足りない。
これだけで終わるのも私としても寂しいので、仕事とプライベートについて個人的な考えに触れて終わりにします。
私が過去に会った方から聞いた言葉
人生において、オタ活は番組、仕事はCM
これが妙に印象的で心に残ったフレーズだった。
確かにCM目当てでテレビ見ないよな〜って改めて気付かされた瞬間でもあるし。
忘れがちだが人生においての本編が趣味でも悪くはないと私は思う。
世間的にも、仕事って「人生のメイン」って思われガチだけども、それだけが正解とも思えないんですよね。
人と人が「お金・信用」というものメインで絡む以上慎重になるのも必然ですし。
『仕事が楽しい』という人にとってもトラブルとかキツイことだって多々あるもんだから。
そんなキツイ事がメインで人生大半費やされるのなんか悔しくない???
そんな思いをひっそり忍ばせながら生きてきた1人です。
確かに私も「やりたい仕事」という理想は持ち続けてるし、今の生き方から変化したいという気持ちもある。
ただ、いくら好き、興味湧いた仕事だとしても
「仕事関連の大事な集まりあるからここの土日空けといてね〜」となればヲタ活予定日が崩されるショックの方が圧倒的にデカイ!!!
(というか被りかけたことも実際にあった)
人生のメインは " 趣味 " にしたい!
それ許さつつある時代なら乗るしかねぇこのビッグウェーブ!!!!!
くらいの心持ちでフツフツとしておりますよ。
この本は 『読書のできない世の中』にフォーカスされているようで、実は『"自分の好きなこと"のできない世の中』に向けての叫びとも捉えられる。
そんな気もする。
ある意味「趣味」いや『個人の生き方』について世の中に語りかける1冊だったのかもしれませんね。
私の人生に多大な影響を及ぼした1冊である「20代で得た知見」という本で
" 死は望んでないタイミングでやってくる "
" できるタイミングには限界がある "
という事を改めて知らされて以来
仕事は大切だが、同時に「今しかない瞬間」もかけがえなく大事
ということを肝に銘じながらこの現世を生きています。
仕事、プライベートという垣根なしに「人生そのものを後悔なく生きたい」というのが今の私が求める理想なのかもしれない。
その実現の為にも「読書、いや自分の願いを叶えられる世界」という気持ちにも少しずつ目を向けつつ、与えられた生を全うしてやる!!!
というのがこの本から得た私のクソデカ感情とやらです。
という支離滅裂かもしれない私の心情を書きなぐって終わりにします。
他にも今回は触れなかった人と読書の歴史についても興味深い内容でした。
・好きな本を読めるようになった「明治時代」
・読書人口の増えた「大正時代」
・本がインテリアとなった「昭和・前期」
・娯楽が増えた「1950〜60年代」
・テレビをきっかけに本が売れた「1970年代」
・〔読書離れ〕が囁かれだした「1980年代」
・スピリチュアルが流行った「1990年代」
・仕事と情報が強くなった「2000年代」
・働き方が変わり始めた「2010年代〜」
これらは読んでみてからのお楽しみとしましょう。
気になったそこのアナタに今すぐポチってほしい1冊です。
他にも読書感想の投稿をしておりますので気に入ってくださった方は是非マガジンから他の記事も見てくだされば私とっても喜びます。
今のところは週の後半を目安に投稿しておりますが、投稿時点の今だと忙しくなってきたため遅くなる場合もございます。
可能な限り更新していきますのでよろしくお願いいたします。
【余談】ようやく「読書して投稿」の日常を取り戻せてきたものの
※ここはわたし個人的な感想を軽く書いてく場なのでご興味ある人のみ読んでいただければと思います。
投稿頭で「毎週投稿している」と自己紹介しましたが改めて。話しましょうか
この毎週投稿をじぶんに約束して早1年半といったところでしょうか。
8月くらいから2.3週分くらい投稿ペース遅れてしまい「正直続ける意味あるのかな、、」という弱音すら出てきつつ、なんとかここまで回復はさせてきたつもりです。
流石に半月も投稿遅れるとならば
・毎週どんなモチベで書いてたっけ?
・俺こんな量の文字数を毎週読んでたんか、、
・着手から完成が遠い。。。
というブランクによる一種の記憶喪失に陥りましたよ。。
日常の事、夏バテ クソ暑すぎて読書捗らんしんどーーーーーいという原因もありつつ習慣サボることの恐ろしさをここに来て痛感させられましたよトホホ
まぁいうて、これも先週分にあたるので今週中にもう1投稿、なんなら余裕もって作り続けた方がいいという試練のようなものも残っていますがね涙
書いてる今日はようやく秋到来!!と思わせて一気に寒くなってきて、寒暖差に着いてけん。。
ではあるものの、ようやく暑さに惑わされず集中できる日常戻ってきたようで歓喜です。
てことで、この調子でまた頑張って書いてきます。
とは書きましたが、投稿から離れている期間も『久しぶりの長期休暇』みたいで楽しかった。
映画を見て、動画コンテンツ見倒して、ヲタ活して。
毎週投稿者がイチバンゆーたらあかんの承知で
めっっっちゃ楽しかった!!!
いや〜リフレッシュできました。
経営者とかがよくやるバカンス体験したみたいで心地よかった。
けどサボり続けてしまった罪悪感があったのも事実。
この投稿作ってる時もそうでした。
俗に言うバーンアウト(燃え尽き症候群)とはいえ自分との約束蔑ろにするのも後ろめたすぎてですね。。
そんな中で、心救われたようなフレーズを目にしてですね
疲れたときは、休もう。そして体と心がしっくりくるまで、回復させよう。本なんか読まなくてもいい。趣味なんか離れていいのだ。しんどいときに無理に交友関係を広げなくていい
(中略)
そしてー回復して、新しい文脈を取り入れたくなったとき、また、本を読めばいいのだ。
という文を読み返したときは
まるで「たまには離れても、ええんやで」という著者三宅様からの有り難きヲ言葉ァ!!!を頂けたようでめちゃ救われました泣
仕事で疲弊した人が、たまには有給消化して全てから逃避!!が許されてるようなもんなので"たまには自分で自分を許してあげる"ことも大切だなぁと思わされました。
まぁでも対策として1週先駆けてストック分作れるくらいスケジュールは想定したりも考えないとなぁとも学ばされたような。
そんな現実逃避期間でした。
ってだけのお話。
このモチベーション保ったまま今週分に向き合いたいので以上。
と締めたかったが。
過去に同著者の書籍についての投稿つくったことあるので貼らせて頂くとしよう。
推しへの言葉が具現化できねぇ泣
って人向けの1冊なので、レポに悩んでるそこのアナタにおすすめしたい!!!
と言いたいとこだが、私も推しレポにスランプを感じている真っ最中。
さらに言うと、上記レポ個人的に納得いかない完成度に留まってしまったので作ってからはや一年、後悔引きずっておりました。
が!!!
リメイク版キターーーーーッ!!!!
これ、リベンジ投稿するしかないのでは!!!
という事で、今の積読を消化しきって以降にはなるかもしれないが、投稿予定に入れさせていただきます。
