見出し画像

地域で初開催「不登校の親の会」に参加して感じたこと


「これは…行かねば!」

私の住む地域で初めて「不登校の親の会」が開催される情報が入ってきた!

現場の声を聞きたい。
同じように悩む親御さんが何を必要としているのか知りたい。
そして私に何かできることがあるなら見つけたい。


行く前の気持ち

開催を知り合いから聞いて、私は即決で「行く」と決めました。

当日までに考えていたのは、
「何人くらい来るのかな?」
「お母さんが多いのかな?」
そんなこと。

不安でドキドキというより、気持ちとしては
「いい時間になるといいな」
という期待のほうが大きかったです。


会の雰囲気:涙もあれば、笑いもあった

初回の参加者は5名
飲み物を飲みながら、終始やさしい空気でした。

ゆるく自己紹介をして、それぞれの話を真剣に聞く。
うんうん、と頷きながら受け止め合う時間。

涙ながらに語るお母さんもいて、私も「泣くとは思ってなかった」のに、つらかった頃のことを話したときに少しうるっときました。

でも、しんどさだけじゃなくて——
ちゃんと笑いも起こったんです。

あるお母さんが、
「少しずつ学校に行けるようになってきて、ここ1年いちばん口から出た言葉は…『はい!いくよ〜』なんですよ」
って、さらっとおっしゃって。

その言い方がまた、なんだか可愛くて。
思わずみんなで笑って、空気がふっとなごみました。


安心できた理由:誰もアドバイスしない

そこで私が強く感じたのが、これです。

誰もアドバイスしないっていう安心感。

「こうしたらいいよ」じゃなくて、
ただ「うんうん」って聞いてくれる。

それだけで、気持ちがほどけるんですよね。
話したりないくらい、あっという間に時間が過ぎました。


出ていた悩み:共感が多すぎた

会で出ていた悩みは、正直「分かる…」が多すぎました。

  • 学校との連絡がしんどい
    「行く時だけ連絡する」と伝えていても、学校から毎日連絡が来て心が休まらない。

  • 学校とのやりとりが母親に偏りやすい
    連絡や対応が母親側に寄りがちで、しんどいという声が多かった。

  • 仕事を休まざるを得ず、働き方を変えたり辞めざるを得ない
    収入が減って、生活の不安が増える。この現実は胸にきました。

  • 同じ地域でも学校によって対応が違う
    別室登校など、毎日受け入れてくれる学校もあれば、週2回の学校もある。「同じ市内なのに…」というモヤモヤ。

  • 担任やスクールカウンセラーの対応で安心感が変わる
    さらに児童精神科の予約が取れず苦労した、という話も。

改めて思ったのは、
不登校って“子どものこと”だけじゃなく、親の生活そのものに直撃するということでした。


私が特に「分かる…」となった話:卒業アルバムの写真

特に刺さったのが、卒業アルバムの写真の話。

子ども本人は
「卒アル撮りたくない」
「写らなくてもいい」
と言う。

でも学校からは
「自宅で撮った写真を用意できませんか」
と連絡が来たりする。

善意なのも分かる。学校側の「残してあげたい」気持ちも分かる。
でもその真ん中に親が立つと、板挟みになるんですよね。

うちも卒業式を本人が拒否したことがあって、私が代わりに卒業証書やアルバムを取りに行きました。
「行かなくていい」と言いたい気持ちと、
「本当は行けたら…」という気持ちがぐちゃぐちゃになる。

同じような場面にいる親御さんの話を聞いて、共感しかありませんでした。


学び:希望になる言葉と、“正解はない”という現実

会の中で印象に残ったのが、あるお母さんの話。
以前、児童精神科の相談員さんに言われた言葉が、今も支えになっているそうです。

「学校に行けていなくても、家族と会話ができて、挨拶もできていれば絶対に大丈夫」

学校に行けていないと、親はどうしても
「このままで大丈夫なのかな」
って不安になる。

でも、家の中の安心が保たれていたら大丈夫。
そう言われるだけで、なんだか安心します。

そしてもうひとつ。
不登校の対応に正解はないってことも、改めて感じました。

背景も違う。子どもの特性も違う。家庭の状況も違う。
それでも母は毎日、子どもの笑顔と健康を願いながら向き合っている。


父親の協力について:知っている。でも、現実もあった

会の中では、父親の協力があると本当に助かるという声も多かったです。
物理的なことだけじゃなく、心の支えになってほしい、という話。

もちろん、
お子さんと向き合って、連絡も積極的にして、送迎もして、家でもいつも通り子どもたちに接しているお父さん方がいることも、私は知っています。
SNSでつながっているお父さんたちは、むしろそういう方がほとんどです。

ただ、会で聞いた話や肌感としては、やっぱり
実際には少なくて、母親に負担が偏りがち
という印象も受けました。

そして、これを読んでくれたり、スタエフを聴いてくださるお父さんたちは、たぶんもうすでに「一緒にやってる側」の方が多いんですよね。
(いつも本当にありがとうございます)


会の最後に、勇気を出して渡したもの

会の最後に、私、ちょっとだけ頑張りました…💦

私とチームで作った
「不登校の安心サポート窓口GPTs」
というものがあって、

「深夜とか、誰かに相談したいときによかったら」
そんな感じで、勇気を出して案内を渡してみました。

頑張った、わたし。

もし、まだ受け取っていない方はこちらからどうぞ🌸



読んでくれているあなたへ

不登校って、家庭の中にいると
「うちだけが止まってる」みたいに感じる時がある。

でも実際は、同じように悩んで、同じように踏ん張ってる親御さんがいる。
そして、ただ話を聞いてもらえるだけで、心って少し回復する。

もし今孤独を感じている人がいたら、
「話せる場所」「安心できる場所」をひとつでも持ってほしい。
親がひとりで抱え続けるのは、本当にしんどいから。

そして、あの言葉。
学校に行けてなくても、家の中に会話と挨拶があれば大丈夫。
この“土台”を、私も大事にしていきたいと思いました。


ここまで読んでくださってありがとうございます🌸

癒しボイスと評判?の音声配信はこちら👇

そして最後に。
今日ここまできた自分に、そっと花丸をあげてくださいね。

いいなと思ったら応援しよう!

藤本 サクラ@不登校✖️AIサポートGPTs わたしにチップをくださる方が万が一いらっしゃったら、泣きます!実現は何年先になるかわからないけれど、学校へ行けない子も、いける子も、誰もが安心していられる「居場所づくり」の活動に使わせていただきます!