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心が空っぽな日の、エネルギー回復レシピ

私は人と接する仕事をしている。
正直、かなり心のエネルギーを使う仕事だ。

特につらく、悲しんでいる人をフォローするとき。
その場ではなんとか踏ん張れても、あとから一気に疲れが出る。
まるでエネルギーを吸い取られたみたいに、ぐったりしてしまう。

これは「共感疲労」と呼ばれているらしい。

エネルギーが枯渇すると、決まって頭の中がネガティブでいっぱいになる。

・私のこと、悪く言われているのではないか
・何もうまくできていないのではないか

ぐるぐる、ぐるぐる。
止めようとしても、なかなか止まらない。

そんなふうに心のエネルギーが底まで落ちたとき、
これは「効いた!」と思った私の回復レシピがある。

ちょっと聞いてほしい。

回復レシピ(下ごしらえ)

まずは下ごしらえ。

ノートを片手に、頭に浮かんでくる思考を
良い・悪いを分けずに、どんどん書き出していく。

これをやると、かなり頭がすっきりする。
頭の中の雑音が減って、静かになる。

どうやらこれは「ジャーナリング」と呼ばれているらしい。

少し整ってきたら、次の工程へ。

回復レシピ(煮込み)



今度は、自分にやさしい声をかけてあげる。
照れてはいけない。

・今日もめっちゃ頑張ったね
・よく耐えてるよ。すごいよ
・もう十分、できてるよ

これは「セルフ・コンパッション」と言うらしい。

心の中にじんわり火が通って、
カチカチだった心が、ホクホクと柔らかくなっていくのがわかる

回復レシピ(味付け)


いよいよ味付け。

・私は〇〇さんに感謝します。なぜなら〜
・私は家族に感謝します。なぜなら〜

理由を添えて身近な人に感謝を述べてみる。
もちろん心の中でOK


いわゆる「感謝ワーク」

ここまでくると、
心に味が染みて、照りが出てくる感じがする。

回復レシピ(盛り付け)


そして最後の工程だ。

・私が幸せでありますように
・家族が幸せでありますように
・生きとし生けるものすべてが、幸せでありますように

心の中で、あらゆるものの幸せを願ってみる。
偽善でもなんでも良い。
静かに繰り返す。

これは「慈悲の瞑想」と呼ばれているらしい。

なんということでしょう。
ザワザワしていた心に、煌めきが戻ってくるではありませんか。

まとめ

エネルギーがチャージされると、不思議なことが起こる。
さっきまで見えなかった、人のいいところが目に入ってくる。

・あなたの、その声かけすごくいいね
・いつもありがとう

また、プラスのエネルギーを外に出せる自分に戻っていく。

人と接する仕事の人は、
知らないうちに心のエネルギーが空っぽになっていることが多い。

自分が空腹のままでは、
どんなに良い食材があっても、
いい料理は作れない。

まずは自分の心を整えて、下ごしらえをして、火を通して、味を含ませる。
ちゃんと自分の分を食べてから、
また誰かのためにキッチンに立てばいい。

共感疲労でへとへとになった日は、
無理に頑張らなくていい。

今日は回復の日。
今日は仕込みの日。

心がホクホクしてきたら、
また自然と、人に出せるエネルギーは戻ってくる。

お試しあれ

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