茶道的思考で見る「涙が出る日」春が近い
「涙が出た」
今日午前、
ほんの小さな人様の思いやりに触れて、
ふっと涙が出て、最後は笑顔になれました。
一瞬、
「私、弱っているのかな」
そんな言葉が脳裏に浮かびました。
でも、茶道的に考えてみると、
それは少し違う気がしたのです。
茶道では、
まず塵を払うことから始まります。
それは「清める」というより、
今この瞬間に向き直るための所作。
心が忙しさや役割でいっぱいのとき、
人のやさしさは、
するりと通り抜けてしまいます。
涙が出たということは、
感覚が戻ってきているということ。
五感が、今ここに立ち戻っている証。
そして、
最後に笑顔になれたということは、
心に間(ま)が生まれたということ。
本当に限界のときは、
涙も出ません。
感じる余白が、残っていないから。
私が考える茶道的思考では、
「正す」「直す」より先に
観る・感じる・待つを大切にします。
今の自分はどうか。
何を感じているか。
急いで答えを出さず、
ただ、そのまま置いてみる。
それだけで、
人は自然に整い始めます。
私は、
何かを教え込むことよりも、
この「感覚を取り戻す時間」を
何より大切にしています。
がんばってきた人ほど、
正解を探し続けて、
自分の感覚を後回しにしてしまう。
でも——
未来が見えた瞬間、
人は変われる。
それは、
「こうしなきゃ」ではなく、
「この感じでいいかもしれない」
と思えた瞬間です。
もし今、
理由は分からないけれど涙が出る、
小さなやさしさが胸にしみる、
そんな状態にあるなら。
それは、
次の一歩に向かう準備が
静かに整い始めている合図かもしれません。
必要な方には、
その“間”を一緒に味わう時間を
ご用意しています。
https://yum1.jp/p/r/ngyvpuei
答えを出さなくていい。
整えなくてもいい。
ただ、今に戻る。
そんな時間が、
次の選択を、やさしく照らします。
発信 Yumiko/イングリッシュガーデン
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