もったいないの不幸
社会派ブロガー、Voicyパーソナリティのちきりんさん。
『もったいない』物について
もっとも「もったいない」をテーマにして面白い発信をしていました。
この配信は、現代人の節約や物を大事に精神が悪影響になっている点について触れていました。
詳しくは、配信を聴いてみて下さい。
『もったいない』という言葉の闇
「もったいない」という言葉は、日本特有の節約精神を象徴する言葉として定着しています。
しかし、
現代社会では、「もったいない精神」は様々な問題を引き起こしています。
例えば、
家の中が物であふれてゴミ屋敷状態になってしまったり、古いものばかり使って健康や生活の質を損ねてしまうケースがあります。
もったいない例①
子どもの食べ残しを無理に食べるのは本当に「もったいない」?
典型的な例として、ファミレスでの光景を想像して下さい。
子どもが食べ残した料理を「もったいないから」といって親が無理に食べる場面、見たことありませんか?
しかし、これこそ健康を損ねる本当にもったいない行動です。
食べ残しを無理に食べることで太って不健康になる。
そして、その不健康を改善するためにさらに時間とお金を費やすことになる。
結果的に、健康という最も貴重な資源を失うことこそ「もったいない」と言えるでしょう。
もったいない例②
買いだめで失う「フレッシュな機会」
「安いから」と言って、まとめ買いするケースももったいないに該当します。
一見お得に見えますが、賞味期限が切れた食べ物を消費しなければならなくなり、常にフレッシュな食べ物を楽しむ機会を失ってしまいます。
結局、「安いから買う」という考え方が、長い目で見て「損」を生む結果になる事も多いのです。
食べる物も新鮮であるほうが良いに決まっています。
もったいない例③
時間とお金、どちらが「もったいない」?
若い頃は、稼ぎも少なくお金もない為、旅行や外出時の移動手段も「お金がもったいない」と感じて安い移動手段を使う事も多いと思います。
例えば、旅行先への移動手段として飛行機か電車かバスという選択肢があるとしたら、若い時は交通費が安い移動手段を選びがちになります。
これは、お金を節約するために時間を犠牲している事になります。
しかし、
年齢を重ねると、「時間」のほうが遥かに大切だと感じるようになってきます。
特に、健康で自由に動ける時間は限られています。
お金で解決できることなら解決し、より価値のある時間を確保することが重要だと考えたら、飛行機代を躊躇することは無くなるのです。
使わない物を持つことが1番「もったいない」
このテーマの最も確信をついた視点。
それが、
「使わないものを持つこと」が「最ももったいない」という事です。
高い安いに関わらず、使わない物を所有し続ける事ほど無駄なことはありません。
例えば、10万円のダウンジャケットでも毎日着るなら勿体なくありません。
しかし、年に1〜2回しか着ないのであれば、それはたとえGUのような安価な物でも「もったいない」です。
使っていない物を置いておく、スペースがもったいない!
場所や空間にもコストは、乗っているのです。
よくテレビで放送されている、”ゴミ屋敷”はその典型例です。
歩くスペースも無いほど、床に物が散乱している状態というのは、場所空間を削っている事になります。
使っていない洋服でクローゼットやタンスに場所を取られているなら、メルカリで売ったり、誰かに譲ったほうが良いです。
スペースに気付くと断捨離が進む
もったいないの定義は、高い洋服自体がもったいないという視点はズレています。
もったいないの本質は、”使わない物をダラダラ置き続けているスペース”です。
これが確信でしょう。
使わないものを収納しておくことで貴重なスペースを浪費してしまうのは非常にもったいないです。
「高かったから」と捨てられないのではなく、「使わないものを保管し続けるスペース」のほうがずっともったいないのだと気づくことが出来たら断捨離は進むでしょう。
