保育でのこだわりの強い子|こだわりは"誰にでもある"から考える関わり方
「どうしても、赤の1番じゃないとダメなんです」
給食を急いで食べ、着替えを急ぐあまり、お友達とぶつかってしまう。
その子の「こだわり」に、どう関わればいいのか。無理に変えさせるべきなのか、見守るべきなのか――。
現場で、本当に多くの先生が悩まれる場面ですよね。
この記事は「育ちのステーション」第4回、サブタイトル「療育レンズで保育を覗こう」です。保育施設で気になる子や、発達につまずきのある子と向き合っている先生に向けて、現場の「困った」を「分かった」に変えていく番組です。
今回のテーマは「こだわりの強い子」。実際にあった、ある年長さんの事例を通して、講師の吉澤先生にじっくり伺いました。
この記事では、「こだわりの強い子への対応」を軸に、
「こだわり」は、自閉症スペクトラムとは限らない ―誰にでもあるという出発点
こだわりの種類(行動・場所・服装・食べ物・言葉・人・物・色・感触)
こだわりの理由と対応を、4つのペアで
「1番になりたい」子への声かけ ―"次頑張ろうね"がNGワードな理由
こだわりは変化する、そして「好ましくないこだわり」への関わり方
そして ―こだわりは集中力でもある、という視点
を、療育の現場を長く見てこられた吉澤先生のお話をもとに、お届けします。
こだわりの強い子と向き合う、保育者・園長先生・保護者の方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
■ 今日の事例 ―「赤の1番」の男の子
まず、今日の事例をご紹介します。
5歳5か月、年長クラスの男の子。お父さん、お母さん、そして3歳の妹さんとの4人家族。 彼には、ある強いこだわりがあります。それは「赤の1番」。 給食後のお昼寝で、好きな位置を確保するために、食事を急いで食べる。着替えも急ぐあまり、時々お友達とぶつかって、トラブルになることもあります。
そして、いよいよ保育園最後の運動会が近づいてきました。担任の先生方は考えます。かけっこは、本人の希望通り「赤の1番」で参加してもらおう。でも――大玉転がしの競技、これはどうするか。
ここで、先生たちの意見が分かれました。
ある先生:「保育園最後の運動会だから、楽しく参加させたい。だから、全部の競技を赤の1番で」 もう1人の先生:「でも、年長になってだいぶ成長した。思い通りにならなくても、パニックを起こさない時もある。だから、赤の1番でなくてもいいんじゃないか」
クラス担当の意見は、まとまりませんでした。この続きは、記事の後半でお話しします。
■ 出発点 ―「こだわり」は、誰にでもある
まず、吉澤先生が、こだわりそのものについて、大事な出発点を示してくれました。
こだわりっていうと、すぐ「自閉症」という言葉が出ると思うんですが、こだわりって、誰にでもあるかなと思います。
吉澤先生は、こう問いかけます。
靴は右から履くとか。上着を着る時、どっちから手を通すとか。朝のルーティン ―歯磨き、洗面、トイレ、食事。その順番、あるんじゃないですか?
言われてみれば、私(太田)にも、あります。お茶碗は左手で持ちたいから、食卓のポジションにこだわってしまう。皆さんにも、何かしら心当たりがあるのではないでしょうか。
そして、ここが大事なところです
そのこだわりが、ちょっと強いと、集団の中でトラブルが起きたりする。でも、こだわりって、その人なりにしか分からないんですよね。
こだわりが守れないと、違和感を感じたり、不快になったり、混乱してしまったりする。それは、誰にでもあることです。
だから、自閉症スペクトラムであるかないかは別にして、みんな、こだわりはある。 さらに、自閉症スペクトラムの要素があると、それが不快になったり、パニックになったりしてしまう。
👉 まず「誰にでもあるものだ」と理解すること。 👉 そして「なかなか周囲からは理解されない価値観だ」と知ること。この2つが、出発点です。
■ こだわりの「種類」を見極める
では、こだわりには、具体的にどんなものがあるのか。吉澤先生は、いくつも挙げてくれました。
・行動のパターン(順番・曲がり方など)
・場所や物の位置(座る位置・物の並べ方)
・服装
・食べ物
・言葉遣い(独特な言い回し)
・人/物/色/感触例えば、行動のパターンなら「順番」。事例の「赤の1番」も、これに近いですね。あるいは「直角に曲がる」といった、曲がり方へのこだわり。
場所なら「座る位置」。吉澤先生は、電車の例を挙げました。ガラガラに空いているのに、どうしても、誰かが座っている隣の、偶然空いた席に座りたい。周りからは「どうして私の横に来るの?」と不審がられてしまう。でも、本人には本人の理由があるんですね。
物の位置なら、リビングのリモコンを、きちんと並べておかないと済まない。食べ物なら、特定のものが食べられない。色や、独特な言い回しへのこだわりもあります。
こだわりと言っても、色々あります。 その子が、何にこだわっているのか。そこを見極めることが、まず大事なんですね。
👉 事例の男の子の「赤の1番」は、「場所や物の位置」のこだわりと言えそうです。
■ こだわりの「理由と対応」①不安を抱いている
ここからが、今日いちばん伺いたかったところです。なぜ、子どもはこだわるのか。そして、保育者はどう関わればいいのか。 吉澤先生は、理由と対応を、4つのペアで教えてくれました。
1つ目の理由は「不安を抱いている」です。
安定した状態を望んでいて、ルーティン化することで、不安を解消したがっている。変化を、好まないんですね。
ルーティン化することで、自分に言い聞かせている、と吉澤先生は言います。
お相撲さんが、仕切りの時に色々やることがありますよね。お腹を叩いたり、塩の巻き方だったり。有名な野球選手も、いろんなルーティンを持っていました。「自分はこれだけやったんだ」と、精神状態を落ち着かせている。
対応 ― 信頼関係のある人からの助言で
ただ、それが集団の中でふさわしくないルーティンで、周りにトラブルを起こす場合。無理やり変えようとすると、パニックを起こすことがあります。その時は――
無理やり変えさせるのではなく、**信頼関係がある人からの助言(サジェスチョン)**で解決してあげるといい。
👉 力ずくではなく、信頼関係の中で。これが、こだわりを変化させる原動力になります。
■ こだわりの「理由と対応」②変化を嫌がる
2つ目の理由は「変化を嫌がる」です。理由の根っこは、1つ目と同じ「不安」です。
変化することで、不安がどんどん大きくなる。予測ができない。「この後どうなっちゃうんだろう」と、安定している今の状態を変えることで、すごく不安になってしまう。
例えば「切り替えができない」。遊んでいて「次、お散歩行くよ」と言っても、なかなか行けない。これも、よくありますよね。
対応 ―「予告」の前に、まず褒める
教科書には「予告しましょう」と書いてあります。「長い針が3のところに行ったら替えようね」と。これは上等の手段です。でも、吉澤先生は、そこに一歩加えます。
① まず、今やっている(こだわっている)活動を褒める
「よく集中して頑張ってるね」
↓
② 注目してもらってから、予告する
「長い針が3に行ったら、替えようね」
↓
③ 切り替えられたら、また褒めるなぜ、予告の前に褒めるのか。
褒められたら、嬉しい。褒めてくれた先生が、好きになる。好きな先生の言うことは、聞こうとする。この心理を使っていただければ。
そして、吉澤先生は、こう釘を刺します。
一番の落とし穴は、「予告をした自分に酔っちゃっている」こと。 「私は予告した。予告通り動いた」ではなくて、子どもに本当に理解してもらうには、どういうやり方がいいかを考える。だから、前後で褒めるんです。
👉 予告は手段。目的は、子どもが納得して切り替えられること。だから、前後で褒める。
■ こだわりの「理由と対応」③他の選択肢を選べない(1番病)
3つ目の理由は「他の選択肢を選べない」です。いわゆる「1番病」ですね。事例の「赤の1番」も、これに通じます。
1番になったら、自分の立ち居振る舞いが想像できる。でも、2番になっちゃった、ビリになっちゃった。どう振る舞ったらいいか、分からないんですよね。だから、不安に駆られて、1番になりたい。
対応 ― 違う価値観を教える。そして"NGワード"
競争ですから、いつも1番になれるわけではありません。だからこそ、違う価値観を教える絶好のチャンスだと、吉澤先生は言います。
そして、ここで印象的な「NGワード」の話が出ました。
1番になれなくて、残念だったね ― これはいいんです。でも、その後にNGワードがあります。
それは「次、頑張ろうね」。
え、なぜ?と思いますよね。
「次、頑張ろうね」は、裏を返せば「今、失敗したよね」ということなんです。
では、どう声をかけるのか。
「今の走り方、かっこよかったよ」 「一生懸命の姿、すごく先生、感動したよ」
👉 結果ではなく、過程を認める。「1番じゃなくても、2番でもビリでも大丈夫なんだ」という安心感を与える。それが、違う価値観を教えることになります。
■ こだわりの「理由と対応」④感覚が敏感
4つ目の理由は「感覚が敏感」です。
これは本当に、その人じゃなきゃ分からない。視覚、聴覚、嗅覚、味覚 ―いろんな感覚があります。よく、洋服のタグが苦手だという子がいますよね。
そして、吉澤先生は、忘れられない事例を話してくれました。
私たちの中でも、1から10の間で、好きな数字ってありますよね。ラッキーセブンが好きな人もいる。その反面、大嫌いな数字もある。 本当にいた子なんですが、「3」という数字が苦手で、「3」という字を見るとパニックになってしまう。街を歩いていて「3丁目」とか目にすると、パニックになる。親御さんも見せないようにしたり、成長してきたら本人も嫌いだから見ないようにしたり。
対応 ― まず、分かってあげる
なかなか理解できないことなので、まず分かってあげるということ。そして、その時の対処を考える。
👉 感覚の敏感さは、本人にしか分からない。だからこそ、まず「そうなんだ」と理解することが出発点です。
■ 事例の続き ―「白の13番」という答え
さて、冒頭の事例です。赤の1番にこだわる年長の男の子。大玉転がしを赤の1番にするか、しないか。担任の先生たちの意見が分かれた、あの事例です。
吉澤先生が、この保育園のアドバイザーとして関わっていました。そして、先生が「一番感心した」というのが、この点でした。
実は、担任の先生は3人いて、最初、2対1に分かれたんです。これがとっても素晴らしい。3対0じゃなかった。
なぜ、3対0でないことが素晴らしいのか。
3対0だと「いいね、いいね」で進んじゃう。0の方のメリット・デメリットを全然検討しないまま、決まっちゃうんです。
そして、もっと素晴らしいことが起きます。
3人で話し合ううちに、2対1が、1対2に変わったんです。「あ、そういう考えもいいね」「こういう考え方があるんだ」と、先生たちが真剣に考えた。
結論は「白の13番」
かけっこは赤の1番のまま。でも、大玉転がしは、白の13番でやってもらうことになりました。
そして、そのために、こんな準備をしていました。
親御さんにも協力してもらいました。家で、お母さんが「白って素敵ね」と言ってみたり。お父さんがテレビを見て「13番の選手、かっこいいね」と言ってみたり。
運動会の当日は、3人の先生が「トライアングル」の形を作って、その子がキョロキョロしても、必ず誰かが目を合わせて、「大丈夫、大丈夫」と目線で伝える。その子は、そわそわしながらも、なんとか大玉転がしを終えました。
先生も、そして本人も、ほっとしたことでしょう。
■ そして「卒園式の13番」
この事例には、心に残る続きがあります。
その後の卒園式。この保育園では、卒園式は入園順で賞状をもらうそうです。0歳から入った子が1番。そして、彼は13番でした。
卒園式を見に行きましたけど、赤い髪飾りを先生から渡されて、ヒラヒラさせながら、キョロキョロしながら、13番を待ちました。
運動会のことが影響しているかは分かりません。でも――
先生方が「経験させてあげたい」という思いがあって、それをちゃんとうまく対応してくれたから、こういう経験ができたのかな、と思います。
もちろん、赤の1番で楽しく過ごさせてあげたい、という考えも、決して間違いではありません。吉澤先生は、こう締めくくります。
大事なのは、先生方が本当に真剣に、子どものことを考えてあげること。それと、メリット・デメリットを考えて、柔軟に自分の意見も変えられること。そんな柔軟さも、すごくいい事例でした。
👉 こだわりを通して、この子も成長したし、先生方も色々学んだ。そういう事例だったんですね。
■ まとめの前に① ― こだわりは「変化する」
最後に、吉澤先生が、こだわりについて2つの大事なことを教えてくれました。1つ目は「こだわりは変化する」ということです。
吉澤先生が関わった、あるお母さんの話です。
もう、すごく疲弊していたんですね。スーパーでも、どこへ行っても、非常ボタンを触りたがる。何回か押しちゃった経験もあって、「外に連れて行けない」と疲れ果てていました。 でも、半年後には、次はエレベーターのボタンを押したがるように変化しました。「非常ボタンよりは、まだいいかな」と。
こだわりは、変化するもの。そして、面白いのは、キャパシティがあって、1個減ると1個増えるんです。
👉 今のこだわりが、ずっと続くわけではない。変化していくものだ、と知っておくこと。
そして、周りに悪影響がなければ――
その人自身のルーティンであれば、見守ってあげればいい。本人が気が済むまで、少しくらい見ていてあげれば。
(ただし、そればかりやってご飯を食べない、眠れない、といった日常生活に支障が出る場合は、別だと吉澤先生は補足していました。)
■ まとめの前に② ―「好ましくないこだわり」への関わり方
一方で、周りに悪影響のある「好ましくないこだわり」は、変化させる必要があります。ここでも「こだわりは変化する」を利用して、ちょっと刺激を与えることが必要になります。
吉澤先生は、ある成人の方の事例を話してくれました。トイレ以外の場所で排尿してしまう、というこだわりのある方です。3か月かけて、改善しました。
1か月目:一緒にトイレに入り、その行動をしようとした時に
「これはダメ(バツ)だよ」と伝える(丸とバツが理解できる方だった)
↓
2〜3か月目:段階的に、正しい方法を一緒に繰り返す
↓
3か月後:正常にできるようになったこだわりは変化する。ちょっと刺激を与える中で、変化してもらう。集団で好ましくない行動については、変化を期待し、指導・支援するのも一つの手です。
そして、吉澤先生が繰り返し強調したのが、これです。
こだわりについて分析をして、それを職員同士で共有するのが大事。運動会でトライアングルを作って「大丈夫、大丈夫」と言えたのも、みんなで共有して、同じ方向性で関わったからなんです。
👉 一人で抱えず、チームで、同じ方向を向いて関わる。ここが、決定的に大事なんですね。
■ 最後に ― こだわりは「集中力」でもある
最後に、吉澤先生が、こだわりの、もう一つの側面を教えてくれました。
こだわりって、マイナス面だけじゃないんですね。こだわるということは、集中力があるということだと思います。
そして、こんな素敵なたとえを。
とことんスープにこだわったラーメンって、美味しく感じませんか? だったら、とことんスープにこだわった人と、とことん麺にこだわった人と、とことんチャーシューにこだわった人。3人雇ったら、すごいラーメンができると思いますよ。あとは、マネジメントの問題で。職人さんとして扱っていただければ。
平凡な人を3人雇ったら、平凡なラーメンしかできない。
👉 こだわりは、集中力。そこに特化した力がある。 👉 その子が何にこだわっているのか、という視点で見ると、そのこだわりを利用して、すごく伸びる要素もある。そういう見方をしていただけると、いいですね。
こだわりを、困りごととしてだけでなく、その子の力として見る。そんな視点を持てたら、明日からの関わりが、少し変わるかもしれません。
■ 図解でわかる
こだわりの強い子への関わり方
【図①】出発点 ― こだわりは誰にでもある
こだわり=すぐ「自閉症」?
↓
靴・上着・朝のルーティン…誰にでもある
↓
自閉症スペクトラムの有無とは別👉 まず 👉 「誰にでもある」と理解する
【図②】こだわりの種類
行動のパターン/場所・物の位置
服装/食べ物/言葉遣い
人/物/色/感触👉 その子が 👉 何にこだわっているかを見極める
【図③】理由と対応① 不安
安定を望む → ルーティンで不安を解消
↓
無理に変えるとパニック
↓
信頼関係のある人の助言で👉 力ずくでなく 👉 信頼関係の中で
【図④】理由と対応② 変化を嫌がる
① まず今の活動を褒める
② 注目してもらって予告する
③ 切り替えたら、また褒める👉 好きな先生の言うことは聞く 👉 予告の前後で褒める
【図⑤】理由と対応③ 1番病
1番なら振る舞いが想像できる
2番・ビリだと、どうしていいか不安
↓
違う価値観を教えるチャンス👉 NGワードは「次頑張ろうね」 👉 (=今失敗したよね、の裏返し)
【図⑥】1番病・かける言葉
「次頑張ろうね」
×
「今の走り方かっこよかったよ」
「一生懸命の姿に感動したよ」👉 結果でなく 👉 過程を認める
【図⑦】理由と対応④ 感覚が敏感
視覚・聴覚・嗅覚・味覚…
本人にしか分からない
(例:「3」を見るとパニック)
↓
まず、分かってあげる👉 理解が 👉 出発点
【図⑧】事例の答え ― 白の13番
担任3人が2対1
↓(真剣に話し合う)
1対2に変わった
↓
大玉転がしは「白の13番」で経験👉 3対0でなかったこと 👉 柔軟に意見を変えたことが素晴らしい
【図⑨】こだわりは変化する
非常ボタン → 半年後エレベーター
↓
キャパシティがあり、1個減ると1個増える
↓
悪影響がなければ見守る👉 好ましくないこだわりは 👉 刺激を与えて変化を支援・共有
【図⑩】こだわりは集中力
スープ・麺・チャーシュー
それぞれにこだわる職人3人
↓
すごいラーメンができる🟢 こだわり=集中力 🟢 伸びる要素として見る
■ まとめ
こだわりは、誰にでもある。自閉症スペクトラムの有無とは別。まず「その人なりにしか分からない価値観」だと理解する
こだわりには種類がある(行動・場所・服装・食べ物・言葉・人・物・色・感触)。その子が何にこだわっているかを見極める
理由と対応は4つ ―①不安(信頼関係のある人の助言で)、②変化を嫌がる(予告の前後で褒める)、③1番病(違う価値観を。「次頑張ろうね」はNG、過程を認める)、④感覚が敏感(まず分かってあげる)
事例の答えは「白の13番」。担任3人が2対1から1対2へ、真剣に話し合って柔軟に意見を変えた。親の協力とトライアングルの見守りで、大玉転がしも卒園式の13番もやり遂げた
こだわりは変化する(1個減ると1個増える)。悪影響がなければ見守り、好ましくないこだわりは刺激を与えて変化を支援する。そして職員同士で共有する
こだわりは集中力でもある。その子の力として見ると、伸びる要素になる
「どうしても、赤の1番じゃないと」。その一言の裏には、その子なりの不安や、その子だけの世界があります。
まず「誰にでもあるものだ」と受け止め、何にこだわっているのかを見極め、チームで同じ方向を向いて関わる。そして、そのこだわりを、その子の集中力として見つめ直す。
今日のお話が、明日の関わりのヒントになれば幸いです。
■ 吉澤先生の活動 ― 不登校の子どもたちへ
今回お話しくださった吉澤先生は、療育のお仕事のかたわら、ボランティアで、**不登校の子どもたちに向けたCM(動画)**を作る活動もされています。ご自身のInstagramで、時々発信されているそうです。ご関心のある方は、探してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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