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あなたの質問力を一段階上げるコツ

割引あり

あなたは質問力、ありますか?

もし胸を張ってYESと答えることができるなら、
この記事は役に立たないかもしれません。

しかし以下の方にはオススメできると思います。

・若手の方で、会議の中でうまく質問ができない。
・中堅の方で、質問力を鍛えてもっと存在感を出したい。
・若手を育成する立場の方で、若手の質問力を伸ばしたい。
・そもそも質問力について、体系的に考えたことがない。

前提として、この記事は仕事の場における質問力とその伸ばし方について、という内容になります。


導入

こんな記事を書くくらいなので、私は質問することが得意です。
場面で様々な質問を使い分けつつ、議論の本質を突くことにはそこそこ自信があります。

決して自己評価オンリーのナルシストという訳ではなく、周囲から一定評価もいただいていて、「キミって本当、意外と良い質問するよね〜」なんて、よく言われます。
(意外って何だよ、って話ではありますけど(笑)。頼りなく見えてるのかな…?)


でも最初から得意だった訳ではないです。最初からできるわけありません。意図して伸ばしてきました。

恥ずかしながら、過去には打ち合わせで全く発言しなかったことが山のようにあります…。よく言われることですが、発言しない会議に参加しても無駄ですからね。例えば1hの会議だとして、会社目線だと1h分の時給を捨てているようなものです。そんなことを何度も繰り返していれば、スタートアップや外資系企業なら容赦なくクビでしょうね。

それ以上に、1h分人生の時間を捨てていることになります。こっちの方が問題かもしれません。最低限自分にとって役立つことに、その時間を使った方が良いと思います。

そもそも質問力って、鍛えておくと本当に便利なんですよ。端的に言うと、最小限の労力で良い評価を得るための土台が作れます。もしあなたが何かの会議に参加したとき、鋭い質問をしている人を見たら、心の中で評価が上がり仕事ができそうな人に見えてきますよね?それと同じです。

最小限の労力というのは、他の人が準備した会の中でも使えるため、自分のリソースは最小限で済むということです。

加えて良い質問ができれば以下のようなメリットもあります。
・アクションが明確になり、チーム全体が前に進む
・できる奴認定されて質の高い仕事に着手できるようになる
良い質問をしていれば、直接良い評価が付くわけではありませんが、周囲の動きが加速したりチャンスをもらえたりするので、自ずと良い評価が貰えます。

あと私が感じている一番大きなメリットは、自己効力感が増していきます。自分にもやれることはある、という感覚のことですね。自分の質問によって流れが変わって良いアクションに繋がったり、周囲から感謝されることで「自分でも貢献できる!」と思えるわけです。

口だけ動かして手は動かさないというのは問題ですけど、逆に言えば質問力があって行動できる人はなお強い、ということです。

では導入はこれくらいにして、本題の質問力の話をしていきます。

質問力のLevel

私が勝手に定義しているのが以下の質問力Levelになります。

Level 0:質問をしない
Level 1:興味はないけれど、とりあえず質問ができる
Level 2:興味を持って質問ができる
Level 3:意図のある質問ができる
Level 4:意図が理解される質問ができる
Level 5:論点を設定する質問ができる

Level 0とLevel 1の方には大変申し訳ないのですが、Level 上げは必須だと思います…。他者の時間を奪っている分Level 1の方が、たちが悪いかもしれませんね。

そしてLevel 2もまだまだかなと思います。社会人1年目の方でも十分できるものかなと。わからないことを質問するのは本当に大事ですが、すべての質問を好奇心ベースでするのは頂けない。少しキツイこと言いますが、あなたの好奇心を満たすために他の人が打ち合わせに参加している訳ではありませんからね。しかしこのLevel 2がすべての基本になると思います。

Level 3になると、そこそこ経験を積んできた感が出てきますかね。こうした方がいんじゃない?という、自分なりの意図を表に出している段階で、議論をリーディングしようという意思が見えます。しかしその意図が明確に伝わらないと、「どういうこと?何が言いたいの?」と思われてしまいます。残念なことに。これだと勿体ないですね。頑張っているのによくわからない人認定されますから。
私は今大企業に所属していますが、正直Level 3で質問力が止まっている方がそこそこいらっしゃいます。

Level 4クラスになると、あまり見かけなくなってきますね。特に若手には中々いない。Level 3にプラスして、質問が端的で言いたいことが明白、意図もわかりやすいものです。正直Level 4になれば、打ち合わせの中で存在感が出てくるかなと思います。たまにいる、「あの人の質問は鋭いな〜」というものです。

Level 5はほぼいない。若手レベルだとまず居ない。これができている方は相当レベルが高いと思います。これはつまり、その打ち合わせの中でそれに気付いている or 言語化できているのがあなただけ、という状態です。所謂議論の本質を突くことができるというもので、これができるあなたは問題発見力に大きな強みがあるかなと思います。このLevel だと、どんな会議でも主役はあなたになります。それに加えてアクションも取れるならもう無敵ですね。

このように私は質問力Level を定義し、シーンごとにLevel 2〜5を使い分けています。これができるようになってから、自信も付いて日々の仕事がとてもやり易くなりました。

でもどうやって質問力Levelは上げていくのか?と疑問に思われると思います。それを最後に解説していきますね。

質問力Levelを上げていくコツ

質問力を上げるためのコツを、Levelごとに書いていきます。

Level 0 → Level 1

質問をしない → 興味はないけれど、とりあえず質問ができる

ここはそこまで難しくないのですが、まずは勇気を出して発言してみてください。最初は怖いかもしれないけど、場数を踏むと何も感じなくなります。
やる気がない場合はどうしようもないので、打ち合わせに参加しないでください(笑)。きっとその前にやらなきゃいけないことがたくさんあります。

Level 1 → Level 2

興味はないけれど、とりあえず質問ができる → 興味を持って質問ができる

上でも述べている通り、Level 1とLevel 2の違いは興味を持っているかどうか、これに尽きます。これは本当に大前提なのですが、ちゃんとした質問するためには興味を持つ必要があります。まあ当たり前ですね(笑)。好奇心が強い方はそこまで苦ではないと思いますけど、好奇心が弱い方には少し難しいかもしれませんね。でも元来人間は好奇心が強く、それによって社会が発展しています。つまり元々あるはずの好奇心を呼び起こせば良いということになります。その方法論3つほど説明します。

1つ目は、何でかな?という気持ちを無視しないことです。些細なものでも。人の話を聞いていつも100%理解できるってことはないと思います。そもそも興味とは、自分が知らない、わからないことが起点となって生まれるものなので、その取っ掛かりを逃さない、ということです。

2つ目は単純接触効果をうまく利用するということです。単純接触効果とは行動経済学の用語で、「人はある対象に繰り返し接するだけで、それに対する好意や親近感が増す傾向がある」というものです。これは好奇心を刺激することにも使えます。要するに何かテーマや議題があるとき、それに触れる回数を増やすということです。そうすれば嫌でも興味が湧いて、好奇心をベースに質問できるようになります。無理やり質問しても本来は意味ないですけど、トレーニングにはなります。

3つ目は脳の容量を空けること。正直これが結構大事です。ストレートにいうと、余裕がなかったり疲れていると、質問する気力なんておきません(笑)。これは本当で、好奇心の源泉の1つは脳の体力だったりするんですよ。現代はSNS等でインプット過多になりがちです。そうすると頭が疲れる。スマホを少し手放してインプット量を減らしたり、しっかり睡眠を取ったり、そういった基本的なことが大事です。

Level 2 → Level 3

興味を持って質問ができる → 意図のある質問ができる

正直ここからがある意味本番です。特にこのLevel 2からLevel 3になる時に時間がかかる人も多いと思います。
このLevel 2とLevel 3を分ける最大の違いは

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