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実績が欲しい、ということ


「君にはどんな実積がある?」

このような問いを投げられたら、あなたはどのように答えますか?

人によってはスムーズに答えることもできるでしょうね。
素敵ですし、尊敬します。

ただ、なかなかうまく答えることができない方も多いのではないでしょうか?

ちなみに筆者もこの問いを投げられると、
「う〜む、、、」となってしまいます。

別に何か人に誇れる、目に見える実績があるわけでもないし、
何かをやり抜いた経験もまだないからです。

いやほんと、聞かれたときに一言でスパッと言えるような、
何か実績欲しいなぁ、、、と常に思っていました。


しかし、最近はある考え方を身に付けて、少しずつ楽になってきた気がします。

今回はその考え方に関する話をしていきます。

その前に、そもそもなぜ人は実績を欲するのか?
という話から始めていきます。

人が実績を求める理由

人が実績を欲する、その理由は、
的要因と内的要因の2つに分けられる。
そのように考えることができます。

具体的には
外的要因 = 人間が所属している環境に由来するもの
内的要因 = 人間が持つ生物としての特性に由来するもの
だと考えています。

それぞれ、中身をお伝えしてきますね。


外的要因

これは人間が所属する環境の要因だ、と定義しました。
もう少し具体的に言うと、日本の社会的な特性が、大きく影響しているのではないかな、と思います。
まず根本は、日本の学校教育の仕組みにありそうです。

学生時代は、基本的にテストの点数で評価されますよね?
そうするとどうやったって、
点数が高い = 優れている
そういった認識が刷り込まれていくと思います。

しかも、点数は具体的でわかりやすい。
曖昧さも皆無ですからね。

まずこの時点で、幼少期から具体的でわかりやすい成果が重視される、この価値観が刷り込まれていきます。

良い悪いという話ではなく、事実としてはそうかなと。

加えてこの成果主義は、社会に出てからも継続します。

筆者も会社にて、
具体的で評価のしやすい目標設定をしてくれ。
でないと評価ができない。
こんなことを上司から言われたことがあります。

言いたいことはもちろん理解できるのですが、
これってたまに、評価されるための目標設定になってしまうんですよね。
本末転倒、、、。画一的な評価制度に限界を感じる次第です。

加えて、最近はSNSによる
「他者のつよつよな実績」
これが目に入るようになったことも大きいと思います。

思わずひれ伏してしまうようなすごい方はたくさんいますよね。
本当にリスペクト…。

結局のところ、
・教育
・職場
・SNS
こういった外的要因によって、
無意識の内に実績がないとダメという成果主義は浸透しているわけです。


内的要因

2つ目は人間の生物的特性、心理学の話です。
心理学では、自己評価を決める要因として強いものは過去の成功体験とされています。

これを提唱したのはアルバート・バンデューラという心理学者です。
自分にはこれができるという感覚である、自己効力感を提唱した学者です。これはいわゆる自信の源です。

つまり、
過去の成功体験がないと、自信 = 自己効力感はうまく育たない
とも言えますね。

みなさんは感覚的に上記をご存知だと思いますが、
心理学的にもそれは正しいのです。

しかも外的要因の部分でお伝えしましたが、

成功 = 具体的でわかりやすい実績

なわけなので、具体的でわかりやすい実績がないと、自信を持つことは難しいということになりますね。

誰だって自信は持ちたいでしょうから、
自信をつけるために実績が欲しい。

それは外と内の要因によって生み出されているわけです。

ちょっと長くなりましたが、実績を求める背景は以上です。

ここからは、どんな考え方を持てば少しは楽になるのか
という話です。


どんな考え方で対抗していくか


筆者はつまるところ
実績は手段のひとつ。
実績を求める目的がもっとも重要である、
このように考えています。

なぜ実績を求めるのか?
実績を使って何がしたいのか?
その先に何があるのか?

これを言語化しないことには、
実績が欲しくて辛い状況は抜け出せないと思います。

結局のところ、一番辛いのは
実績が欲しいけれども、
何をすればいいのか、
何をしたいかわからない。
この状況だと思うのです。

でも冷静になると、それは当然で
どこへ向かうのかもわからないのだから、
何をすればいいのかなんて決めようがない。
ということです。


逆に言うと
どこへ行きたいのかわかれば、
どんな実績が必要かもわかるし、
どんなアクションが必要かもわかっていく。
そのように考えています。

もしかすると、向かいたい先にすでに居るような人が見つかるかもしれません。実績がつよつよな人が。でもそれはポジティブなことで、始めはマネでもいいから、何かTryしてみるといいかもです。

具体的にまずはこれをやればいいか、
というのがあると、案外ラクになるものです。遠くばかりみていても疲れますからね。足元も見てみましょう。

筆者は夢中と余白が向かいたい先です。実績はまだありませんが、それに向けてゆっくりと、進んでみています。


あなたは何のために実績を求めますか?



ちなみに我が家の白い研究員は、
餌のおねだりが驚異的に上手いです。
彼に、どんな実績がある?と聞けば、

餌を欲しいときに貰えたことは姉には負けない。

と答えるでしょうね。

「く〜ん」とすりすりを組み合わせ、ハイタッチまでしてきます。
…やってること犬やんけ。



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