幸せの源流
本noteでは
「ゆるやかな幸せに至ること」
を1つの大きな目的としておいています。
しかし、そもそも幸せというのは抽象的な概念ですので、
捉え方は人によって様々かと思います。
個人にとっての幸せな状態とは十人十色で然るべき、
よってそれ自体はなんの問題もないように見えるでしょう。
しかし学問としての幸せの定義はしっかり存在します。
その定義を認識することは、
ゆるやかな幸せへと至る上で大事なことだと考えています。
よって今回は学問的な幸せの概念についての話をさせていただきます。
幸せの源流
幸せについては、古代の哲学者達が盛んに議論をしていました。
当時から「幸福とは何か?」というのは人々の関心事であったようです。
以下に世の中が変化しようとも、
根源的な部分は変わらないということなのでしょう。
そして今から2000年以上前、ギリシャ時代に、
幸福の姿は2つである、という以下の定義がなされました。
ひとつはヘドニア(Hedonia)、
もうひとつがエウダイモニア(eudaimonia)です。
ヘドニアというのは
快楽
のことであり、
提唱者はソクラテスの弟子のアリストッポスです。
その快楽とは身体的なものであり、
かつ即時的・感覚的なものとされました。
この快楽を得ることが、人生の目的であるとしています。
それに対してエウダイモニアとは、
自己の本質を活かし、意味や目的に沿って生きることで得られる深い幸福
のことで、提唱者はアリストテレスです。
語源はギリシャ語の
「eu(良い)」+「daimon(魂・霊)」=「魂の良き状態」
から来ており、エウダイモニアは最高善、とも訳されます。
人間にとっての最高善とは、
理性をもつ存在として、徳にかなった活動を全うすること
と考えられています。
これら2つの幸福について、
他の観点も含めてまとめると以下になります。

このようにまとめると、
右のエウダイモニアを追求するのが良さそうと感じるかもしれません。
しかし筆者は、
どちらの幸福も追求していきたい、
と考えています。
時には甘いものだって食べたいし、
NetFlixでだらだらとアニメも観たいのです。
感覚的には
ヘドニア:エウダイモニア = 4:6
ほどを生活の中で目指したいと考えており、
これが筆者が考える、ゆるやかな幸せの仮説です。
あなたにとっての理想状態は、いったいどんな比率でしょうか?
ちなみに他の2匹の研究員は、
白色がヘドニア強め、
灰色がエウダイモニア強めと勝手に定義しています。
何せ白色は、食欲に支配されていますので…。

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