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y_kayon
夜明けの気配 〜大切な家族(ペット)への想い〜
深い夜の静けさが
ゆっくりとほどけていく頃
まだ眠りの底にいるはずなのに
胸の奥がそっと揺れた
あなたの気配が
夢の端に触れた気がした
目を開ける前の世界は
音も色も淡くて
その曖昧さの中に
あなたの姿がふっと浮かぶ
呼びかけなくても
「ここにいるよ」と伝わってくる
夜明け前の空気は
どこか懐かしい匂いがして
あなたが寄り添っていた
あの時間を思い出させる
小さな寝息の温度が
まだ枕元に残っているようで
思わずそっと手を伸ばした
あなたの気配がふっと遠くなったあの瞬間
朝が来るのが怖かった
光があなたの不在を
はっきり照らしてしまいそうで
でも今は違う
夜明けの気配の中に
あなたの優しさが溶けている
悲しみが深い夜も
あなたは静かに寄り添って
私を朝へと導いてくれた
そのやわらかな導きが
今も変わらず続いている
薄明かりが部屋に満ちる頃
胸の奥がふわりと温かくなる
あなたがそっと微笑んで
「今日も大丈夫」と
背中を押してくれた気がした
姿は見えなくても
夜明けの気配が教えてくれる
あなたは今も
私の一日の始まりに寄り添って
静かに灯りをともしてくれている
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