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yuriha_spiritual
やわらかな再出発
心はときどき
薄い硝子みたいに震える
触れ方を間違えれば
すぐに欠けてしまいそうで
自分でも持ち上げるのが怖くなる
立ち止まる理由は
探せばいくつも見つかる
うつむいていれば
世界は勝手に遠ざかってくれる
その静けさに
身を預けていた日もあった
けれど
弱さを抱えたまま
そっと歩き直す人がいる
その姿は
強さよりも深く
静かに胸を揺らす
再び踏み出せる人は
ほんのひと握りかもしれない
でも
その背中に添える手は
誰にだって差し出せる
倒れそうな枝が
風にしなりながら
春を待つように
人もまた
寄り添う温度があれば
前へ向かう日が来る
だから
歩き出すあなたの影に
そっと灯りを置いていく
眩しくなくていい
ただ
消えずに寄り添う光であればいい
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