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そっと支えるもの

そっと支えるものが
胸の奥に
あたたかい影を落とした朝がある

心を吹き抜けた風が
静かな空洞だけを残していった場所に
その影は迷わず触れて
ひとつの息をそっと灯していく

手のひらで
あやすように触れるたび
遠くにしまった記憶が
やわらかな光となってほどけていく

支えるものは
名前を求めず
言葉を求めず
ただそこに在るという形で
深いところを抱きとめてくれる

痛みは
まだ静かに息をしているけれど
その痛みを追う心は
少しずつ見守る心へと変わっていく

やわらかなものは心の奥で眠り
私は今日の光の中を歩き出す

歩いた先で ふたたび
その重みを抱く日があるなら
その重みはきっと
私の中の静かな強さを
そっと確かめてくれる

ありがとうという声は
誰に届かなくてもよくて
支えるものの影とともに
自分の奥へ静かに沈んでいけばいい


本詩は 大切なNoterさんの想いに触れた時
胸にそっと生まれたコトバを 紡いだものです
(コメントはご遠慮頂きたく、宜しくお願い致します)

大切なNoterさんの想い



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