Photo by
kt_121200
そっと支えるもの
そっと支えるものが
胸の奥に
あたたかい影を落とした朝がある
心を吹き抜けた風が
静かな空洞だけを残していった場所に
その影は迷わず触れて
ひとつの息をそっと灯していく
手のひらで
あやすように触れるたび
遠くにしまった記憶が
やわらかな光となってほどけていく
支えるものは
名前を求めず
言葉を求めず
ただそこに在るという形で
深いところを抱きとめてくれる
痛みは
まだ静かに息をしているけれど
その痛みを追う心は
少しずつ見守る心へと変わっていく
やわらかなものは心の奥で眠り
私は今日の光の中を歩き出す
歩いた先で ふたたび
その重みを抱く日があるなら
その重みはきっと
私の中の静かな強さを
そっと確かめてくれる
ありがとうという声は
誰に届かなくてもよくて
支えるものの影とともに
自分の奥へ静かに沈んでいけばいい
本詩は 大切なNoterさんの想いに触れた時
胸にそっと生まれたコトバを 紡いだものです
(コメントはご遠慮頂きたく、宜しくお願い致します)
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます✨頂いたチップは詩/物語創作へのカロリー(おやつ代と珈琲、環境整備)に変換しています🍰☕️よろしくお願いします🙇