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naomi_sorano369
心が休む場所
朝のひかりが
まだ夢の名残をそっと抱えながら
静けさの羽をひらいて
部屋の片隅に降りてくる
その光は
急がなくていい時間を
そっと差し出すように
柔らかい色で世界を包んでいく
胸の奥で
小さな波が揺れ始めるとき
遠くからやわらかな風が訪れて
ここで休んでいいよと
声にならないまま寄り添ってくれる
言葉にならなかった願いも
置き去りにした思いも
そのままの姿で
あたたかい居場所を見つけていく
深く息を吸うたび
胸の奥でほどける気配が広がり
手のひらに宿るぬくもりが
今日の自分をそっと包み込む
誰かの歩幅に合わせられない日も
未来が霞んで見える日も
今の自分は今のままで
静かにそこにいていい
窓の外では
風が木々の葉を揺らしながら
ゆっくりと道をつくり
その音が心の奥へ届いて
やさしい呼吸を思い出させてくれる
小さな幸せは
呼ばれなくてもそばにいて
気づいた瞬間
やわらかい光をひとつ灯す
その光は
自分を責める気持ちの影を
静かに溶かしていく
そして
明日の風は明日の空で生まれるから
今はただ
心が休む場所を
そっと抱きしめてあげればいい
その場所は
誰かがつくるものではなく
あなたの中に静かに息づいていて
触れようとすれば
いつでもやわらかく開いてくれる
本詩は 大切なNoterさんの想いに触れた時
胸にそっと生まれたコトバを 紡いだものです
(コメントはご遠慮頂きたく、宜しくお願い致します)
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