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心が休む場所

朝のひかりが
まだ夢の名残をそっと抱えながら
静けさの羽をひらいて
部屋の片隅に降りてくる

その光は
急がなくていい時間を
そっと差し出すように
柔らかい色で世界を包んでいく

胸の奥で
小さな波が揺れ始めるとき
遠くからやわらかな風が訪れて
ここで休んでいいよと
声にならないまま寄り添ってくれる

言葉にならなかった願いも
置き去りにした思いも
そのままの姿で
あたたかい居場所を見つけていく

深く息を吸うたび
胸の奥でほどける気配が広がり
手のひらに宿るぬくもりが
今日の自分をそっと包み込む

誰かの歩幅に合わせられない日も
未来が霞んで見える日も
今の自分は今のままで
静かにそこにいていい

窓の外では
風が木々の葉を揺らしながら
ゆっくりと道をつくり
その音が心の奥へ届いて
やさしい呼吸を思い出させてくれる

小さな幸せは
呼ばれなくてもそばにいて
気づいた瞬間
やわらかい光をひとつ灯す
その光は
自分を責める気持ちの影を
静かに溶かしていく

そして
明日の風は明日の空で生まれるから
今はただ
心が休む場所を
そっと抱きしめてあげればいい

その場所は
誰かがつくるものではなく
あなたの中に静かに息づいていて
触れようとすれば
いつでもやわらかく開いてくれる


本詩は 大切なNoterさんの想いに触れた時
胸にそっと生まれたコトバを 紡いだものです
(コメントはご遠慮頂きたく、宜しくお願い致します)

大切なNoterさんの想い


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