胃痙攣、そして迷走神経反射と付き合う③
迷走神経とは身体の複雑な神経を介して広範囲に分布する感覚神経、運動神経の一つです。主に副交感神経としての役割を持ち、消化管の運動を促進したり心身をリラックスさせる働きがあります。
迷走神経反射とは、副交感神経である迷走神経が何らかの理由で優位に働き、脈拍を下げ、血圧を低下する事で脳貧血を起こし失神してしまう症状の一つです。
迷走神経反射とは
https://www.jaam.jp/dictionary/dictionary/word/1103.html
迷走神経との再会
30代になる頃、食べ物だけでなく家庭やプライベートなど“心のストレス”でも倒れるようになりました。
美容院で、空港で、食事の席で…。美容院では毛染め中に倒れ、空港ではロビーで倒れるという失態…トホホです。。
それでも大きな怪我もなく、よくこれだけ無事でいられたなと思います。。本当にあの時助けていただいた方々には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
子供が成長し親子の問題は益々深刻になり、大学生になる頃には素行が荒れ、何度も喧嘩しました。私は仕事や学校、お金の事で頭も体も目一杯使っていたため、毎週のように夜倒れる事が多くなっていました。
もう既に自立神経が壊れていたんでしょうね。あまりに酷いので、かかりつけ医に相談したらストレスや過労、年齢的なものも含め起立性調整の影響という事でした。
朝起きられないとか集中できないなど、そこまでは酷くない為、特に自律神経の診断は受けませんでしたが、やはり胃腸に関係すると倒れる為、今はランソプラゾールを服用しています。それからはだいぶ落ち着き良くなっています。
診察して分かった事
もうガスターでは効かなかったため、やもえず病院に行ったわけですが、この時に昨年健康診断して聞き忘れていた検査の結果を知りました。
橋本病になっていました
健康診断を受けた時はちょうど具合が悪くなり始めた時期で、体調不良はこれも原因の可能性の一つかもしれないと言われました。
ただ橋本病と言ってもまだ潜伏性の為、治療の必要はありません。疲れたら無理せず休み、体を動かし、ちゃんと食べれば大丈夫です。
仕事を続ける為に行った対策
自律神経がかなり乱れていた為生活の見直しが必要でしたが、極力好きなものは維持できるようにストレスを溜めないような対策をしました。
・適度な運動
・負担がかかる食べ物は週末の金曜日だけ。
・いつもと違う時はすぐ休む。
・失神しそうな時はしゃがむ。
・血流が内臓に集中しないように上半身に力を入れる。
…などです。
それと娘の事も、もう子供ではないのだからと、割り切るようにしました。(結局大学は中退し就職)
その後、娘も独り立ちし、お付き合いしていた方とも別れ、今は新たな企業での勤務に向けて愛猫2匹と静かに暮らしています。
これからの私の身体と付き合い方
薬の服用も今はしておらず、激務だった仕事も辞めました。私は感情に振り回される事が多く、また他者との境界線が分けられない為、深く考えてしまう癖があります。
元々胃腸は強くはありませんが、これは私の体質と気質が深く結びついており、私の軸を支えている要因の一つでもあります。
ただ、それを無理やり変えようとは思っていません。
身を削ってまで他者よりも他者になろうとし、相手の為に尽くそうとする己の姿は何とも自己中で滑稽であると同時にとても愛おしい存在だと思っています。
それを今はただ、冷静に見つめ受け入れるようにしています。
生きていく事はとても辛いです。小さな頃から色んな事がありました。
でも何とかなります。
何でもやれます。
何度でもスタートできます。
楽しいことなんてほんの少しだけかもしれません。人に自慢できるほどの幸せはないかもしれません。
でも、今の私にとっての幸せは
朝起きられたり、
空が青かったり。
花が咲いていたり。そんな小さな事です。それが私の中では最高の幸せです。
そう感じられるようになってから、身体が少しづつ穏やかになっているのを感じています。
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