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子育て、雑にしてみませんか?

ちゃんと向き合わなきゃ。
ちゃんと声をかけなきゃ。
ちゃんと育てなきゃ。

そう思って、今日も気を張っていませんか。

療育現場で5年。
そして、2児の父として子育てをしています。

その中で強く思うことがあります。

子育ては、少し雑なくらいがちょうどいい。


🌪 丁寧すぎると、親が先に疲れます

療育現場では、

・癇癪が強い
・切り替えが苦手
・集団に入りづらい

そんなお子さんと日々関わっています。

親御さんは本当に一生懸命です。

感情を受け止め、
言葉を選び、
否定しない関わりを心がけている。

でも、関わりの密度が高い家庭ほど、
親の消耗は大きい。

発達特性があると、
1日の声かけ回数は一般的な家庭の何倍にもなります。

全部に100点で応じていたら、
エネルギーは枯渇します。


🧠 子どもは“親の緊張”を感じています

「ちゃんとさせなきゃ」
「今のは直さなきゃ」

この微細な緊張は、子どもに伝わります。

療育中でも、
親御さんが肩の力を抜いた瞬間、
子どもの動きが柔らかくなることがあります。

家でも同じです。

私自身も、最初の子育てでは力が入りすぎていました。

・言い聞かせようとする
・理論で説明しようとする
・正解の声かけを探す

結果、親子ともに疲れました。

少し雑にしたとき、
空気が変わりました。


🌿 雑は、あきらめではない

雑とは、

・毎回は直さない
・小さなことは流す
・完璧な説明をしない

という選択です。

あるお母さんが言いました。

「もう全部は見ません」

その後、
癇癪の頻度が少し下がりました。

理由は単純です。

親の圧が下がると、
子どもの防御も下がるからです。


✅ 今日からできる“ちょうどいい雑”

① 1日1回はスルーする
命や安全に関わらないことは流して大丈夫です。

② 叱る回数を減らす
本当に必要な場面だけに絞ります。

③ 説明を短くする
「今はやめて」で十分です。


🚫 やりがちなNG

・毎回きれいに解決しようとする
・他の家庭と比較する
・「親のせい」と思い込む

親のせいではありません。

発達特性は、しつけ不足ではありません。

環境との相性と特性の問題です。


🌈 完璧より、続けられる関わり

療育現場で強く感じるのは、

安定している親ほど、
“全部を抱えない技術”を持っているということです。

削る。
選ぶ。
休む。

それが結果的に、
子どもの安心につながります。

子育ては長距離走です。

100点より、継続。

少し雑なくらいで、ちょうどいい。

あなたが壊れないことのほうが、
何より大切です。

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