見出し画像

内見の成約率をこっそり上げる。仲介担当者が「あると助かる」空室の3つのアイテム

私たち仲介担当者がお客様を現地へご案内する際、玄関のドアを開けた瞬間に「あ、この物件は決めやすそうだな」と感じることがあります。

それは、部屋が綺麗にリフォームされているからだけではありません。 空室の中に、お客様と私たちの内見をサポートしてくれる「ちょっとしたアイテム」が用意されているときです。

これがあるだけで、お客様の物件に対する印象は格段に良くなり、私たち営業担当の案内も非常にスムーズになります。 本日は、現場で用意されていると本当に助かる3つのアイテムをご紹介します。

1つ目は「スリッパ」です。 空室はどれだけクリーニングされていても、数週間もすればどうしても床にうっすらとホコリが溜まってしまいます。 靴下を汚してしまうかもしれないというストレスは、内見への集中力を削いでしまいます。玄関に綺麗なスリッパが並んでいるだけで、お客様は「歓迎されている」「管理が行き届いている」という安心感を持ち、ゆっくりと部屋を見て回ることができます。

2つ目は「メジャー(巻尺)」です。 部屋を気に入ったお客様が次に必ず行うのが、家具や家電が置けるかどうかの採寸です。 冷蔵庫の幅は入るか、カーテンのサイズはいくつか、洗濯機置き場のサイズは。 私たち担当者も持参していますが、部屋の窓枠や洗濯機置き場にメジャーが置いてあったり、図面に最初から細かい寸法が書き込まれた紙が置いてあったりすると、お客様は帰ってからの生活をより具体的にイメージできるようになります。生活のイメージが湧く物件は、成約に直結します。

3つ目は「芳香剤や消臭剤」です。 以前の記事でも触れましたが、空室期間が長くなると下水やカビのニオイがこもりがちです。 それを防ぐための定期的な換気に加えて、玄関や水回りにキツすぎない爽やかな香りのアイテムが一つ置いてあるだけで、第一印象は劇的に良くなります。視覚だけでなく、嗅覚へのアプローチは非常に強力です。

どれも数百円から千円程度で用意できるものばかりです。 しかし、このほんの少しの心遣いが、「入居者のことを大切に考えてくれるオーナー様(管理会社)なんだな」という最大の信頼に繋がります。

私たち仲介の人間も、お客様が良いリアクションをしてくれる物件は、自然と熱を込めておすすめしたくなるものです。 空室対策の一環として、次回の募集時からぜひ現地に取り入れてみてください。

いいなと思ったら応援しよう!