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部屋の広さより見られている?仲介担当者が現場で気づく、内見時の意外なチェックポイント

ネットで物件の条件をクリアし、いざ現地へ。 私たち仲介担当者がお客様をご案内する「内見」は、お部屋探しの最終関門です。

図面や写真でイメージを膨らませてきたお客様が、実際の部屋に入った瞬間、どこを一番に見ているかご存知でしょうか。

もちろん、リビングの広さや日当たり、収納の大きさは確認されます。 しかし、現場でお客様の動きを見ていると、募集図面には載っていない「リアルな生活に直結する部分」で立ち止まることが非常に多いのです。

とくに最近のお客様が必ずといっていいほどチェックするポイントが3つあります。

1つ目は「スマホの電波が入るか」です。 部屋に入った途端、スマホを取り出して画面のアンテナ表示を確認する方は本当に増えました。 とくに鉄筋コンクリート造の低層階や、奥まった間取りの場合、電波が入りにくいことがあります。今の時代、テレワークや動画視聴が当たり前なので、電波状況が悪いというだけで致命的なマイナスポイントになってしまいます。

2つ目は「水回りのニオイと水圧」です。 お風呂場やトイレ、キッチンのシンクに顔を近づけ、下水のニオイが上がってきていないかを確認されます。空室期間が長いと封水が切れて悪臭が漂っていることがあり、その瞬間にお客様のテンションは一気に下がります。 また、水を出せる物件であれば、シャワーを出してみて水圧が十分かどうかも気にされるポイントです。

3つ目は「共用部の使われ方」です。 部屋の中ではなく、エントランスの掲示板やゴミ置き場、駐輪場です。 お客様は「どんな人たちが住んでいるのか」という見えない隣人の質を気にしています。ゴミが散乱していたり、私物が廊下にはみ出しているのを見ると、騒音などの入居者トラブルのリスクを感じ取り、静かに候補から外してしまいます。

これらはすべて、ポータルサイトの写真では絶対に伝わらない、現地に行かないと分からない情報です。

間取りや駅からの距離といったハード面は変えられません。 しかし、空室期間中の定期的な換気や、共用部のこまめな清掃といったソフト面のメンテナンスは、オーナー様の心がけと管理会社の動き方次第で改善できます。

私たち仲介の営業担当も、お客様に自信を持っておすすめし、現地で気持ちよく決断していただくために、こうした「見えない不安」を取り除く環境が整っている物件は、やはりご案内しやすく、成約率も高くなります。


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