【本日の朝食】お汁粉
【本日の朝食】お汁粉
ふっくらと、艶やかに炊き上がった粒。お砂糖は控えめに、和三盆を少し混ぜることで、角のない、スッと喉を通る上品な甘さに仕上げています。そこに合わせるのは、網でじっくりと焼き色をつけたお餅。外側はパチパチと香ばしく、中は驚くほどに伸びやか。この「香ばしさ」がお汁粉の甘みに奥行きを与え、最後の一口まで飽きさせないエッセンスになります。そして、私のこだわりは「ひとつまみの塩」。最後にほんの少し、上質な海塩をパラリと。これが甘みを引き立てるだけでなく、味の輪郭をキリリと引き締めてくれるんです。お口直しには、自家製の塩昆布を添えて。甘い、しょっぱい、の無限のループ。これこそが、日本人が誇るべき至福の朝の風景ではないでしょうか。温かいお汁粉が喉を通るたび、眠っていた体がゆっくりと、内側から解(ほど)けていくのがわかります。さあ、心もお腹も満たされました。今日も一日、丁寧に、そして軽やかに過ごせそうです。皆様にとっても、穏やかで実りある一日となりますように。
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