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「また、ゲーム?」妻の一言で、人生が動き出した!

こんにちは、みけです。


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 家では、ちょっと軽く扱われてる
 そんな50代のお父さんへ

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妻から、
「またゲーム?」
そんな何気ない一言に、
少しモヤっとしたことありませんか?


あなたは、家族から尊敬されていますか?
突然こんなことを聞かれると、
ちょっとドキッとしませんか?


僕は2年前、この言葉から目をそらせなく
なっていました。


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 俺、なめられてねぇかな?
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会社では役員。けっこーなお偉いさんのはず。
マラソンも20年。おじさんの割には、
スポーツマン。
家族に不自由はさせていない、はず。


それなのに、
家では、ただの”おじさん”に
なり下がってる気がした。


ある日の夕食後、
妻の何気ない一言に、引っかかった。


「また、ゲーム?」


その言い方に、悪意はなかったと思う。
でも、その一言で、


「この人、まだそんなことしてんだ」
そんな風に思われた気がした。


そんな空気を勝手に感じてしまった。
怒りじゃない。
責める気持ちでもない。



ただ、静かに、こう感じたんです。
ああ、俺、尊敬されてないな。


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 このままの俺でいいわけがない
 何かを変えたかった
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転職する気はない。
今の仕事は好きだ。


でも、このまま定年を迎え、
何も変わらないまま同じ場所にいる自分を
想像したとき、


なんだか少し怖くなった。
だから、
行政書士試験に挑戦することにした。



何でもよかったわけじゃない。
胸を張って「頑張ってる」と
言えるものが欲しかった。
それが、行政書士試験だった。


誰かに相談したわけじゃない。
ひとりで、決めた。


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 宣言することで、逃げ道を絶った
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家族には伝えた。
「行政書士を目指す!」


退路を断つのは、昔からの僕のやり方。
マラソンもそうだった。


「やる!」
と口に出すから、途中でやめられない。


会社の人間には言わなかった。
ただ一人、同い年の友人だけに話した。


彼も資格試験に挑んでいた。
東京の同じような中小企業の
役員クラスのエンジニアで、
境遇が似ていた。


出張のたびに会って、
仕事終わりに一杯やりながら、
近況を話した。


励ますでもなく、慰めるでもない。
ただ、同じ景色を見ている男が、
隣にいる。


それだけで十分だった。

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 1年目、不合格
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悔しかった。
でも、想定内でもあった。
だから、やめなかった。



2年目の合格発表の日
たまたま、遠方に住む娘が帰ってきていた。


その日、僕は仕事。
会社のデスクで、
合格発表時間にサイトを開いた。


だが、回線が重く、なかなか繋がらない。
妻と娘は、家で待っていたらしい。
「どうだった?」
その一言を、今か今かと。


発表から30分後。
ようやく画面が切り替わった。



自分の受験番号を見つけた。
一瞬、時間が止まった。

「あった…」

それだけ呟いて、
受験票と合格番号の画面を送った。



数秒後、電話が鳴った。

「おめでとう!!!」
  「おめでとーーおめでとー」

娘の声と、妻の声が重なっていた。


その向こうの光景が、
はっきりと目に浮かんだ。
二人で顔を見合わせて、
笑っている姿。


電話を切ったあと、
しばらく仕事にならなかった。
嬉しかったのは、
合格したことだけじゃない。



あんなに喜んでくれるんだ。
そのことが、
何より嬉しかった。



大袈裟かもしれない。
でもあの瞬間、
夫としての何かが、
確かに戻ってきた気がした。


威厳とか、尊厳とか、
そんな言葉が頭に浮かんだ。


でも、本音はもっと単純だ。

「よかった…」

ただ、それだけだった。

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 変わったのは、家族か、自分か
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挑戦をはじめて2年後。
合格通知を手にしたとき、


「やった!」より先に、
家族の顔が浮かんだ。


何かが変わった気がする。
いや、正確には、


自分の中の何かが変わった。


胸を張れるものが、ひとつできた。
それだけで、十分だった。

追伸
50代のお父さんへ
会社での肩書きは、家には持ち帰れません。
給料も、役職も、家族には関係ない。

でもーー
挑戦している姿は、ちゃんと、届きます。


言葉にしなくていい。
説明しなくていい。


ただ、
今日も机に向かう背中。
今日も一歩ずつ積み重ねる背中。
その背中が、一番雄弁だから。

あの日の決断が、
今の「会社に依存しない生き方」
の第一歩でした。

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