【心理解説】羞恥と快楽の関係なぜ「隠したい欲望」ほど強くなるのか深化シリーズ 深層編 Vol.3
感情の深層を言葉にするシリーズ
人の感情には、
まだ言葉になっていない部分があります。
説明できない欲望。
理由の分からない快楽。
そして、誰にも見せたくない感情。
このシリーズでは
欲望 × 感情 × フェティシズム
というテーマを通して、
人間の深層心理の構造を言葉にしています。
もしあなたが
・自分の欲望を理解したい
・感情を整理したい
・フェティシズムの心理構造を知りたい
そう感じているなら、
このシリーズはきっと役に立つはずです。
深化シリーズMAP(シリーズ一覧)
このシリーズでは、
欲望の深層構造を段階的に解説しています。
深層編 Vol.1
欲望はどこから生まれるのか
深層編 Vol.2
快楽の構造
深層編 Vol.3
羞恥と快楽の関係(今回)
深層編 Vol.4
欲望の深層構造(次回)
シリーズを通して読むことで、
欲望の仕組みが立体的に見えてきます。
なぜ「恥ずかしい感情」は強く残るのか
人は
恥ずかしい経験をなかなか忘れません。
それは
感情のエネルギーが強いからです。
人間の脳は
強い感情と記憶を結びつける性質
を持っています。
例えば
・恥ずかしい体験
・秘密の経験
・強い緊張
こうした出来事は
強い記憶として残ります。
つまり
羞恥は記憶を強化する感情
なのです。

隠されたものほど魅力が増す理由
心理学には
禁止されたものほど魅力が増す
という現象があります。
例えば
・見てはいけないもの
・秘密にされているもの
・隠されているもの
こうした対象は
普通のものより興味を引きます。
これは人間の脳が
未知=価値
と判断するからです。
つまり
隠されることで欲望は強くなる
のです。

否定された欲望は消えない
もう一つ重要なことがあります。
それは
欲望は否定されても消えない
ということです。
むしろ
否定されるほど
欲望は深く潜ります。
人には
自分の感情を守ろうとする本能
があります。
そのため
表面的には抑えられても
欲望は
内側で強くなっていきます。

フェティシズムが生まれる構造
フェティシズムは
突然生まれるものではありません。
多くの場合
・強い感情
・羞恥
・禁止
・記憶
これらが組み合わさって
形成されます。
例えば
ある経験が
恥ずかしかった。
でも同時に興奮した。
この二つが結びついたとき
脳はそれを
特別な感情
として保存します。
これが
フェティシズムの
最初のきっかけになることがあります。

羞恥と快楽はなぜ結びつくのか
羞恥の感情には
・緊張
・不安
・ドキドキ
などが含まれています。
実はこれらは
興奮や快楽に非常に近い感情
です。
そのため
羞恥と快楽は
結びつきやすいのです。
多くのフェティシズムには
羞恥 × 快楽
という構造があります。

深化とは何か
このシリーズで伝えたいことは
欲望は理解できる
ということです。
欲望は
異常なものでも
悪いものでもありません。
それは
人間の感情エネルギーの一つの形
です。
大切なのは
否定することではなく
理解すること。
それが
このシリーズのテーマ
深化
です。
次回予告
深化シリーズ 深層編 Vol.4
欲望の深層構造
欲望は
どこから生まれるのでしょうか。
なぜ人によって
惹かれるものは違うのか。
なぜある瞬間から
特定の感情や対象が
強く心に残るのか。
欲望は偶然ではなく
記憶
感情
体験
無意識
これらが重なり、
少しずつ形成されていきます。
次回
深化シリーズ 深層編 Vol.4
「欲望の深層構造」
欲望はどのように生まれ、
どのように形を作るのか。
その構造を
さらに深く解体していきます。
深化は、
さらに内側へ。
最後に
このシリーズでは
・欲望
・感情
・フェティシズム
・心理構造
について書いています。
もしこの記事が
興味深い
面白い
そう感じていただけたら
フォローしていただけると嬉しいです。
シリーズを通して読むことで
欲望の深層構造が少しずつ見えてきます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
