5.【指示を受けたのに動けないとき】|最初に確認したい3つのこと
「何をすればいいか、うまくつかめない」
指示を受けたのに、すぐ動けない。そんな経験はないでしょうか。
やる気がないわけではない。むしろ、ちゃんとやろうと思うほど、何から手をつければいいのか分からなくなることがあります。私自身も、曖昧なまま進めて手戻りになったり、聞き返すタイミングを逃して余計に動きにくくなったことがありました。
こういうときに見直したいのは、気合いではなく確認の仕方です。最初に押さえるポイントが分かるだけで、動き出しやすさはかなり変わります。
動けないのは「理解が足りない」ではなく、確認が足りていないことが多い
指示を受けた直後に止まってしまうと、「自分の理解力が足りないのでは」と感じることがあります。
でも実際には、次の3つが曖昧なままになっていることが多いです。
何をゴールにすればいいか
どこまで自分で判断していいか
いつまでに、どの形で出せばいいか
この3つが見えるだけで、仕事はかなり進めやすくなります。

1. ゴールはどこかを確認する
まず確認したいのは、「何をもって完了なのか」です。
たとえば「資料を作って」と言われても、
たたき台でよいのか
そのまま提出できる状態まで必要なのか
何枚くらいを想定しているのか
で、進め方は大きく変わります。
ここが曖昧なまま始めると、頑張って作っても「そこまで求めていなかった」「まだ足りない」とズレやすくなります。動けないときほど、最初にゴールを確認することが大切です。
2. どこまで自分で判断していいかを確認する
次に大事なのは、「どこから相談が必要か」です。
仕事によっては、自分で進めてよい範囲と、確認してから進めるべき範囲があります。
ここが分からないと、慎重な人ほど止まりやすくなります。
まずは自分なりに進めてよいのか
途中で一度見せたほうがよいのか
判断に迷ったらどの時点で相談するのか
これを確認しておくと、無駄に抱え込まずに進めやすくなります。
3. 期限と出し方を確認する
最後に確認したいのは、「いつまでに」「どの形で」出せばよいかです。
期限が分かっていても、
口頭でよいのか
メールで送るのか
下書きで一度見せるのか
が曖昧だと、動き方が定まりません。
また、締切日だけでなく、途中で見せるタイミングがあるかまで確認できると、手戻りを減らしやすくなります。
まとめ
指示を受けたのに動けないとき、問題はやる気ではなく、確認不足にあることが少なくありません。

最初に見たいのは、次の3つです。
ゴールはどこか
どこまで自分で判断していいか
いつまでに、どの形で出せばいいか
この3つを押さえるだけで、動き出しやすさは大きく変わります。
仕事ができる人は、最初から全部分かっている人ではなく、必要なことを早めに確認できる人なのだと思います。
指示を受けたのに動けないときは、理解力よりも確認の仕方を見直すことが大切です。ゴール、判断範囲、期限と出し方の3つを最初に確認するだけで、仕事は進めやすくなります。
次回予告
次回は、【相談するのが苦手な人へ】早めに聞ける人が信頼される理由についてまとめます。
