373句帖「煙」と「疼く」
373句帖「煙」
「雨で、人の姿を、ぼかす」
あめで(3)、ひとのすがたを(7)、ぼかす(3)
→港町。車からの風景。傘を持った女性。
「闇の、果てまで昇る、夢よ」
やみの(3)、はてまでのぼる(7)、ゆめよ(3)
→ 焚き火で語り明かす夜。
「消えた、めくらまされた、あいつ」
きえた(3)、めくらまされた(7)、あいつ(3)
→ ああ、煙に巻かれちゃったのね。
「空に、放つ言葉を、隠す」
そらに (3), はなつことばを (7), かくす (3)
→ 言いにくいことを煙に溶かして。
「あの日、君と交わした、煙草」
あのひ (3), きみとかわした (7), たばこ (3)
→ やったなあ、1つのライターで2人で火をつけてた!
373句帖「疼く」
「痛み、このやるせない、想い」
いたみ (3), このやるせない (7), おもい (3)
→ 心なの?体なの?
「声が、静かに心、残る」
こえが(3)、しずかに心(7)、のこる(3)
→ どんな相手のどんな言葉だったのか?甘い?苦い?
「それが、記憶を戻す、合図」
それが (3), きおくをもどす (7), あいず (3)
→ おお、なんかポジティヴ!
「未だ、恋する気持ち、消えず」
いまだ (3), こいするきもち (7), きえず (3)
→ 忘れられない、甘く切ない初恋の記憶。
「眠れ、ぬ夜の隅で、いつも、」
ねむれ(3)、ぬよるのすみで(7)、いつも(3)
→ 夜の隅。って素敵。こんな文字配分も似合う内容。
渦巻き、グルグルする感じを出してきたAIちゃん。素敵な共通イメージ。
うずくって言葉をつけた人、すごい発見だなあと感激。
疼くの漢字、「疒(やまいだれ)」も、納得。
