第三章 人間とは 副題 衝動の発露 第1話

第1話 自分という存在
「人」とは何でしょうか
そう聞かれて
すぐに答えられる人は
あまり多くはないでしょう
では
「自分」とは何でしょうか
毎日
当たり前のように
息をし 食べて
出して 寝る
その繰り返しの中で
「自分=私」という存在を
いつも考えているわけでは
ありません
「体」は実感し
日々成長し
衰えていきます
そして
もう一つの自分があります
目に見えない「心」
これも日々成長しますが
衰えません
うれしい
腹立たしい
悲しい
楽しい
言葉や行動に表す前に
すでに何かを感じています
人は行動するとき
いきなり動くわけではありません
体の条件反射は違いますが
感じて
考えて
選んで
決める
そのあとで
体で表現=行動します
見えないところで
すでに何かが始まっています
それが 心の働き
では その心は
何を求めているのでしょう
人は いつも
何かの欲求を持っています
食べたい 寝たい
誰かといたい
安心したい
分かってほしい
そんな気持ちが
自然に湧いてきます
抑えようとしても
抑えきれない気持ち
そして気がつくと
その方向へ突き進んでいる
それは
「衝動」と呼べるものです
抑えようとしても
湧き出す心の動き
「感情」のほとばしり
人は「酔いたい」のです
五感全てを使って
自然に
芸術に
そして
他の人の行動に
そのとき
理由ははっきりしなくても
ただ「感動」という
心の充足に酔いたいのです
例えば
今回、冬季五輪の
フィギュアスケート
りくりゅうペアの演技
世界最高得点を出して
5位から金メダルを獲得
世界は
涙し 感動し 酔いました
人は
何かに触れ
何かに満たされながら
生きています
では
その出発点はどこでしょう
人はいつも
一人ではありません
誰かの中で生まれ
誰かの中で育ちます
最も身近な関係
自分=私を知る原点
それは 「家族」
人はそこで
最初のつながりを知ります
次話は
「家族という関係」
物語の原点は…はてなブログ
「SIN宇宙船地球号SAPPOROラボ」
にあります。
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