失われゆく『静』の時間
朝起きるとスマホを見る。
テレビを見ながら食事をする。
移動中は音楽や動画を流し、
夜はSNSを眺めながら眠りにつく。
そんな毎日を送っていませんか?
私たちの周りには、たくさんの情報と刺激があります。
便利になった反面、気づかないうちに失われているものがあります。
それが『静』の時間です。
私たちは思っている以上に『静』を失っています。
静けさというと、
何もしない退屈な時間のように感じるかもしれません。
でも本当は違います。
静かな時間は、
自分の心や身体の声を聞くための時間です。
私たちは普段、
「何をすべきか」
「どう思われるか」
「正しい答えは何か」
を考えることに忙しく、
「私は本当はどう感じているのだろう」
ということを忘れがちです。
けれど、その答えは外にはありません。
静けさの中にしか見つからないものがあります。
お風呂に入っている時。
ぼんやり空を眺めている時。
自然の中を歩いている時。
ふと心が緩んだ瞬間に、
「あ、私はこうしたかったんだ」
と気づくことがあります。
人生を変えるような答えは、
騒がしい場所ではなく、
静かな場所からやってきます。
だからこそ、
毎日ほんの数分でもいいから
何かを入れる時間ではなく、
何も入れない時間をつくってみる。
その静けさは、
頑張るための休憩ではなく、
本来の自分に戻るための時間なのだと思います。
答えはいつも自分の中にある。
そして、その声は
静けさの中でこそ
聞こえてくるのではないでしょうか。
