亜麻布みゆの読書年表(幼少〜中学生編)
三條凛花さんの「My読書年表」に参加し、今まで読んできた本、触れてきた本を紹介しようと思う。多くなってしまったので、今回は中学時代まで。
企画を主催されている凛花さんは家事に関する本を出版されているだけでなく、美しい物語やエッセイも出されている、多彩なお方である。
(↓すごい。応援します!)
幼少期〜小学校入学前
幼少期は主に絵本を読み聞かせられた。図書館で大きめの外国の絵本を借りて夢中になっていた覚えがあるが、タイトルを覚えていない(兄・姉・妹の3兄弟だった…という情報だけでわかる方いたら教えてください)
親によく「好きすぎて全てを暗唱していた」と言われたのが「ハリーのセーター」だ。
ハリーのセーター
ハリーは薔薇柄のセーターを着せられるが、それがイヤでたまらない。
お出かけの最中になんとかどこかに捨てようとするが、誰かが持ってきてしまう。
小学校低学年
まず『ドラえもんのことわざ辞典』。この本は、夫も幼少期に読んでいたそうだ。この本の話をしている時だけ、夫と幼馴染になれる。
ドラえもんのことわざ辞典
全然ストーリーとか覚えていないけど「鍵っ子」の元に現れる「かぎばあさん」シリーズをよく図書室で借りて読んでいた気がする。
「かぎばあさん」シリーズ
『天使のいる教室』は人生で初めて本を読んで泣いた記憶。小児がんを患うあきこちゃんとクラスメートとの交流。もし今読んでも親目線になってそれはそれで泣くと思う。当時は何度も読み返した。学級文庫にあってこの本取り合いになって友達とケンカしてた。優しい世界を巡って争うことがあるんだとこの時学んだ。
『天使のいる教室』
小学校中学年
モモちゃんシリーズなど、主人公の少女が成長していく話が好きでよく読んでいた。この本は大人になってから読み返すと、家庭環境が離婚など複雑であったことに気づく。
小学校高学年
また少女成長シリーズだが、これは名作。この本読んでた人いるだろうか?語り合いたい。親の都合で東京から信州の山の中に引っ越したいちごの様々な出会いの話。ひかるくんがとにかくイケメンすぎる。
またまた少女成長シリーズ。実の母親に愛されない少女、あすかは声を失ってしまうが、自然に溢れた祖父母の家で過ごして心と声を取り戻していく。都会と自然の対比によって少女が成長していく話ばかり読んでいた。
また、少女漫画雑誌「りぼん」を愛読していた。自分の恋愛(創作)観の大半はりぼんから来ている。特に印象的なのは「グッドモーニング・コール」だ。ある日クラスのイケメンと大家さんの手違いで同居することになってしまう…という話。主人公とイケメンの同名が自分のクラスメイトにもいたのでよりドキドキした(笑)
その他、図書室にあった「中学生日記シリーズ」などを借りて読んでた。
そうそう、小学6年生の時、急に歴史が好きになった。特に鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟であり後に仲違いしてしまう「源義経」が好きで、彼に関する伝記ばかり読んでたなあ。今でいう「推し」だ。
最後やられるところとか、弁慶に守られるところとか、めちゃくちゃかっこいいな、と今でも思う。
中学生
中学生の時に読んだ本で一番名作だと思ったのが、『モモ』。読書の時間に読んだ。「時間泥棒」という概念は今にも通じるところある、と思う。
余談だけど「モモ」を読んでいたことでこの話が書けた。効率化を目指すと寂しくなる、みたいな概念を描きたかったのだ。
『モモ』繋がり?ってわけでもないけどさくらももこさんのエッセイは休み時間に読んで一人でクスクス笑っているおかしな女子生徒だった。
『そういうふうにできている』は、さくらももこさんの妊娠・出産記。私自身、この本を読んだ20年近く後に妊娠、出産することになるのだが、その時にこの本の内容が、手元にはなくても寄り添ってくれていた。
『ガラスの仮面』は中学校の図書館にあった漫画の一つで、一時期図書館に行く目的になった。今でもガラスの仮面、ファンだ。名前が似ていることもあって、姫川亜弓さんが好き。乙部のりえへの復讐や二人の王女。ヘレンケラーのオーディション、好きな場面がいっぱいあるなあ…。この本を読んだことが、後々の演劇や落語へのモチベーションになっていく。
星新一のショートショートシリーズは大体読んだ。好きな話はたくさんあるが、「ゆきとどいた生活」という、すべてが自動化されていて死んでいることに気づかない作品とか、悪魔をいじめてるうちに凶暴な性格になってしまうこととか、やはり全部好きだ。
母が赤川次郎シリーズをよく図書館で借りており、こっそり読んでいたのだが、自分のお小遣いで買った赤川次郎作品は「ふたり」。死んだ姉の声と共に生きる妹。
最近書いたこの作品ってもしかして「ふたり」に影響されてるかもしれない。幽霊っていうのは私にとって、寄り添ってくれる存在なのだ。
中2か中3の頃、確か史上最年少の芥川賞受賞者が出て、刺激になった。そのうちの一作「蹴りたい背中」はお小遣いで買った本だ。「さみしさが鳴る」という冒頭に震えたなあ。あと、蜷川って今でいう「推し活」をしていると思うと時代を先取りしている感がある。
幼少〜中学生編まとめ
幼少期から読書自分史を振り返るのはとても面白い試みだった。
自分の原点は「少女の成長」にあると言える。
また、ずっと前に読んだ本でも影響されていることはあると感じた。
高校生以降の読書歴も次の記事以降で振り返ってみたい。
思い出したらこの記事にも追加していくつもり。
おしまい
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