『白猫みゃお①』― “わたし”が家族をしつけた日々―みゃおのフォトエッセイ
~はじめに~
今となりにぬくもりを感じられる方、過去にぬくもりを感じた事のある方、ぬくもりを感じた事が無いけれど感じてみたい方。そんな皆さんに「白猫みゃお」の愛溢れるお小言を読んでもらえたら嬉しいです。

こんにちは。わたし、みゃお。
ちょっと昔の話をしてあげるわ。わたしがまだ、家族をちゃんとしつけていた頃のこと——。
朝になると、わたしの出番。飼い主が起きる時間になってもまだ布団でぐずぐずしてるから、鼻をザリザリしてちゃんと起こしてあげるの。
寒い日も、暑い日も、年中無休。
ぬくもりを分けてあげるのは、気分次第よ。でもね、起こすのは使命なの。
わたし、“先生”だからね。
家族って、ちゃんと見張ってないとすぐサボるのよ。
カリカリの時間をうっかり忘れるとか、お水を出すのを面倒がるとか……まったく信じられない。
わたしが「お水が飲みたいの」って言ったら、さっさと蛇口をひねって出しなさい。
それに、夜お布団を暖めるのは、あなたたちのいちばん大事なお仕事でしょ?
わたしの快適な暮らしのために、家族がやるべきことはたくさんあるのよ。
でも、すぐ手を抜くから、わたしが管理するしかないのよ。
つまり、このおうちは、わたしが中心。

「私みゃお、もういい年なんだけど飼い主がだらしないからちゃんと見張っておかなくちゃ」
今日も、家族がだらけていないかチェックしないと。
そう、わたしが“先生”だからね。
そんなわたしの毎日が、いつしか家族のしあわせになっていたなら。ちょっとだけ、いい仕事をしてきたのかもしれないわね。
*
次回「白猫みゃお②」は、春に生まれたみゃおのことを少しだけ振り返ります。
「美しく、そしてちょっと変わってる」――そんな彼女の魅力が、伝われば嬉しいです。
Amazonのアソシエイトとして、山下みゆは適格販売により収入を得ています。
このカシャカシャびょんびょんはとってもお気に入りのおもちゃでした。いくつ壊したことか!2個入りなのはうらやましい…あの当時2個一度に買えば良かったです。
非常に頭の良い猫さんが人間の家を乗っとる方法を後世の猫達に伝える本。すごく好きな1冊です。
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