竹内文書と皇祖皇太神宮、及び故竹内巨麿氏に対する、時の権力による大弾圧について

竹内文書と皇祖皇太神宮、及び故竹内巨麿氏に対する、時の権力による大弾圧について
竹内文書と皇祖皇太神宮、及び故竹内巨麿氏に対する、時の権力による大弾圧については、「古代の叡智『竹内文書』と神秘秘伝の術事」、(竹内康裕著、2021年2月28日、徳間書店刊)、において詳述されている。
著者の竹内康裕氏は皇祖皇太神宮の第六十八代管長である。第六十六代管長であった故竹内巨麿(きよまろ)氏の嫡孫である。上記著書の69頁以降、「皇祖皇太神宮と昭和の弾圧」という小見出しに始まり、苛烈を極めた大弾圧の状況が記述されている。
本稿では除外するが、竹内家に対する歴史上の大弾圧、即ち、足利尊氏や前田利長らによる大弾圧については、上記同書の50ページ以降をご高覧頂ければよろしかろう。
竹内家は、犠牲者を出してもなお、御神宝を守った。
さて、同書によれば、北茨城の地で皇祖皇太神宮の復興を志した故竹内巨麿氏は、「昭和3(1928)年3月29日午後1時、ついに神代文字で書かれた古文献が収められていた『神籬立瓶』(ひもろぎたてかめ)の開封を決意」する。
立会人は、当時の海軍大将1名、海軍中将2名、海軍少将1名、公爵1名、宮内省担当者1名、その他著名有力者2名、の計8名であったという。
しかし、上記の開封に端を発する世間の強烈な関心のうねりは、結果として、「かえって国家神道を推し進めようとする人々の不興を買うことと」なった。
昭和11(1936)年2月13日、「竹内巨麿は、不敬罪、文書偽造、詐欺の容疑で逮捕」される。「皇祖皇太神宮がご神体とする古文献は偽造文書であり、御神宝類は偽造品である。しかもその内容は国家神道の中枢である伊勢の皇大神宮(伊勢神宮)の権威を冒瀆するものだから不敬罪に当たる、というのが逮捕の理由」とされた。
竹内巨麿氏の獄死を狙ったものであっただろう。
「同じ頃、・・・・元軍人・矢野祐太郎氏も検挙され、警察の激しい拷問が原因と思われる獄死」をしたとのことである。
八咫の鏡の裏面記載に係わる矢野祐太郎氏については、以下の中で記述している。
(日本国庶民の出番です!)「八咫の鏡」の裏面の神代文字記載について(ヘブライ文字ではない!)―続編|HASEGAWA Hirotaka
世界史の理解を根底から覆す、伊勢神宮所蔵・「八咫の鏡」の裏面の神代文字記載について(ヘブライ文字でない!)|HASEGAWA Hirotaka
神代文字や古代文字について追究し、言及し、語ることは、神代文字や古代文字に係る、過去の時の権力による大弾圧について、しっかりと認識することでもあるのだ。(現代においては、治安維持法も不敬罪も存在しないのではあるが・・・・。)
故に、日本国の庶民の出番なのである。
