君の色、私の聲
この世界は、声を視覚化されている時代だ。
すべてが見えるはずなのに、
隠されているものも増えている。
見える声は見えず、
聞こえる声は届かない。
言ってしまえば、すべてを隠せる世界。
存在するものが、存在しないかのように消える。
声は聞こえるものだけど、
あなたには見えてほしい。
感じてほしい。
私の声は、見えているのに消えるものだから。
詩を歌に、歌を曲に、曲を聲に、
すべてが見えるはずなのに、
声は時に消え、形も曖昧になる。
私にとって声は、
見えるのに、聞こえるのに、
手を伸ばせば逃げるもの。
どうして、見ようとしないの?
どうして、聞こうとしないの?
どうして、寄り添えないの?
美しいはずの世界は、
すぐに揺らぎ、消えていく。
自分の色を出すことも、消えることもあるの?
君の色は何色なの?
私に見せて、君の色。
私にも聞かせて、君の声を。
寄り添わせて、消えないぬくもりを。
私に、
見えない声をどうか聞かせて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
光は揺れ、色は滲む。
声は形を変え、空気に溶ける。
それでも、私の耳には届かない声がある。
見えない声は、私だけのもの?
それとも、誰かの心にそっと触れている?
存在するのに、消えるものを求めて、私は手を伸ばす。
光と影の間に声が漂う。
触れられない距離で、色は揺れる。
届くはずのぬくもりも、
透明な空気に溶けていく。
どうして、聞こうとしないの?
どうして、寄り添えないの?
君の色は何色なの?
私に見せて、君の色。
私にも聞かせて、君の声を。
寄り添わせて、消えないぬくもりを。
私に、
見えない声をどうか聞かせて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
曲はこちら
