何歳まで生きたいですか?
『人生100年時代』とよく耳にします。
そのため、最近の50代、60代の女性は若くて、綺麗ですね。
オムツのCMで見かける菊池桃子さんの『よかった~』と言うシーンにはキュンキュンします。あれで56歳だそうです。
まぁ芸能人の方は顔が商売道具だからお肌の手入れには余念がないとは思いますが、それにしても綺麗です。
旦那さんが羨ましくて仕方ありません。ずっと優しくしていられそうです。
私が子供の頃に見ていた50代の女性は『オバタリアン』と呼ばれて品のない女性が多かったイメージがありました。
時代は大きく変わり、便利な世の中に拍車がかかり、医学も発達して平均寿命が上りました。
日本人男性が81歳、女性が87歳だそうです。
江戸時代の平均寿命は36歳。
明治時代の平均寿命は44歳。
織田信長が幸若舞で『人間50年下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり』と唄った戦国時代も武士で42歳、庶民で30歳だったそうです。
織田信長は享年49歳です。
ちなみに時代をうんと坂のぼり縄文時代、弥生時代も31歳が平均寿命だったそうです。
何故ここまで寿命が短いのかは、近代になるまで科学と医学が発達していなかったためです。
ほとんどが、乳幼児の生存率が極めて低いため、平均寿命を下げています。
出産時も、逆子だと100%死亡です。帝王切開ができない時代です。
また、出産時に大量出血して亡くなるお母さんも多かったのです。
それと、病気や怪我をすると命とりです。病院や薬がないのです。だから、昔の人は身近で死を見ることが日常的だったのです。
逆に、私たち現代人はコロナにかかっても生きていますし、ガンになっても手術して、また日常をとりもどすことができます。
このように対比して、江戸時代までの人目線で見ると、私たち現代人は何回も死んだはずの命を、生きのびているということになります。
話をかえて、人口が増え出したのも科学が発達しだした産業革命からです。食べ物や物質を大量に生産可能になり、人口もそれに応じて増えていきました。
寿命が長くなると、人口が増えるのも自明の理です。1つの時代に1人の人間が長く在住するから自然と増えていきますね。
ただ、長く生きることが『確実な幸福』ではないわけです。
極端な例ですが、40歳で殺人事件を起こした受刑者が無期懲役になって、獄中で90歳まで生きたとしても、とても幸せとは言い難いと思います。
要は、『楽しい時間』『充実した1年』を多く過ごさないと、幸せを感じることができません。
とは言っても、楽しくないから『死んでしまいたい』とは多くの人は思いません。
死ぬことが怖いからです。
絶望して、自殺を企てようと思っても、死ぬまでの苦痛を想像すると、恐怖で尻込みしてしまいます。
何よりも、自分がこの世からいなくなったことを想像するだけで、胸が痛くなります。残された家族や愛する人が悲しむ姿も見ることができないし、『無の世界』に落ちる現実を受け入れ難くなります。
しかし、人間は、と言うより生命は確実に死にます。
そのことを知っているからこそ、私たち人間は死を恐怖します。
逆に動物は死に対する恐怖を味わうことがないと思います。自我がなく、死について学習することが無い分だけ、神様は人間と動物を平等に創り出しているような気がします。
しかし、人間は年をとってくると死の恐怖が徐々に和らいでいくのだそうです。
自分の身近な家族や愛する人が先に旅立つと、また彼らに会いたいという願望が芽生えてくるそうです。
死んだらまた彼らに会える、という希望が死の恐怖を和らげるのだそうです。
非科学的なことを信じない人にとっては、この論理はナンセンスです。
しかし、その可能性がゼロとは誰にも言えません。何故なら、死者の国に行って帰ってきた人はいないのですから。
しかし、私はこの世界がどこまで変化、進化するのかを見届けたいですね。
私の最高の友人は昭和7年生まれの92歳です。その年でも、まだ現役で作家活動をされています。
毎年、1冊本を出版しています。昨年も森鴎外の伝記を出版しました。




作家の石井郁男さんは、小、中、高、大全ての教育機関で教師をされていて、私の文学のお師匠様であり、最高の友だちです。
92歳現在でも、地域のコミュニティセンターで、歴史講座のボランティアや、囲碁大会など精力的に活動しています。
私が精力的に活動しているのは夜が中心ですが。
人間、希望を持っていたらいくつになっても楽しいようです。
最近、出版された石井先生の本の書影と、私が以前出版した本を宣伝させてもらいました。
アマゾンや楽天で買うことができます。
私の『大人になりたい』は現在販売中止になっていますが、『運転論 あおり運転対処法』は売っています。
ご興味を持たれた方は是非1冊よろしくお願いします☺️
最後は著書の宣伝になって申し訳けありません。
みなさんは何歳まで生きたいですか?
