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鼻に覚えあり

私は珀が初めての猫なので、これが珀に限った事なのか、メインクーンだからそうなのか、全てのにゃんこに共通する事なのかわからないのですが、


猫の尿の臭いの奥底に「桃」いません?



また始まったよ、とお思いの皆様!毎度毎度本当に申し訳ありません。
私のけったい且つキモい話の時間でございます。
桃がお好きな方にはグーでど突かれそうですが、どなたか「するする!」とわかってくださるにゃんことお住まいの方いらっしゃらないですかね?
私は鼻が良いのか悪いのか「猫(珀)の尿の奥底にある桃」「桃の奥底にある猫(珀)の尿」に敏感なのです。
果実の桃はそうでもないのですが、「桃味の何か」例えばゼリーとかアイスとか飴とかに使われている桃の香料のどこかに猫(珀)の尿の親戚がいると私は疑っています。

「えー!するわけないやん!キモい事言うなや!」

と言いたい方もいらっしゃるでしょう。
娘にも散々「桃食べられなくなるやんか‼︎」とか「せえへんから‼︎ほんまやめて。」とか言われてきました。
しかしね、私の嗅覚って本当に凄いんですよ。
賞味期限の切れたものとか、ペロっとしなくても一嗅ぎしただけでいけるかあかんか判別できるし。
自他共に認める鈍臭ポンコツ大王の私が唯一誇れるものといえば、この嗅覚。
そんな私のこの説が間違っているわけがない。


「私の嗅覚は完璧なのに、どうして誰も共感してくれないのか‥‥」




悶々と生活していましたが、ついに決定的な瞬間が訪れました。
この間珀がぐっすり眠っている間におやつを食べようと、桃味の某有名アイスのカップの蓋を取るや否や物凄い衝撃を受け、次に笑いが込み上げてきました。


  「奥底におる」レベルやない、これは‥



   完全一致‼︎同一人物‼︎‼︎


今までの殆どの桃商品は「仄かにするなぁ」、
「なんだかなぁ」レベルだったのですが、コレは段違い、レベチってやつです。
親戚どころではなく本人そのもの。
他のアイスでは奥底でひっそり体育座りしていたやつが、このアイスでは「尿」と書かれたでっかい旗を掲げて先頭を切って鼻を突撃しよる。
あまりにもの完全一致具合に
「ほぉ‥‥ついに本気を出してきましたな」
と一人でヘラヘラふざけながら食べていると、
ぐっすり眠っていた珀が突然ガバッと飛び起き、見るからに動揺した様子で辺りをクンクン嗅ぎ出しました。
そして次の瞬間、寝床を一心不乱に前足でカキカキ‥‥
そう!トイレでの砂かけ行動をしだしたのです!
これは人間の何倍もの敏感な嗅覚を持つ猫が
「桃=尿」を証明した事になります。
きっと珀は

「あれ⁈なんで⁈オレ、おねしょしたんか⁈
 ヤバっ! 隠さねば!隠さねばっ‼︎」

という感じだったのでしょう。

ちゃんと寝る前にちっちしたのに‥‥

それ程あのアイスは強烈でした。
やはりな‥‥私の嗅覚は間違っていなかったと勝ち誇った気持ちで再びアイスを食べていました。
するとそこへタイミング良く娘が学校から帰ってきたので先程の一部始終を伝え、私の説が正しかった事をドヤろうと思っていると、リビングに入ってくるなり開口一番


   「臭っ‼︎お母さん!
     珀、おしっこしてへん⁈」


                                   Q.E.D.

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